「あの人は気に入らん!」
と言いたくなることもあろうかと思います。
人を嫌うと、当然のことながらその人とは、良き人間関係が構築できるとは思えません。
特に、上司部下間、同じ職場で普段から顔を交わす間柄になると、人間関係がこじれてしまえば、毎日顔を合わすのが苦痛でなりません。
できれば、そういったことは誰しも避けたいことでしょう。
ならば、その人の良いところを見つけ、許すということができれば丸く収まります。
それでも、どうしても「あの人は気に入らん!」となっているとなると、一度その人の「人」と「事」を分けて考えてみてはどうかと思います。
「人」は人格、人徳、性格、表情といったその人の内面、「事」とはその人が行動した結果と考えればよろしいでしょう。
「あの人に仕事はミスばっかり!」、「さっさと連絡をよこさない!」といった「事」に焦点を当てるものの、「人」も「事」も分け隔てなく、「あの人は気に入らん!」となってしまってませんでしょうか?
ひょっとしたら、「人」とては不器用ながら、いつも笑顔で表情が良い、愛想が良いといったことがあるかもしれません。
「人」と「事」を分けて人を見る・・・
良き人間関係を構築したいのであれば、「事」は嫌っても「人」を嫌わずに許せることもあるのではと思いますが、いかがでしょうか?
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