中小企業の街、東大阪発「一日一語」

整理整頓は、定期的に必要

世の中ではお盆が終了し、弊社でも夏季休暇が終了しました。

夏季休暇前に手の空いてる社員同士で、本社４Ｆの倉庫の整理整頓に取り組みました。

倉庫には空調がありませんので、必然的に汗だくになりました。

整理整頓すると、かなりスッキリしました。

使わないものも溜まる一方で、場所を取ってました。

ほんの一例ですが、書庫上に載せてあった空き段ボールが、そのうち使うことがあろうかと置かれてましたが、ほぼ使われずに置いたままでしたので、思い切って廃棄しました。

見た目はスッキリです。

どうしても、使うであろうと思いながら置いておいても、半年、１年経過しても結局使わないものも、何かとあります。

やはり定期的に整理整頓の必要性を改めて実感しました。

 

 

 

 

【生興株式会社 ホームページ】

https://www.seikofamily.co.jp 

【お客様相談室宛メール】
https://www.seikofamily.co.jp/form/form.html

定期的な断捨離で心の中を浄化する

「整理」と似て非なる言葉で「断捨離」という単語があります。

断捨離については日常でも聞き慣れるようになりました。

それでは「整理」と「断捨離」の大きな違いについて簡単にまとめてみます。

整理とは、必要なものと不要なものを分け、不要なものを捨てるということです。

一方断捨離とは、整理でいうところの不要なものを捨てるというということは同じような意味ですが、「ものへの執着を捨てる」、「余計なものは手に入れない」ということまで含みます。

更には形のないものを捨てる場合も、断捨離に含まれます。

例えば執着心、思い出、人間関係といったようなものです。

定期的な断捨離で心の中を浄化する・・・

１年に１回程度でも、形のないものでも必要なものと不要なものと分け、不要なものを捨てて精神をスッキリさせてみてはいかがでしょうか？

 

【生興株式会社 ホームページ】

https://www.seikofamily.co.jp 

【お客様相談室宛メール】
https://www.seikofamily.co.jp/form/form.html

捨てることにより、新しいものを手に入れることができる

職場でも家庭でも、整理整頓を実施するからには、それなりに時間を要します。

また、粗大ごみの処分となると、処分費用も要します。

それゆえ整理整頓がなかなか進まない、ついつい先延ばしにするということが誰しもあるかと思います。

ところで整理とは、必要なものと不要なものを分け、不要なものを捨てることです。

整頓とは、必要なものをいつでも使える状態にしておくことです。

順番としては、整理が先で、次に整頓となりますので、「整頓整理」とは言われないことが納得できることでしょう。

５Ｓ活動でも、「整理・整頓・清掃・清潔・躾」と順番が決まってます。

要は次から次へと必要と思われるものを買ってしまい、ものが増えて収集がつかない、置き場がない状態で、整理をせずに整頓だけをしようとするから、整理整頓が進まないとも考えられます。

「今すぐ必要ではなくとも、いつ必要になるかわからない。」

「思い出の詰まったものは捨てきれない。」

といったことを考えてしまうと、「捨てる」という整理がいつまで経っても実行できません。

そこで、「自分がこの世からいなくなった時、残しておくべきものは何か？」という観点から考えれば、おのずと残しておくべき必要があると思われるものは絞られてきます。

この考え方を意識することにより、整理整頓が苦手だった人も、サクサクと進むようになったと言われることがあります。

捨てることにより、新しいものを手に入れることができる・・・

整理整頓が苦手で、克服したいのであれば、このようにも考えられませんでしょうか？

 

【生興株式会社 ホームページ】

https://www.seikofamily.co.jp 

【お客様相談室宛メール】
https://www.seikofamily.co.jp/form/form.html

仕事の手順・方法については定期的に整理整頓を

自宅の引っ越しや、職場の組織改正による事務所のレイアウト変更等では、大量にゴミが出てきて、

「知らない間にこんなにゴミが溜まっていたのか、、、」

と思うことは誰しも経験があろうかと思います。

日頃から整理整頓の習慣が付いていたら、知らない間にゴミが溜まることもないはずです。

ゴミのように処分すべき不要物は、形のあるものばかりではありません。

パソコン内のデーターフォルダー等の電子情報もそうですし、仕事の手順・方法といったものもあるでしょう。

特に、仕事の手順・方法については、やらなくても良いようなことをわざわざ手間暇かけてやったりと、ムダな動作も探せば多々あるかもしれません。

仕事の手順・方法については定期的に整理整頓を・・・

形のないものの整理整頓は時間を設けてやるしかありません。

一度やってみてはいかがでしょうか？

 

【生興株式会社 ホームページ】

https://www.seikofamily.co.jp 

【お客様相談室宛メール】
https://www.seikofamily.co.jp/form/form.html

作業から仕事へ

３Ｓ活動（整理・整頓・清掃）において、上司や部門長から指示をされて実施する場合、単に指示された通りに３Ｓ活動を実施する人もいれば、道具等を次に使いやすいように、ものの置き方を工夫改善したり、不足している備品が無いかなどチェックしたりしながら３Ｓ活動に取り組む人もいます。

前者と後者の違いは、前者は作業をしているだけであり、後者は仕事をしています。

工夫改善、チェックという視点を加えれば、作業が仕事になってます。

仕事になっていれば、当然のことながら、先の仕事の効率化等にもつながります。

決して余分で余計なことをやっている訳ではありません。

作業から仕事へ・・・

管理者は、作業を与えるのではなく、仕事を与えることが仕事です。

今一度、品質を高める仕事に取り組む意識が必要と思いませんでしょうか？

 

【生興株式会社 ホームページ】

https://www.seikofamily.co.jp 

【お客様相談室宛メール】
https://www.seikofamily.co.jp/form/form.html

改善はすぐにできることから着手する

改善は、「すぐにできることから着手する」のが鉄則のように思います。

改善すべきことを紙に書いて列挙していけば、重要性の高いこと、緊急性の高いことも挙げられるでしょうが、これらについては順位が変わることもあり得ます。

あれこれと考えている間に時間が経過してるものの、未だ何も着手できていないよりは、改善はすぐにできることから着手することが妥当ということです。

着手して取り組んでいるうちに、重要性、緊急性についても考えることはできます。

改善とは違って、やるべきことについては、先に時間を要しても、重要性、緊急性について考え、順位を決めることが妥当のように思います。

改善はすぐにできることから着手する・・・

このように思いませんでしょうか？

 

【生興株式会社 ホームページ】

https://www.seikofamily.co.jp 

【お客様相談室宛メール】
https://www.seikofamily.co.jp/form/form.html

整理と断捨離の違い

「整理・整頓・清掃」の３Ｓについては馴染み深いですが、最近、整理とよく似た意味合いで「断捨離（だんしゃり）」と言われる言葉も出てきました。

「整理・整頓・清掃」は、

整理・・・必要なモノと、不必要なモノを分けて、不必要なモノを捨てる

整頓・・・必要なモノを必要な時にすぐに使える状態にする（３定の定位置・定品・定方向の状態にする）

清掃・・・ゴミ無し、チリ無し、ホコリ無し、ヨゴレ無し、ピカピカ

です。

断捨離も、不必要なモノを捨てることを含みますので、一見、整理と同じ意味のように思われます。

ところが断捨離は、「モノへの執着を捨てる」ことが大前提です。

整理の場合、使わなくなり、特に執着もしないモノは捨てる判断をできるでしょうが、思い出の品等、ものへの執着を捨てきれない場合があるように思いませんでしょうか？

思い切って、モノへの執着を捨てないことには、いつまでも過去を引きずり、新しいことに取り組まないといった弊害も出てくることがあり得ます。

整理と断捨離の違い・・・

実は奥が深く、断捨離について、職場でも家庭でも取り組んでみれば、案外すっきりするように思いますが、いかがでしょうか？

 

【生興株式会社 ホームページ】

https://www.seikofamily.co.jp 

【お客様相談室宛メール】
https://www.seikofamily.co.jp/form/form.html

履物が整列されれば心も揃う

ある会社の工場見学に訪問しました。

この工場では社員さんは作業用の安全靴を履いておられますが、安全靴のままトイレに入ると床が汚れてしまうので、一旦スリッパに履き替え、床の美化を維持されてます。

私自身も見学の合間のトイレ休憩の時間にトイレに入れば、床はピカピカで、しかもスリッパがキッチリと整列されてました。

履物が整列されれば心も揃い、この会社では、社員教育も行き届いておられるようで、見学をして圧倒されました。

 

【生興株式会社 ホームページ】

http://www.seikofamily.co.jp 

【お客様相談室宛メール】
http://www.seikofamily.co.jp/form/form.html

 

ラックの棚の番地決め

弊社本社ビル４Ｆの書類保管倉庫は、引越以降まだまだ荷物が片付いていませんでしたが、ようやく、スッキリと片付きました。

しかもラックの棚ごとに番地を決め、所在管理をしやすくしました。

 

【生興株式会社 ホームページ】

http://www.seikofamily.co.jp 

【お客様相談室宛メール】
http://www.seikofamily.co.jp/form/form.html

 

後始末はキッチリと

整理・整頓・清掃の３Ｓ活動を実施する意味は、単に職場を綺麗にすることではありません。

仕事をやりやすい環境を整えて備え、次の仕事や明日以降の仕事もやりやすいようにすることが、一番の狙いです。

その他の効用として、ゴミ、チリ、ホコリが発生している異常な状態を気付く力を付けることもできます。

仕事終了後の３Ｓ活動も後始末の一環ですが、何事においても、後始末はキッチリすることは重要でしょう。

中途半端で尻切れトンボ状態で放置し、自然消滅していくことは、何の成果も出ませんので、一番具合悪いと思いませんでしょうか？

指示・命令されて実施した仕事は、終了後に指示・命令者への報告をするまで、終わったとも言えません。

後始末はキッチリと・・・

言葉では当たり前のことと理解できるでしょうが、どこまで実践できてますでしょうか？

 

【生興株式会社 ホームページ】

http://www.seikofamily.co.jp 

【お客様相談室宛メール】
http://www.seikofamily.co.jp/form/form.html