「整理・整頓・清掃」の3Sについては馴染み深いですが、最近、整理とよく似た意味合いで「断捨離(だんしゃり)」と言われる言葉も出てきました。
「整理・整頓・清掃」は、
整理・・・必要なモノと、不必要なモノを分けて、不必要なモノを捨てる
整頓・・・必要なモノを必要な時にすぐに使える状態にする(3定の定位置・定品・定方向の状態にする)
清掃・・・ゴミ無し、チリ無し、ホコリ無し、ヨゴレ無し、ピカピカ
です。
断捨離も、不必要なモノを捨てることを含みますので、一見、整理と同じ意味のように思われます。
ところが断捨離は、「モノへの執着を捨てる」ことが大前提です。
整理の場合、使わなくなり、特に執着もしないモノは捨てる判断をできるでしょうが、思い出の品等、ものへの執着を捨てきれない場合があるように思いませんでしょうか?
思い切って、モノへの執着を捨てないことには、いつまでも過去を引きずり、新しいことに取り組まないといった弊害も出てくることがあり得ます。
整理と断捨離の違い・・・
実は奥が深く、断捨離について、職場でも家庭でも取り組んでみれば、案外すっきりするように思いますが、いかがでしょうか?
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