中小企業の街、東大阪発「一日一語」

今できることを積み重ねていく

「あれもやりたい、これもやりたい！」

といった欲望事項があれば、

「あれをやらなければならない、これもやらなければならない！」

といった必須事項もあるでしょう。

普通は欲望事項と必須事項がごちゃ混ぜに入り組んで、優先順位を考えながらも、できる時にやっていくしかありません。

先に必須事項に取り掛かり、その後、欲望事項に取り掛かるということもあるでしょうが、「あれも、これも！」と欲張ってしまては、結局何から手をつければ良いか迷ってしまい、思い悩むだけで、何も進まないこともあります。

その時の状況に応じて、今できることをやるしかないように思います。

例えば、飛行機に乗っていたら、携帯電話で通話も通信もできませんが、本や新聞を読むことはできます。

自分で車を運転していれば、携帯電話の通話も通信も、本や新聞を読むこともできませんが、ラジオやＣＤを聴くことはできます。

今できることを積み重ねていく・・・

それしかないように思いませんでしょうか？

 

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見返りを求めず、鈍感になる

誰しも一人で考え事をしたいということはあっても、孤独感を味わいたいとはあまり思わないことでしょう。

孤独感を感じるかどうかは、主観的、感覚的なもので、自分勝手な思い込みでしかないように思います。

それでは孤独感を感じてしまうことがあるとすれば、それは何故かと言えば、見返りを求めようとしてしまうからかもしれません。

「自分がこれほど、みんなのために貢献しようと頑張ってるのに、誰からもこれといった反響が無い！」

「周囲の誰からも、会食に誘ってもらえない！」

「ＳＮＳで誰もが関心を持ってもらえると思った投稿に対して、誰も「いいね！」を押してくれない！」

となど、自分が期待した反響や結果に対して、大きく下回った時、孤独感を感じてしまいませんでしょうか？

孤独感を感じて落ち込んだところで、何ともなりません。

孤独感を感じない程、器の大きい人間になれば問題ないでしょうが、孤独感を感じないようになるには、「見返りを求めない！」ということが、一番手っ取り早いでしょう。

確かに、器の大きい人であれば、見返りを求めません。

もう一つの方法としては、物事に「鈍感」になるということかと思います。

「敏感でなく、鈍感？！」

と思われるかもしれませんが、物事に鈍感になることによって、小さなことをいちいち気にしないようになります。

勿論、物事によっては「敏感」である方が良いこともあるでしょうが、孤独感を感じないようにしたいのであれば、「鈍感」になった方がベターかもしれません。

いちいち気にしていては、キリがありませんし、やはり器の大きい人は、小さなことをいちいち気にしません。

見返りを求めず、鈍感になる・・・

孤独感をシャットアウトするために、実は一番手っ取り早い方法のように思いますが、いかがでしょうか？

 

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日付けを決めた「ＴＯ ＤＯ リスト」で高い実現性を

やるべきことをやっていくには、やるべきことを紙に書いて列挙し、優先順位を付け、「ＴＯ ＤＯ リスト」を作成して実施していくということは一般的でしょう。

そこで、抜けてはならないのは、項目ごとに、

１）いつ開始するか？（開始日）

２）いつまでの期限とするか？（期限日）

３）長期の事案の場合は、いつ進捗状況を中間チェックをするか？（中間チェック日）

まで日付を決めれば、精度の高い、実現性の高い「ＴＯ ＤＯ リスト」になろうかと思います。

どうしても日付が抜けてしまうと、無期限と錯覚してしまい、結局いつまで経ってもやり始めない、何もしないまま月日が過ぎていくことになりかねません。

日付けを決めた「ＴＯ ＤＯ リスト」で高い実現性を・・・

これは誰しも理解できるような話とは思いませんでしょうか？

 

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稼ぐ会社は経費削減をせず投資する

不況になれば、どうしても経費削減に注力し、「出を制する」という観点から、投資どころではない状況に追い込まれます。

ところが、不況になったからと言って、何でもかんでも経費削減という訳にもいきません。

「この部分だけは経費削減せずに投資する！」というところの見極めも必要かと思います。

事例を挙げれば、「たとえ不況になっても、社員教育費は削減せず、積極的に使っていく！」という会社もあります。

その結果、景気が回復してくれば、好業績を出すこともあるようです。

製造業であれば、設備投資は競争力を付けるためにもやっていきたいでしょうし、業種を問わず、人財育成のための投資は侮れません。

稼ぐ会社は経費削減をせず投資する・・・

ある会社役員の名言ですが、「その通り！」とつくづく感じました。

 

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やるべきことをやるのに、モチベーションの高低は関係ない

行動、実施することにおいては、「やりたいこと」、「やるべきこと」と大別できます。

自分が心底やりたいと思うことは、ワクワクします。

また、自分がやるべきことの中にも、ワクワクすることもあります。

ところが、自分がやるべきことの中に、ワクワクするどころか、できればやりたくない、面倒臭いし逃げたい、他の人にやって欲しいと思うようなこともあります。

いずれにせよ、ワクワクすることは自発的にやるものです。

ワクワクしないことは、嫌々、仕方なく、面倒に思ってしまい、イマイチ、ヤル気も出てきません。

それでも、やらなければならないことをやらないことには、周囲や属する組織、その他関係者に迷惑をかけてしまうような事案であれば、やらない訳にはいきません。

面倒とか、嫌とか、言ってられません。

しかも、モチベーションが高かろうが、低かろうが関係ありません。

そこで、やるべきことで、ワクワクしないことを、ワクワクさせる方法も中にはあります。

やるべきことをやり終えたら、自分で自分に褒美を与えるという方法です。

やるべきことをやり終えてから、酒を飲む、美味しい料理を食べるといった、自分自身で設定できる自分への褒美を考えてみてはいかがでしょうか？

やるべきことをやるのに、モチベーションの高低は関係ない・・・

このことを認識した上で、自分でワクワクするような仕掛けをやってみては、いかがでしょうか？

 

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言葉で売上が変わる

飲食店で食事をする際、過去に食事をしたことのある店であれば、その店の料理の味の良し悪しはわかります。

料理が美味しかったのであれば、またその店にリピートで食事をすることは、誰しもあろうかと思います。

ところが、全く初めて訪れた土地で、ラーメン屋ならラーメン屋ばかりの同業の飲食店が並んでいたとすれば、どこの店で食事をしようが、その店の料理は初めて味わうことになります。

そこで、同業の複数飲食店があれば、価格的なことも検討するでしょうが、どの店を選ぶかは、料理が美味しそうに思える店を選ぶことでしょう。

これは自分が捉える感覚でしかありません。

店構えか、メニューの提示の仕方か、店前で呼び込む店員の愛想の良さか、自分の感覚に基づいて自分で選択します。

よって、選ばれる側としては、どのように顧客に対して情報を伝えるかがカギとなります。

顧客の目に入る情報として、どのようなアピールをするか、商売上では非常に重要な話かと思います。

また、言葉で売上が変わるという事例もあります。

単に「緑茶」と缶やペットボトルに明記して緑茶を売るより、中身の緑茶は同じ成分でも、「お～いお茶」と明記すれば、売上が６倍になったと言われてます。

他には紳士靴で、従来販売していた紳士靴を「通勤快足」というネーミングにすれば、売上が１５倍になったとも言われてます。

こういった事例のように、顧客への魅せ方、アピールの仕方によって、売上が大きく左右するということがあります。

言葉で売上が変わる・・・

つくづく、このように思いませんでしょうか？

 

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感覚で成果が変わってくる

営業職であれば、服装・身だしなみを整え、礼儀・礼節をわきまえて顧客と接することは基本中の基本です。

高級なスーツや革靴、カバンを、なかなか簡単には買えないとはいえ、例えば手頃な価格のスーツを新調した場合でも、気分が変わり、営業の仕事に取り組む姿勢や感覚も一味違うということは、営業職であれば経験あるかもしれません。

勿論、高級品を身にまとえば、感覚は大きく違ってくるのは言うまでもありません。

手持ち資金が少ない中、無理して高級品を買い揃えると、その時はテンションが上がり、感覚も違ってきますが、当然あれこれと、無理して高級品を買い過ぎ、金銭感覚が麻痺してしまっては、大変なことになります。

そこで、１式５万円のスーツでも、自分が１０万円の値打ちがあると思い込むことは可能ですし、１０万円のスーツを身に付けてると思い込んで、仕事に取り組む感覚が変わってくれば、成果も変わってくる可能性も充分あり得ます。

また、一般的に自分が着用しているスーツを他人が見て、５万円と聞かされると５万円程度に見え、１０万円と聞かされると１０万円程度に見えるという感覚になるものです。

ということで、自分自身の気の持ちよう、感覚はある意味、自分でコントロールできます。

感覚で成果が変わってくる・・・

思い込み方でそのように思いませんでしょうか？

 

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「あり方」が先で、「やり方」が後

物事には、「あり方」と「やり方」があります。

「あり方」は、「あるべき姿」、「こうあるべきというもの」、「目標」と言い換えることもできるでしょう。

ところがどうしても、「やり方」を先に考えようとする傾向が強いように思います。

「あり方」を先に考えずに「やり方」を先に考えようとしてしまうと、結果的に的外れな方向に行ってしまうことがあります。

ＰＤＣＡの考え方であれば、「Ｐ」が「あり方」で、「Ｄ」が「やり方」に該当します。

「あり方」が先で、「やり方」が後・・・

今一度、この認識が必要と思いませんでしょうか？

 

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認知的不協和を協和にするには？

「認知的不協和」という心理学用語があります。

意味としては、矛盾する二つの認知をした場合に、自分にとって不都合な方の認知を変えようとする心理を指します。

例えば、ある商品を購入した後、「自分の選択は正しかった！」という認知と「その商品は良い！」という認知は協和しますが、商品購入後に「その商品は思ったより良くない！」という認知は不協和を起こします。

よって消費者は購入後にも「その商品は良い！」という情報を積極的に求めたり、「その商品は思ったより良くない！」という情報を得た場合は、「その商品は良い！」という情報が得られるまで探したり、「でもこの部分は良い！」などといった他の角度からの利点を見つけて納得しようとします。

つまり、「認知的不協和」はストレスにもつながりますが、何とか自分の行動を正当化しようとする時、度々出くわします。

 しかしながら、自分の考え方によっては、自分にとって有利な方向に持っていくことも可能です。

認知的不協和を協和にするには？

人それぞれ、価値観も異なることから、これといった通り一遍等な回答はありません。

自分で見つけ出すしかないとは思いませんでしょうか？

 

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人生の６分野の実践で、幸せをつかむ

「人生の６分野」と言われるものがあります。

家庭生活面、精神面、教養面、健康面、社会生活面、経済面の６つです。

この人生の６分野がバランス良く安定してこそ、幸せな人生につながるはずです。

たとえ高額所得者になって、経済面だけが突出して充実したところで、その他が充実には程遠いようでは、到底幸せにも程遠いように思います。

人生の６分野それぞれの充実度も、人によって個人差もあることから、６分野それぞれについて、自分なりのできれば数値化した目標を設定し、それぞれの目標に対して取り組んでいくことがベストでしょう。

人生の６分野を意識して、個別に目標設定し、実践して幸せをつかみたいとは思いませんでしょうか？

 

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