中小企業の街、東大阪発「一日一語」

業種業態に合った売上の方程式を導き、どの部分を伸ばしていくか

売上の方程式は、１種類とは限らず、実は複数あるように思います。

売上　＝　客単価　×　個数

売上　＝　客数　×　単価　×　購入頻度

売上　＝　平均客単価　×　客数

となど、業種業態により、共通言語が異なり、捉え方も異なるように思います。

製造業であれば、

売上　＝　製品単価　×　出荷個数

と単純に考えられるでしょうが、更に出荷頻度も掛け算してもよろしいかもしれません。

売上　＝　製品単価　×　出荷個数　×　出荷頻度

要するに、売上が左右されるのは、方程式の要素の、どの部分を戦略的に数字を大きくしていくかということによります。

いくら値上げして製品単価を上げても、出荷個数が激減してしまえば、売上が下がることもあります。

製品単価をそのままにし、出荷個数を増やすにはどうするかを考える方が、建設的かもしれません。

業種業態に合った売上の方程式を導き、どの部分を伸ばしていくか・・・

売上拡大のために基本的な考え方ということになりませんでしょうか？

 

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他人と比較しない生き方の実践

ついつい、何事も他人と比較してしまい、「自分は損してる！」、「あの人より成績で負けた！」、「華やかで羨ましい！」となど、自分を卑下したり、損得勘定を考えたり、劣等感を感じたり、羨ましがったり妬んだりしてしまうことはありませんでしょうか？

他人と比較したところで、良いことは何も無いと思います。

特に競争の世の中となれば、ライバルとの比較も、意識せずともやってしまうでしょうが、同じ土俵で戦おうにも、どう考えても勝ち目がないこともあります。

零細企業が大手企業と比較したところで、何ともなりません。

零細企業は零細企業なりに、独自の小さな市場で、独り勝ちする戦略が最適かと思います。

他人と比較しない生き方の実践・・・

これをやるだけで、ある意味世界観が変わってくるようにも思いますが、いかがでしょうか？

 

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問題発見、問題解決できる部下を育成する

管理者であれば、当然のことながら問題発見、問題解決できる力量は必要不可欠です。

ところが、何か問題が発生した時に部下から報告が上がってきて、部下に対してあれこれとアドバイスしたり、ヒントを与えたりするまでは良しとして、それ以降は部下自身が問題解決するように指導できているかが、管理者として問われると思いませんでしょうか？

部下からの報告により、管理者自身がそのことについて問題解決までやってしまうと、部下自身の成長にはつながりません。

部下の育成指導とは、部下自身も問題発見、問題解決できる力量を身に付けさすということではないでしょうか？

問題発見、問題解決できる部下を育成する・・・

改めて、これは管理者の最重要な役目と思いませんでしょうか？

 

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アウトプットをし続けると自己成長速度が速まる

人間は忘れる動物です。

人から聴いた話は、そのままにしておくと４８時間後には殆ど記憶から消えてしまうようです。

人から話を聴いたことでも、勉強したり、本を読んだりしたことでも、習得したことについてはわずか２０％程度とのことです。

それではどのようにすれば習得率が上がるのかと言えば、インプットしたことを、実践して行動すること、つまりアウトプットすることにより、習得率は７０％程度に引き上がるとのことです。

それを更に人に教えることで、習得率は９５％まで跳ね上がるようです。

アウトプットをし続けると自己成長速度が速まる・・・

このように思いませんでしょうか？

 

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自分の考え方、価値観を更新していく

今年の春は、入社式を取り止めたり、オンラインで入社式を開催したり、新人研修も自宅でオンライン研修を受講するとなど、密集をさけるべく、様々な取り組みが実施されたことがニュースにも出てました。

しかしながら、オンライン講座やＥラーニングといったことは、既に大学の講義ではある程度浸透してますし、現代の若手社員にはオンライン研修は抵抗が無いのかもしれません。

しかも、大学の講義で、教授が板書することをノートに手書きするより、スマートフォンで板書内容を撮影して勉強した学生の方が成績が良かったという事例もあるようです。

これは昭和生まれのアナログ世代には考えられないことかもしれませんが、刻一刻と世の中は変化しています。

いつまでも従来の手順方法、やり方が良いとも限りません。

自分の考え方、価値観を更新していく・・・

ベテランになれば必要なことかもしれませんが、いかがでしょうか？

 

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どんな仕事も考え方や取り組む姿勢により天職になる

毎日毎日、ルーティンワークとしてやるべきことに追われるばかりの仕事では、ワンパターンでこれといった刺激も無く、マンネリ化してしまうと、自分自身も疲弊し、楽しくもないことでしょう。

そこで、「給料をもらう以上、仕方ない！」と思うか、「更に工夫改善して、もっと仕事をやりやすいようにできないか？」と改善策を考えながら仕事に取り組むかで、仕事に取り組む姿勢も大きく変わってくるように思います。

「私は一般事務職で、毎日毎日平凡ながらデスクワークをこなすことが幸せだ！」

と思えるならそれでもよろしいでしょうが、そう思えないのであれば、考え方を変えるしかありません。

どんな仕事も考え方や取り組む姿勢により天職になる・・・

誰しもこのように思えるかと思いますが、いかがでしょうか？

 

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悩んで嘆くより、アイデアを出して行動する

自分にとって辛いこと、嫌なこと、悲しいこと等が起これば、悩んだり、嘆いたりしてしまうことは、誰しもあることでしょう。

しかしながら、どれほどネガティブなことが目の前に立ちはだかっても、世の中が悪い、環境が悪い、あの人が悪いと他者のせいにすることなく、誰かに頼ることもなく、明るく前向きに、知恵を絞ってアイデアを出して行動し、結果的に難極を乗り越える人も多々おられます。

「私にはアイデアを出せる器量が無い！」、「これまでも誰かに頼って、おんぶにだっこでここまで来れた！」

などと、言ってる場合ではありませんし、それでは取り残されるだけです。

悩んで嘆くより、アイデアを出して行動する・・・

これしかないように思いますが、いかがでしょうか？

 

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人の長所や得意なことを見つけ、最大限に活かす

部下が思ったように育たないということで、悩む管理者は多いことと思います。

指示さえすれば指示通りに実行し、それで成果を出すならまだしも、決して難しいことではない指示事項であっても、指示したことをまともに実行できず、何の結果も出せないとなると、困ったものです。

しかしながらこれは、部下だけの問題とも言えず管理者側でも部下の良い面を引き出せるかどうか、問われることと思います。

部下が得意とすることを最大限に仕事で活かせるよう、まずは部下の長所や得意とすることを見つけ出す必要があるでしょう。

そのためにも、日頃の上司部下間のコミュニケーションは必要不可欠です。

何も夜に酒を飲みながらでなくとも、部下１人につき、１対１の１０分程度の面談を月に１回か２回程度実施するということでもよろしいかと思います。

上司としても複数の部下とのコミュニケーションをやっていくとなると、それなりに労力を要しますが、それが管理者の役目でもあります。

人の長所や得意なことを見つけ、最大限に活かす・・・

管理者に限らず、後輩がいれば後輩に対しても、家族に子供がいれば子供に対しても、同じようなことと思いませんでしょうか？

 

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自己肯定感を高めていく

自己肯定感が低いと、どうしても「自分は何もできない。ダメな奴！」と心の中でいつもつぶやく人もおられることでしょう。

他人から指示・命令や依頼されたことがうまくできないのか、自分でやろうと決めたことができないのかという分析も必要ですが、少なくとも自分でやろうと決めたことができないのであれば、自分との約束を守れないだけかと思います。

「できなかった」というより「やらなかった」と言う方が正解でしょうし、しかもそれを周囲や環境といった外部のせいにしたがる人もおられますが、これはいかがなものかと思います。

忙しくてできなかったとしても、自分で優先順位をうまく考えることができずに、先送りにしただけとしか言いようがありません。

そこで、小さなことでも自分との約束を守っていき、それを積み重ねていけば、自己肯定感が低いことが克服でき、あとあと、自分が本来目指す方向へ近付くように思いませんでしょうか？

自己肯定感を高めていく・・・

このために自分自身との小さな約束を積み重ねていく実践をされればいかがでしょうか？

 

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「人」と「事」を分けて人を見る

「あの人は気に入らん！」

と言いたくなることもあろうかと思います。

人を嫌うと、当然のことながらその人とは、良き人間関係が構築できるとは思えません。

特に、上司部下間、同じ職場で普段から顔を交わす間柄になると、人間関係がこじれてしまえば、毎日顔を合わすのが苦痛でなりません。

できれば、そういったことは誰しも避けたいことでしょう。

ならば、その人の良いところを見つけ、許すということができれば丸く収まります。

それでも、どうしても「あの人は気に入らん！」となっているとなると、一度その人の「人」と「事」を分けて考えてみてはどうかと思います。

「人」は人格、人徳、性格、表情といったその人の内面、「事」とはその人が行動した結果と考えればよろしいでしょう。

「あの人に仕事はミスばっかり！」、「さっさと連絡をよこさない！」といった「事」に焦点を当てるものの、「人」も「事」も分け隔てなく、「あの人は気に入らん！」となってしまってませんでしょうか？

ひょっとしたら、「人」とては不器用ながら、いつも笑顔で表情が良い、愛想が良いといったことがあるかもしれません。

「人」と「事」を分けて人を見る・・・

良き人間関係を構築したいのであれば、「事」は嫌っても「人」を嫌わずに許せることもあるのではと思いますが、いかがでしょうか？

 

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