中小企業の街、東大阪発「一日一語」

迅速さはこそ差異性につながる

誰しも、待たされる、放っておかれることは好みません。

自分の質問事項や要求事項に対して、素早い反応を望んでるはずです。

それゆえ、自分自身も相手を待たす、放っておくということをしてしまうと、相手は自分から自然と離れます。

相手が顧客であれば、顧客離れとなります。

よって、質問事項や要求事項に対して、すぐに回答や対応ができない場合、いつまでに回答、対応できるのかを述べるといった、第１対応は素早くする必要はあるでしょう。

勿論、第２対応以降もできるだけ間を空けないことは大事です。

迅速さはこそ差異性につながる・・・

あらゆるスキルがありますが、迅速さこそ差異性につながる基本中の基本の重要なスキルとは思われませんでしょうか？

 

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非建設的不満は口に出さない

誰しも何かしら不満を持ってることと思います。

但し、不満にもプラスの不満（建設的不満）とマイナスの不満（非建設的不満）があります。

建設的不満は、常日頃から問題意識があったり、現状では満足しないので、更に向上したいという向上心があったりし、不満を解消に向かえば自己成長にもつながります。

ところが非建設的不満となると、自分さえ良ければといった自己中心的な考え方であったり、楽して自分の利益につなげたいといった考え方であったりしますので、自己成長にはつながりません。

よって、非建設的不満を言い続けて、大成する人も、世の中には皆無でしょう。

非建設的不満は口に出さない・・・

まずはこのことから実践する必要はありませんでしょうか？

 

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必要不可欠な費用とは？

水道光熱費は、会社でも、家庭でも消費量分に応じて支払います。（ガスを使っていれば、ガス代も同じです）

水道、電気そのものが、何か成果を直接的に生み出すものではありません。

ところが、会社を運用していくにも、生活をしていくにも、水道、電気は必要不可欠です。

同じ理屈で言えば、社員教育費、自分自身の勉強費、子供の学費までも、何か成果をすぐに生み出すものでもありませんが、会社の成長、自分自身の成長、子供の成長においては、必要不可欠な費用と言えませんでしょうか？

つまり、教育費は、水道光熱費と同じ位置付けとも言えませんでしょうか？

必要不可欠な費用とは・・・

やたらと経費削減さえすれば良いものでもありません。

必要不可欠な費用について、考えてみる必要はありませんでしょうか？

 

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ストロークが欠乏していないか？

「ストローク」とは、「自己および他者の存在価値を認める働きかけ」と定義されてます。

代表的なものが、「褒める」といった「心的報酬」に当たります。

一方、「ストローク」とは反対語に当たるのが「ディスカウント」と言われてます。

「ディスカウント」とは、「相手の存在価値を軽視する働きかけ」と定義されてます。

代表的なものが、「無視」、「無関心」といったことに当たります。

日頃から上司が部下の動きや仕事ぶりを見守り、適切なストロークを与えていれば、いざという時に部下が指示通り動いてくれ、厳しい直面に出くわしても、それを乗り越えようとします。

ところが、ストロークが欠乏したり、ディスカウントしたりしていては、部下としても上司に協力したいとは思われません。

部下であろうが、顧客であろうが、ディスカウントされたならば、自分に対して協力する、近づくといったことはあり得ません。

よって、ディスカウントしていては、まともなコミュニケーションすらできませんし、ストロークは欠乏しているならば、改善しないことには、コミュニケーションの向上にはつながりません。

ストロークが欠乏していないか・・・

部下、顧客、更には自分の家族に対しても、考えさせられませんでしょうか？

 

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仕事ができる人とは？

誰しも、「自分は仕事ができるようになりたい！」と思われてることでしょう。

ところが、「仕事ができる」ということだけでは抽象的ですので、人それぞれ、自分なりの定義があろうかと思います。

「仕事ができる人」というのは、分解していけば、どういった人のことを意味するでしょうか？

１）売上目標を毎月達成する人

２）仕事の処理速度が速い人

３）社内外的にも一目置かれてる人

４）アイデアを次から次へと実用化し、成果を出す人

となど、書き出したらキリが無い程、列挙できるかもしれません。

仕事ができるようになりたいのであれば、自分にとって仕事ができる人とは一体どういった人のことを意味するのかを明確にし、次にそういった人が周りにいるのであれば、その人のことを可能な限り真似ることが手っ取り早いでしょう。

残念ながら自分の周りに目指したいモデルになるような人がいないのであれば、自分にとって参考になりそうなビデオ、書籍を買って、見て、読んで、ヒントを見つけ、実践していくしかありません。

仕事ができる人とは・・・

自分なりに定義付けができてますでしょうか？

 

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今ある情報で決断する

物事を決める、決断するには、まずは誰しも様々な情報を収集することが第一歩と思われてることでしょう。

間違いない決断をするためにも、私自身も例外ではありません。

特に高額な費用を要する決断となると、ありとあらゆる情報を収集した上で、慎重に決断しようとするのは、一般的かと思います。

ところが、あれもこれもと情報を収集しているうちに、次から次へと新しい情報が降って湧いてきます。

「もっと良い情報は無いか？」

「今までの情報で間違いないか？」

このようなことも頭によぎってしまうと、情報を収集することについて、キリがないようになってしまいます。

「更にもっと良い情報は無いか？」

と思っていると、いつまで経っても決断できません。

「情報を充分集め切った！」

と言えることも永遠にありません。

そう考えると、物事を決断するには、現在把握できている情報を基に決断することが妥当でしょう。

あまりにも情報が無さすぎるという場合は、ある程度の情報収集は必要でしょうが、「この辺で情報収集を打ち切る！」という決断こそ、必要かと思います。

今ある情報で決断する・・・

いつまで経っても決断できないならば、今ある情報で決断するしかないようにも思いますが、いかがでしょうか？

 

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ハガキを書く実践

ハガキを書くと、気分が良くなる利益があるという心理学者の説があります。

そうは言われても、字を書くことが苦手な人にとって、ハガキ１枚分を書くにも、大変苦痛かもしれません。

しかも、「年賀状や暑中見舞以外に、誰に対してハガキを書くねん？」と思われることでしょう。

電子メールやＳＮＳが普及した昨今では、わざわざ５２円のハガキを買って書いてポストに投函することは、非常に不合理なことと感じずにはおれません。

簡単な用件のやりとりは、電話でもメールでも済ませることができます。

ところが、情報を伝えると同時に、心も伝えたいとなると、アナログのハガキが効力を発揮します。

特に急ぎで御礼を伝えたい場合は、電話やメールで伝えたあと、ハガキでもお礼状を書いてポストに投函し、相手に届けば、更に印象に残り、心まで伝わるのは間違いありません。

「二度手間で、何とも不合理！」と思われるでしょうが、手間をかけないと、心は伝わりません。

勿論、慌てる必要のない相手であれば、ハガキだけのお礼状だけでも充分心は伝わります。

人間はいつも、自分のことばかり考えて、自己中心的でいるので脳が疲労していると言われてます。

ところがハガキを書いている時は、間違いなく相手のことを考えたり、思ったりしています。

ハガキの場合は、内容がオープンになっているので、相手の家族にも目が届くことから、封書の手紙とは違って、尚更相手のことを考えます。

ハガキを書く実践・・・

私自身も最近はめっきり書く枚数が減ってしまいましたが、いつも意識してます。

 

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自分から歩み寄る

コミュニケーションにおいて必要なことは、自分から歩み寄ることかと思います。

ところが年齢を重ね、肩書がついてくると、これができなくなってくるように思います。

「部下から見れば上司は怖い存在で、近寄りがたい存在。報告をしたところで、小言を言われるのではないか？」

このように、できれば上司を避けたいと思い、部下から近寄ってくることはありません。

ところが上司からすれば、

「自分から近寄って来い！」

「こまめに報告しに来い！」

「わからんことは質問しに来い！」

となど、いつもカリカリと怒ってる雰囲気を出してませんでしょうか？

部下にすれば近寄りがたいと思ってる以上、上司の自分から歩み寄るしかありません。

話をしていて意見が違ったら、自分の意見を押しつけるのではなく、部下の意見に自分から歩み寄ることは重要です。

勝ち負けの価値観を持って、自分から部下に歩み寄るのは負けに等しいなどと考え、上司の自分が謙虚になれないのであれば、上司部下間のコミュニケーションはうまくいくはずがありません。

自分から歩み寄る・・・

上司が部下に対して、親が子に対して、先生が生徒に対しても同じかと思いますが、いかがでしょうか？

 

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やるからには、自分の実力にする

仕事である以上、初めてのこと、慣れないこと、違和感のあること、好きでもないこと、できればやりたくないことも多々あることでしょう。

それでも仕事である以上、イヤイヤ、仕方ないと思いながらも、やらなければならないとなると、いざやり切れば自分の実力、自分の財産にすら成り得ます。

中には、最初は負荷がかかり、大変でしょうが、違和感があるのは最初だけで、そのうちに抵抗なく受け入れられ、安定的な成果につながることもあります。

やるからには、自分の実力にする・・・

やるか、やめておくか、悩んで迷っているのであれば、まずはこのような前向きな心構えで、やってみてはいかがでしょうか？

 

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部下と共に自分も育つ

「教育」ではなく「共育」については、これまでに何度も記述したことがありました。

上司の立場ならば、上司である自分は、部下と共に自分も育つという謙虚な気持ちが必要に思います。

部下に教えることにより、自分が気付くこともあります。

部下に教えることにより、更に工夫を重ねます。

部下に教えることにより、知らなかったことを知ることもあります。

部下によって、いろいろな自分が引き出されるという感覚です。

部下と共に育つという心構えを持つためには、部下を一人の人間として尊重する気持ちが必要でしょう。

ところが、「おまえはまだまだひよっこの半人前だ！」と、部下を一人前として認めない気持ちが少しでもあれば、部下と共に育とうと思える訳がありません。

部下育成とは、上司の人間尊重の訓練の場なのかもしれません。

部下と共に自分も育つ・・・

普段から謙虚な気持ちで部下に接してますでしょうか？

 

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