部下から質問されたり、やり方を教えてほしいと依頼されたりした時、上司としても全てが全て、答えられるものでもありません。
当然のことながら、上司とて経験のないこと、知識のないことについては答えられないこともあるでしょう。
とはいえ、「そんなこと自分で考えよ!」と突き放すだけでは無責任でしかありません。
そこで、質問の内容によっては、部下が何ら経験のない新人ならば、上司が都度都度教えていくしかありません。
一方、部下が新人ではなく、ある程度のキャリアがあれば、自分で答えを見つけ出させるという方法もあります。
それがコーチング手法であり、上司が「ああすれば良い、こうすれば良い!」と一方的に回答するのではなく、「どうすればよろしいでしょうか?」と質問されても、「あなたならどうすれば良いと思う?」と逆に問い返します。
つまりコーチングとは、上司が逆に質問しながら、インタビュアーとなって、聞き役に回るということです。
部下が自分で答えを出させるのも上司の仕事・・・
このように思いませんでしょうか?
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