「パラダイムシフト」とは、その時代や分野において当然のことと考えられていた認識や思想、社会全体の価値観などが革命的に、もしくは劇的に変化することを意味します。
弊社のオフィス家具業界においても、あらゆるところで「パラダイムシフト」は既に起こっています。
例えば、古くにJIS規格で認定されてた家具類の寸法にこだわることなく、ユーザーのニーズに応じてメーカー各社が独自の寸法の家具類の開発、製造販売されてますし、ユーザーの事務所には人数分の机の台数が必要とは限らず、フリーアドレスの導入も進んでいます。
更には、一昔前では書類の保管には書庫を必要とされていたものの、ペーパーレス化の普及により、書庫の設置台数を減らすユーザー層も現代ではおられます。
ごく最近では、これまで会議や執務作業は椅子に座ってすることが常識だったものの、立席会議室、立席事務所といった具合に、会議テーブルや机の脚にブロック等をのせて、1メートル程に高め、椅子を撤去し、立席で会議や執務作業をする傾向すらあります。
立席により、腰の負担を減らし、姿勢も良くするといった、健康にも配慮したワークスペースの構築ということです。
これら以外にも多々事例のある「パラダイムシフト」ですが、いかにして時代の変化に取り残されることなく、生き残っていくか、知恵の出しどころとなります。
パラダイムシフトはピンチか、それともチャンスか・・・
考え方次第で、生き残っていく術が見えてくるように思われませんでしょうか?
【お客様相談室宛メール】
http://www.seikofamily.co.jp/form/form.html