飲食店で食事をする際、過去に食事をしたことのある店であれば、その店の料理の味の良し悪しはわかります。
料理が美味しかったのであれば、またその店にリピートで食事をすることは、誰しもあろうかと思います。
ところが、全く初めて訪れた土地で、ラーメン屋ならラーメン屋ばかりの同業の飲食店が並んでいたとすれば、どこの店で食事をしようが、その店の料理は初めて味わうことになります。
そこで、同業の複数飲食店があれば、価格的なことも検討するでしょうが、どの店を選ぶかは、料理が美味しそうに思える店を選ぶことでしょう。
これは自分が捉える感覚でしかありません。
店構えか、メニューの提示の仕方か、店前で呼び込む店員の愛想の良さか、自分の感覚に基づいて自分で選択します。
よって、選ばれる側としては、どのように顧客に対して情報を伝えるかがカギとなります。
顧客の目に入る情報として、どのようなアピールをするか、商売上では非常に重要な話かと思います。
また、言葉で売上が変わるという事例もあります。
単に「緑茶」と缶やペットボトルに明記して緑茶を売るより、中身の緑茶は同じ成分でも、「お~いお茶」と明記すれば、売上が6倍になったと言われてます。
他には紳士靴で、従来販売していた紳士靴を「通勤快足」というネーミングにすれば、売上が15倍になったとも言われてます。
こういった事例のように、顧客への魅せ方、アピールの仕方によって、売上が大きく左右するということがあります。
言葉で売上が変わる・・・
つくづく、このように思いませんでしょうか?
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