売上の方程式は、1種類とは限らず、実は複数あるように思います。
売上 = 客単価 × 個数
売上 = 客数 × 単価 × 購入頻度
売上 = 平均客単価 × 客数
となど、業種業態により、共通言語が異なり、捉え方も異なるように思います。
製造業であれば、
売上 = 製品単価 × 出荷個数
と単純に考えられるでしょうが、更に出荷頻度も掛け算してもよろしいかもしれません。
売上 = 製品単価 × 出荷個数 × 出荷頻度
要するに、売上が左右されるのは、方程式の要素の、どの部分を戦略的に数字を大きくしていくかということによります。
いくら値上げして製品単価を上げても、出荷個数が激減してしまえば、売上が下がることもあります。
製品単価をそのままにし、出荷個数を増やすにはどうするかを考える方が、建設的かもしれません。
業種業態に合った売上の方程式を導き、どの部分を伸ばしていくか・・・
売上拡大のために基本的な考え方ということになりませんでしょうか?
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