中小企業の街、東大阪発「一日一語」

最初に「できそうだ！」と思い込むことが肝心

世の中には、散歩のついでに富士山に登るという人はおられないことと思います。

富士山に登るのであれば、最初に「登山する！」と決めないことには、何ともなりません。

「登山する！」と決めれば、登山するための靴や服装、リックサックから杖まで準備し、次に「登山する日」を決めて、その日に登山を実施するということになるはずです。

また、「富士山より標高の低い山なら登れそうでも、富士山は無理かも？」と思ってしまっていては、これまた富士山に登ることは実現しないでしょう。

「富士山に登った人は過去に何人もおり、自分でも登れそう！」

と最初に思い込むことが重要かと思います。

よってどういった行動においても、「これならできそうだ！」と自分で思い込み、できた時の未来像を鮮明にイメージすれば格段にヤル気が出て、開始日や終了日まで設定すれば、いざ行動を開始すれば行動力も上がり、思い通りの結果を手にすることになるでしょう。

最初に「できそうだ！」と思い込むことが肝心・・・

このように思いませんでしょうか？

 

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いかにして通話を減らして生産性を向上させるか

コールセンターは、顧客からすればあれば便利です。

ところが会社によっては、コールセンターにはひっきりなしに電話がかかってくることから、いつ電話しても話し中で、なかなかつながらないこともしばしばでしょう。

そこで、コールセンターを持たず、電話番号も表示せず、問い合わせについては全てメールか、ホームーページの問い合わせサイトからしか受け付けないという会社もあります。

これもこれで時代の流れなのでしょうが、ＩＴツールを充分使えない年配者にとっては、いささか不便でしかありません。

携帯電話が普及し、個人個人所有するか、会社から支給されるかは別として、以前は通話しかできないフューチャーフォンであれば、やたらと通話で忙しい人が多かったものの、時代の流れによりスマートフォンが主流となってからは、「聞く・話す」という通話より、メールやサイトで「読む・書く」での情報のやり取りが普通となりました。

それでも今なお、まるでコールセンターのように携帯電話にやたらと頻繁に着信があり、「もしもし、、、」と応対する人も少なからずおられることでしょう。

勿論、重要な用件もあれば、重要度の低い用件もあるでしょう。

もし、重要度の低い用件ながら、やたらと頻繁に着信があるようなら、これほど生産性の低いことはありません。

相手によってもメールやサイトでの情報のやりとりが苦手という人もおられるかもしれませんが、頻繁に電話を掛けてくる相手が顔見知りであれば、用件はメールで送信してもらうようお願いして伝えるのも、必要かと思います。

いかにして通話を減らして生産性を向上させるか・・・

何かと便利な世の中になりましたが、自分自身の貴重な時間を確保するためにも、常日頃工夫が必要と思いませんでしょうか？

 

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仕事には主体性を持ち、品質の向上にも取り組む

どんな仕事においても成果を出すには、頭を使って知恵やアイデアを出し、実践することが求められます。

そこには、自分が主体性を持ち、仕事に取り組むという姿勢が欠かせません。

ところが、仕事とは給料をもらうために、嫌々ながら、仕方なく、面倒に思ってやるものと思いがちでしょう。

主体性がなく、やらされ感でしかなければ、品質の良い仕事につながるとは思えません。

仕事には主体性を持ち、品質の向上にも取り組む・・・

頭ではわかっていても、ついつい忘れがちになっていませんでしょうか？

 

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アゲインストな条件でもチャレンジできることとは

まだまだ先が見通せないとなると、あれこれとチャレンジすることを留まり、これといったことを何もしないまま日々を過ごしてしまうきらいがあろうかと思います。

特に巣ごもりが長く続いてしまうと、腰が重くなってしまい、何もヤル気がしなくなることすらあり得ます。

こうなってしまうと、自分の人生がジリ貧になりかねません。

勿論、何かと規制も多く、自由度も少なく、動きにくいこともあるでしょうが、この動きにくい条件下においても、自分で動けることは動いていくしかないように思います。

ついつい、「このご時世では・・・」、「こんな世の中では・・・」と自分で自分に言い訳もしてしまうでしょうが、自分の人生は自分で切り開くしかありません。

アゲインストな条件でもチャレンジできることとは・・・

一度自分で考えてみては、いかがでしょうか？

 

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部下が自分で答えを出させるのも上司の仕事

部下から質問されたり、やり方を教えてほしいと依頼されたりした時、上司としても全てが全て、答えられるものでもありません。

当然のことながら、上司とて経験のないこと、知識のないことについては答えられないこともあるでしょう。

とはいえ、「そんなこと自分で考えよ！」と突き放すだけでは無責任でしかありません。

そこで、質問の内容によっては、部下が何ら経験のない新人ならば、上司が都度都度教えていくしかありません。

一方、部下が新人ではなく、ある程度のキャリアがあれば、自分で答えを見つけ出させるという方法もあります。

それがコーチング手法であり、上司が「ああすれば良い、こうすれば良い！」と一方的に回答するのではなく、「どうすればよろしいでしょうか？」と質問されても、「あなたならどうすれば良いと思う？」と逆に問い返します。

つまりコーチングとは、上司が逆に質問しながら、インタビュアーとなって、聞き役に回るということです。

部下が自分で答えを出させるのも上司の仕事・・・

このように思いませんでしょうか？

 

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人生は常に未来志向

昨日、今日の反省や振り返りは、未来へ向けての改善のためにも必要でしょう。

しかしながら過去に囚われすぎて、前に進めない、未来に向けて動けないというのは、いかがなものかと思います。

過去に大失敗したことに対して、諦めて前向きになれない、やり方を変えても、うまくいくとも限らないと思い込んで、完全に思考が停止してしまい、一歩も前に踏み出せないとなると、自分にとっての輝かしい未来を描こうにも、何ともなりません。

人生には失敗が付き物で、最初から難なくうまくいくことは幸運でしかありません。

失敗を繰り返していきながらも、打開策を見つけ、成功につなげることができようかと思います。

人生は常に未来志向・・・

くれぐれも、過去に囚われすぎないようにしたいとは、思いませんでしょうか？

 

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顧客と共に新しい問題を見つけ、解決にあたる

営業職の仕事としては、顧客のニーズを把握した上で価値あるものを提供する、顧客の困りごとを把握し、問題解決にあたるといったことですが、

「何か必要なものはありませんか？」

「何かお困りのことはありませんか？」

と顧客に問いただして、

「今のところ、特に何もありません。」

と顧客が答えて、そのまま引き下がるようでは、御用聞きでしかありません。

顧客自身が現時点では気付いていない潜在的な問題や課題に気付かせた上で、解決策を提案するのが本来のあるべき営業職の姿と言えるでしょう。

しかしながらこのあるべき姿は、営業としての技術レベルは、かなり高いように思われます。

単にこちらがやみくもに提案すれば良いものでもありません。

特に現時点では何ら問題も課題も無いとはいえ、更にレベルアップした目標を顧客との対話により見つけ出し、顧客がその目標に向かって自社では何ができるかを提案するということです。

顧客と共に新しい問題を見つけ、解決にあたる・・・

営業の仕事のあるべき姿とは言えませんでしょうか？

 

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リーダーや管理者としてのあるべき姿とは

組織や部門のリーダーや管理者になれば、部下をうまく動かして組織・部門全体の業績を向上させることが任務となります。

ところが、自分の思い通りに部下がうまく動かないことも日常茶飯事でしょう。

過去と他人を変えることはできないということからすれば、自分の思い通りに部下を動かすのも、非常に難しいと言えるはずです。

単に指示・命令だけで、簡単に人は動くとも思えません。

目的や目標、思い描く未来像を理解するまで根気を持って伝え、相手が納得してようやく動くことと思います。

よって、自分の思い通りにならないことに対して短気になって怒ったり、簡単に諦めたりするようでは、リーダーや管理者としては未熟でしかありません。

世の中には様々な人がおり、常に自分中心で自分の価値観に合わない人を受け入れないというのは未熟で、常に他人中心で自分の価値観に合わない人であっても、その存在を認めることができれば成熟した人格と言えるでしょう。

リーダーや管理者としてのあるべき姿とは・・・

今一度、自分に向き合ってみては、いかがでしょうか？

 

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決断に関する考え事は１分程度に抑える

日常でも、何かと大きな決断することはあるでしょうが、簡単に即断即決はできず、決断に迷うこともあろうかと思います。

その際、１分程度考えてみても決断できない時は、それ以上考えてもムダと割り切り、一旦決断を保留し、決断するための材料を探す方が得策でしょう。

理論的に、５秒考えた結論も、３０分考えた結論も、８６％の確率で同じと言われてます。

よって１分考えても答えが出ない時には、一旦考えることを止め、決断に関する内容で相談できる人に相談してみる、あるいは的確に判断するためにも情報収集することにより、妥当な結果に結びつくかもしれません。

決断に関する考え事は１分程度に抑える・・・

このように心掛けては、いかがでしょうか？

 

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１日５分の隙間時間の有効活用を

１日２４時間という貴重な資源は、誰しも平等に与えられています。

老若男女や身分の差により、人それぞれ１日の時間が異なることなど、あり得ません。

私自身も１日１日大切にし、１分１秒ムダに過ごしたくないと思っています。

睡眠時間も必要不可欠な時間ですので、確保するようにしています。

そこで、なかなかまとまった時間が取れない時は、隙間時間、ながら時間も活用するようにしてます。

隙間時間の活用としては、電車やバスの待ち時間が５分程度でもあれば、本を読んだり、資料に目を通すことができます。

ながら時間の活用としては、テレビでニュースを見ながら軽く体操するといったことです。

１日５分でも空き時間があれば、１ヶ月で１５０分（２時間３０分）、１年で１８２５分（約３０時間）となります。

こう考えれば、１日５分を侮ることはできません。

積み重ねていけば、１年で丸１日と６時間にも及びます。

１日５分の隙間時間の有効活用を・・・

うまく考えてみたいと思いませんでしょうか？

 

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