中小企業の街、東大阪発「一日一語」

人格の差は苦労の差

「正範語録」という作者不明の語録があります。

 

実力の差は努力の差

実績の差は責任感の差

人格の差は苦労の差

判断力の差は情報の差

一生懸命だと智恵が出る

中途半端だと愚痴が出る

いい加減だと言い訳が出るばかり

本気でするから大抵のことはできる

本気でするから何でも面白い

本気でしているから誰かが助けてくれる

 

確かにうなづけるような内容かと思います。

人によっては、これらの中の腑に落ちる一文を、自分の座右の銘にされてる人もおられるようです。

私自身は、「人格の差は苦労の差」が一番響き、印象に残ります。

 

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簡単にできる息抜きとは

自分を厳しく律することは、大事なことかもしれません。

但し、あまりにも自分を厳しく律してしまうと、他人に対しても厳しく接してしまうこともあり、これでは良い関係性を保てないこともあります。

自分を甘やかすのもいかがなものかと思いますが、たまには自分に対して息抜き程度の小さなことがあってもよろしいかと思います。

・前々から欲しいと思っていたものを買う（高額なものでなくても満足できるもの）

・アフターファイブに、なかなか行けなかった自分が落ち着く空間（おしゃれなカフェ等）に一人で行ってみる

・１時間程度でもいつもより早く寝る

となど、こういった息抜きは、毎日という訳にはいかないでしょうが、たまには実施するのはリフレッシュにつながり、ある意味、必要な息抜きかもしれません。

簡単にできる息抜きとは・・・

一度、考えてみてはいかがでしょうか？

 

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予測段階で第一報を

報告・連絡・相談の報告については、出来事がわかってから報告するのでは、時すでに遅しということもあります。

特に悪い出来事が起きそうに予測できるのであれば、その時点で第一報を報告すべき相手に入れることが重要でしょう。

報告すべき相手とは、内容によって社内の上司や関係部署、社外のお客様や取引先等、状況に応じて異なります。

出来事がハッキリする前に、ある程度の対策すべきことの心積りもでき、出来事がハッキリしてから慌てることもありません。

予測段階で第一報を・・・

悪い出来事の予測であれば、必須と思いませんでしょうか？

 

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人財育成にはプラスのストロークを

「アメリカ・インディアンの教え」加藤諦三著より、一部抜粋します。

 

批判ばかり受けて育った子は非難ばかりします。

敵意にみちた中で育った子は誰とでも戦います。

ひやかしを受けて育った子ははにかみ屋になります。

ねたみを受けて育った子はいつも悪いことをしているような気持になります。

心が寛大な人の中で育った子は我慢強くなります。

励ましを受けて育った子は自信を持ちます。

ほめられる中で育った子はいつも感謝することを知ります。

公明正大な中で育った子は正義心を持ちます。

人に認めてもらえる中で育った子は自分を大事にします。

仲間の愛の中で育った子は世界に愛を見つけます。 

 

これらの文面の「子」を「部下」に置き換えてみれば、上司としての人財育成のヒントになりませんでしょうか？

部下は上司が言った通りには育たず、上司が施したように育っていくものでしょう。

戦力として育成していくか、腐らすかは、上司、管理者の育成次第、つまり部下の人生は上司で決まると言っても、過言ではないでしょう。

人財育成にはプラスのストロークを・・・

これしかないように思いませんでしょうか？

 

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外部要因のとらわれず、知恵やアイデアを出して乗り切る

人生は予期しないことの連続と言えるように思います。

「予期しないことが起きるのが人生！」と達観しないことには、生きていけないかもしれません。

いちいち、予期せぬことに驚いて、慌てふためいていては、身が持ちません。

また、予期しないことには、大きく２つに分解できるかと思います。

自分でコントロールできることと、自分ではコントロールできなことの２つです。

自分でコントロールできることは、何とか対処できますが、自分でコントロールできないことについては、どうしても外部要因のせいにしがちと思いませんでしょうか？

「景気が悪い！」、「他人が悪い！」、「世の中が悪い！」となど、外部要因のせいにしたところで、何の解決にもなりません。

外部要因のとらわれず、知恵やアイデアを出して乗り切る・・・

自分の人生を思い通りに導きたいのであれば、予期せぬことに対しては知恵やアイデアを出して乗り切るしかないように思いますが、いかがでしょうか？

 

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悩みを分解し、解決の糸口を見つける

人の悩みは、大きく３つに分類されると言われてます。

その３つとは、「金銭面」、「健康面」、「人間関係面」です。

例えば、「今の仕事で悩んでる」という場合でも、仕事の何で悩んでいるかということです。

仕事の内容の割には、自分が期待する程には給料を貰えていないということなのか、仕事がハードすぎて疲れが取れないということなのか、職場の人間関係なのかということに、分けられます。

こうして悩みを分解していけば、実際に自分であろうが、他人であろうが、一体何で悩んでいるのかが見えてきて、改善策も見えてくるように思います。

悩みを分解し、解決の糸口を見つける・・・

一度、やってみてはいかがでしょうか？

 

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どうすれば他人によろこばれるかを考え実践する

弊社の社是は、「よろこばれる存在になる」とあります。

他人からよろこばれるには、どうすれば他人によろこばれるかを考え、実践する他ありません。

営業の仕事においても、単に「買って下さい！」とお願いするのではなく、どうすれば買って頂けるかを考えるのでもなく、自分が提供したい商品を通じて、どうすればよろこばれるかを考えれば、おのずと提案内容も見えてくるように思います。

地域貢献についても、どうすればよろこばれるかを考えないことには、単なる貢献度の押し付けや、お節介になってしまいかねません。

どうすれば他人によろこばれるかを考え実践する・・・

他人によろこばれることになれば、回り回って自分にとってのよろこびにもなります。

実践してみては、いかがでしょうか？

 

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自分の心の中の天気は自分で晴れにする

自分で天気をコントロールすることはできません。

明日は家族でピクニックに行くので晴れて欲しいと願うなら、せいぜいテルテル坊主を作って吊るすぐらいしかできないことでしょう。

ところが、自分の心の中の天気は、晴れにしようが、曇りにしようが、雨にしようが、自分次第ではないかと思います。

自分の心の中の天気とは、自分の気分、気持ちといったことでしょうが、これまた外部要因により、その日の機嫌の良し悪しを決められてしまうのではと思われがちかもしれませんが、決してそうではないと思いませんでしょうか？

確かに、自分ではコントロールできない外部要因により、気分を害されることもあるでしょうが、それを気の持ちようにより、笑って許せる人も世の中におられるのは事実です。

自分の心の中の天気は自分で晴れにする・・・

気迫、気概、心構えといったことになるでしょうが、外部要因がどうであれ、自分にとって不利なことがあっても、ピンチをチャンスに変える逆転の発想があるように、どこまでいっても自分の考え方、受け止め方次第で、心の中の天気はコントロールできるのではないかと、思いませんでしょうか？

 

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仕事に敬意を払う

「仕事を使え、仕事に使われるな！」という言葉があります。

これは、仕事に追い回されて、やらされ感で仕事をするのではなく、自分が主体的に仕事をコントロールして進めよという意味で、決して悪い言葉ではありません。

但し、仕事を使う、使われるという表現に違和感を持つ人も少なからずおられることと思います。

仕事の中に人生がある限り、仕事に対しては謹み深く、拝む心を持つべきではないかということも言えるでしょう。

普段から、仕事に仕えて生きていることから、自分に仕事があることに対して、有難く、感謝すべきなのかもしれません。

仕事をせずとも生きていけるのであれば、非常にラッキーなのかもしれませんが、仕事を通じて人間的成長もあることから、仕事の報酬は仕事とも言えます。

よって、仕事そのものに対し、敬意を払うべきものを言っても過言ではないように思います。

仕事に敬意を払う・・・

このことを忘れてませんでしょうか？

 

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箸よく盥水（かんすい）を回す

「箸よく盥水（かんすい）を回す」という言葉があります。

これは、洗濯などで使う盥（たらい）に水を入れ、１本の箸でかき回していても、最初は殆ど水は動きませんが、回しているうちに、水も回転して渦となるということです。

物理的に言えば、水を箸でかき回すと箸から水に運動エネルギーが伝わり、運動エネルギーを伝え続けると、水が渦を巻いて回転するということです。

つまり、最初は小さなことでも、やり続けるうちに後々変化が生じるということです。

そう考えれば、地道にコツコツとやり続けたことにより、後々成果となるということがあることも理解できるでしょう。

どうしても面倒がって、すぐに成果を求めたがるという傾向にあるかもしれませんが、すぐに成果が出るものなど、そうそうありません。

箸よく盥水（かんすい）を回す・・・

自分自身の戒めの言葉として、地道にコツコツ、やり続けようと思いませんでしょうか？

 

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