中小企業の街、東大阪発「一日一語」

テレワークで自己管理能力が問われる

昨今では営業職やオフィスワーカーのテレワークが急速に広がり、これまでテレワークの導入が難しいとされていた業務を見直そうとする会社も増えてきているようです。

テレワークでは、管理者が目の届かないところで部下が仕事をすることにもなります。

部下は部下で、テレワークで成果を出すというミッションもあります。

結果オーライ主義であれば、管理者とては成果だけを評価すればそれで良いでしょうが、部下が成果を出せるようにプロセスを重視するのであれば、テレワークにおいては、上司部下間で、こまめな報告・連絡・相談も必要不可欠でしょう。

部下としても上司の目が届かないからと言って、気楽にできる場合でもありません。

自分で自分の尻を叩いて、自分でタイムマネジメントをして、自分で行動管理をして、自分を律しながら仕事をして成果を出していかなければなりません。

そういった意味では、テレワークは管理者としても、部下としても、決して簡単ではない働き方かもしれません。

とはいえ、従来通りに会社に出社しなければ仕事ができないという働き方では、働き方改革になりません。

テレワークで自己管理能力が問われる・・・

このように思われませんでしょうか？

 

【生興株式会社 ホームページ】

https://www.seikofamily.co.jp 

【お客様相談室宛メール】
https://www.seikofamily.co.jp/form/form.html

問題発見、問題解決できる人財を育成する

管理者には、問題発見、問題解決できる力量を要します。

しかしながら、何でもかんでも小さな問題まで解決すれば良いとも限りません。

問題内容によっては、部下が解決できるように導くことが管理者の役目であり、解決策を部下自身が考えるべきこともあるでしょう。

更に部下が考えた解決策に対して、管理者は良ければ実行指示を出し、再検討が必要であればその旨を伝え再検討させるということになります。

問題発見、問題解決できる人財を育成する・・・

管理者の究極の役目は、これに尽きると思いませんでしょうか？

 

【生興株式会社 ホームページ】

https://www.seikofamily.co.jp 

【お客様相談室宛メール】
https://www.seikofamily.co.jp/form/form.html

本業そのものが社会貢献活動

大手企業は本業以外に社会貢献活動にも力を入れ、ホームページにも掲載したりして、求人や社員の定着や、営業活動にも有利にしているケースが多く見受けられます。

しかしながら、中小企業が無理して本業以外の社会貢献活動に力を入れ過ぎるのは、たまに違和感を感じることがあります。

大手企業は資金的にも人財にも余裕があるので本業以外の社会貢献活動ができるでしょうが、中小企業は本来ですと本業に集中することが精一杯で、なかなか片手間に社会貢献活動ができるものでもなさそうな気がします。

勿論、中小企業でも財務基盤がしっかりしていて、大手企業に負けず劣らず、余裕があれば本業以外の社会貢献活動もよろしいかと思います。

そこで、中小企業にとっては、実は本業そのものが社会貢献活動だと思いませんでしょうか？

会社で提供する製品、商品が世の中の役に立っているからこそ、会社の大小問わず顧客からも支持され、会社が存続しているのではないでしょうか？

顧客から支持されないとなると、大手企業であっても生き残っていけません。

世の中の変化に対応すべく、常にアイデアを出し、時代のニーズにあった製品、商品を開発していき、世の中に提供していくことが、本来のあるべき社会貢献活動と思いませんでしょうか？

本業そのものが社会貢献活動・・・

こう考えれば、どういった製品、商品を開発していけば良いか、どういったビジネスモデルを構築していけば良いか、おのずとアイデアが湧いてくると思いませんでしょうか？

 

【生興株式会社 ホームページ】

https://www.seikofamily.co.jp 

【お客様相談室宛メール】
https://www.seikofamily.co.jp/form/form.html

教育指導は、個々の能力に応じて実施する

社員教育を実施する際、新卒社員への教育、中途社員への教育、中堅社員への教育と、階層が違えば教育方法も異なるということは理解できます。

ところが中堅クラスになれば、同一に通り一遍の教育する傾向があろうかと思いますが、なかなかうまく成果が出ないという話もよく聞きます。

中堅クラスの場合、それなりにキャリアを重ねていても、実は能力にはかなりの個人差が生じてる場合があると考えられます。

主任なら主任ばかり、係長なら係長ばかり集めて教育や研修をしたところで、習得にはバラツキが生じるということです。

例えば主任クラスとはいえ、係長以上の仕事をこなす主任もいれば、まだまだ係長の器には程遠い主任もいるということが考えられるということです。

そう考えれば教育をするなら、個々の能力に応じた教育をすれば、うまく成果が出るように思いませんでしょうか？

教育指導は、個々の能力に応じて実施する・・・

管理者にとっては手間暇かかって大変ですが、教育には根気が要るということを今一度認識する必要もあるかと思いますが、いかがでしょうか？

 

【生興株式会社 ホームページ】

https://www.seikofamily.co.jp 

【お客様相談室宛メール】
https://www.seikofamily.co.jp/form/form.html

この局面をどう乗り越えるか

「これは困った！大変だ！」

と思う出来事に遭遇することは、日常茶飯事かもしれません。

そういった時に、「できれば、こんな大変なこととは関わりたくない！避けたい」と心理的に思うでしょうが、そこをどう受け止めるかにより、これまたピンチをチャンスに変えることをできるかもしれません。

「大変」とは文字通り「大きく変わる」と書きますので、手順・方法や仕組みを大きく変え、改善につなげるためのラッキーなチャンスと捉えることもできようかと思います。

変化を避けるばかりでは、成長にはつながらないことでしょう。

この局面をどう乗り越えるか・・・

連続し過ぎる局面も疲れてしまうでしょうが、大変とは大きく変わるチャンスと、今一度認識されてはいかがでしょうか？

 

【生興株式会社 ホームページ】

https://www.seikofamily.co.jp 

【お客様相談室宛メール】
https://www.seikofamily.co.jp/form/form.html

「気付き」と「学び」の違い

セミナーを受講して勉強する、ビジネス書籍を読んで勉強するといったことが、「学び」と思っておりました。

勿論、学んだことを実践しないと意味が無いということでも思っておりますが、実は勉強したという段階は「気付き」であり、「気付き」を実践してこそ「学び」になると、ある人から教えられました。

よってノウハウであれ、技術であれ、単に「気付き」のままで止まっていては、意味がありません。

「気付き」を実践し、身体を動かして行動してこそ、身に付いた「学び」になるということです。

「気付き」と「学び」の違い・・・

今一度このことを認識し、失敗から学ぶとは、実践、行動して学びを繰り返すということになるかと思いますが、いかがでしょうか？

 

【生興株式会社 ホームページ】

https://www.seikofamily.co.jp 

【お客様相談室宛メール】
https://www.seikofamily.co.jp/form/form.html

他に見逃しは無いか

これまでに多々、様々な会社を訪問しましたが、訪問先の会社で社員さんが元気に笑顔で挨拶をされる、工場や事務所が整理整頓されてる、しかもトイレも綺麗にされてるとなると、非常に素晴らしい会社と思っていました。

ところがもう１ヶ所、見逃しがあるのではと気付かされました。

それは事務所の入り口や、来客スペース、事務所内に観葉植物が置いてあればの時に限りますが、その観葉植物がキッチリ手入れされてるかどうかということです。

観葉植物がキッチリ手入れされておらず、水も与えられず枯れて放置されてる状態であれば、いくら表向きは整理整頓が行き届いている会社であっても、ひょっとしたらその会社の社員さんに対しては、教育指導も管理も行き届いておらず、何かしら手抜きが生じているのではと思わせてしまうということです。

他に見逃しは無いか・・・

弊社としても、社内の環境整備はまだまだ不充分なところはありますが、どういったことでも、他に見逃しは無いか、今一度意識する必要はありませんでしょうか？

 

【生興株式会社 ホームページ】

https://www.seikofamily.co.jp 

【お客様相談室宛メール】
https://www.seikofamily.co.jp/form/form.html

事実に基づいた事を叱る

叱るのは、人を叱るのではなく、事を叱ることが重要であることは、以前に記述したことがあります。

手順・方法や、仕組みが悪ければ、それらの事を叱るということですが、更に付け加えるならば、事実に基づいた事を叱るということを忘れてはならないと思います。

事実に基づかず、憶測、推測、解釈で叱るのは、よろしくありませんし、問題解決にもならないでしょう。

問題解決に当たっては、事実と解釈を分け、事実が何なのかをハッキリさせることが必要のはずです。

事実に基づいた事を叱る・・・

決して人を叱るのではなく、事を叱る、しかも事実に基づくことを叱ることを忘れてはならないと、思いませんでしょうか？

 

【生興株式会社 ホームページ】

https://www.seikofamily.co.jp 

【お客様相談室宛メール】
https://www.seikofamily.co.jp/form/form.html

説得の５段階

人を説得させることは非常に難しいことと思います。

上司が部下を説得することすら難題と言われる昨今、経営層が全社員に会社の方針を浸透させていくことも、なかなかうまくいかないという話も多々聞くことがあります。

人を説得させるには、５段階のプロセスが生じるように思います。

１．否定

言われたことや指示事項に対して従いたくない、やりたくない、今までのやり方がよいとなど、否定、反発するのが第１段階

２．怒り

否定していることに対し、それでも説得されるとなると、怒りの感情を爆発させるのが第２段階

３．取引

言われたことや指示事項に対して、給料を上げて欲しいとなど、自分にとって都合の良い条件を出すのが第３段階

４．折り合い

自分にとって都合の良い条件を出すも、簡単には折り合いがつかないものの、話し合い続けてどこかの時点でようやく折り合いがつくのが第４段階

５．受容

折り合いがついて、ようやく受容するのが第５段階

実際、このように思いませんでしょうか？

素直で優秀な部下であれば、このような５段階まで手間のかかることはないでしょうが、今のやり方を変えたくないとなど、現状維持バイアスがかかっているようであれば、それを解くのにこの５段階のプロセスが必要かもしれません。

説得の５段階・・・

非常に手間がかかり、まどろっこしいでしょうが、必要なプロセスと思いませんでしょうか？

 

【生興株式会社 ホームページ】

https://www.seikofamily.co.jp 

【お客様相談室宛メール】
https://www.seikofamily.co.jp/form/form.html

表現を変えてヤル気を出す

「人生には目的・目標を明確にしなければならない！」

といったようなことをこれまでに何度も記述してきましたが、「～せねばならない！」という義務感の意識が強すぎると、自分を追い詰めることもあり、疲弊してしまうこともありますので、少し考え方を変える必要もあろうかと思います。

中には、自分の人生の目的・目標をなかなか明確にできず、思い悩んで、何をどう行動すればよいかもわからず、行動が止まってしまっている人もおられるかもしれません。

そういった時、「～せねばならない」と「～したい」、「～をやりたい」といった願望的な表現に変えてみてもよろしいかもしれません。

例えば営業職の売上目標であれば、「今月の売上目標を達成しなければならない！」と考えがちでしょうが、これを「今月の売上目標を達成したい！」と言い換えれば、印象も気持ちも変わってくるように思いませんでしょうか？

そうすれば何をどう行動するか、知恵も出てくるように思います。

表現を変えてヤル気を出す・・・

簡単なようで難しいかもしれませんが、一度試してみてはいかがでしょうか？

 

【生興株式会社 ホームページ】

https://www.seikofamily.co.jp 

【お客様相談室宛メール】
https://www.seikofamily.co.jp/form/form.html