「認知的不協和」という心理学用語があります。
意味としては、矛盾する二つの認知をした場合に、自分にとって不都合な方の認知を変えようとする心理を指します。
例えば、ある商品を購入した後、「自分の選択は正しかった!」という認知と「その商品は良い!」という認知は協和しますが、商品購入後に「その商品は思ったより良くない!」という認知は不協和を起こします。
よって消費者は購入後にも「その商品は良い!」という情報を積極的に求めたり、「その商品は思ったより良くない!」という情報を得た場合は、「その商品は良い!」という情報が得られるまで探したり、「でもこの部分は良い!」などといった他の角度からの利点を見つけて納得しようとします。
つまり、「認知的不協和」はストレスにもつながりますが、何とか自分の行動を正当化しようとする時、度々出くわします。
しかしながら、自分の考え方によっては、自分にとって有利な方向に持っていくことも可能です。
認知的不協和を協和にするには?
人それぞれ、価値観も異なることから、これといった通り一遍等な回答はありません。
自分で見つけ出すしかないとは思いませんでしょうか?
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