中小企業の街、東大阪発「一日一語」

掃除に魂を込めて実践し、気付きの感性を磨く

気付きの感性を磨くための一番簡単な方法としては、掃除が挙げられます。

ただ単にきれいに掃除をすればいいというものではありません。

魂を込めて掃除をすることにより、雲隠れてしていた汚れを発見することを通じて、普段の仕事においても実は雲隠れしている問題があるのではということを気付けるようになり、しかも問題に対して逃げたり避けたりするのではなく、真っ向からぶつかって解決をはかるような心構えを持つようになります。

掃除に魂を込めて実践し、気付きの感性を磨けるようになれば、「ホンマモン」になるのではと、思います。

　　

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「捨てる」リーダーシップ

整理・整頓の整理とは、必要なものと不要なものを分け、不要なものを「捨てる」ということです。

新入社員であっても、誰が見てもゴミや紙くずとわかるものであれば、いちいち上司の許可を得なくても「捨てる」ことができます。

しかしながら、過去に上司や先輩が仕事の流れを記録した書類や、お客様との過去にやりとりをしたＦＡＸの履歴といったものは、部下が勝手に「捨てる」ことができません。

「捨てる」にも、上司や先輩といった当事者に判断してもらったり、許可を得なければ、「捨てる」ことができません。

事務所内の古いＯＡ機器や、工場内の古い設備機械といった、会社の資産となると、なおさら勝手に捨てることができません。

「捨てる」にはリーダーの判断を要するものも多々有り、それこそ、思い切って「捨てる」判断をするといったリーダーシップも必要となってきます。

「いつか、そのうち、置いておけば使うであろう。」

と思って残しておいても、使わなくても困らないようなことも、結構あるのではないでしょうか？

「捨てる」ことにより、仕事の能率が大幅に向上することは、間違いありません。

「捨てる」リーダーシップ・・・

まずは自宅の自分の部屋の中のもの（着なくなったスーツ、ワイシャツ、ネクタイ等）からでも実践されてみては、いかがでしょうか？

　　

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躾 ３ヶ条

５Ｓ活動（整理・整頓・清掃・清潔・躾）の最後に「躾」がありますが、「躾」について、３ヶ条を具体的に制定されてる会社があると、知人より教わりました。

「躾　３ヶ条」

１．あいさつの励行

２．「はいっ！」の返事の励行

３．後始末の励行　（履物を揃え、椅子は机の中に入れる）

親が子供に、あるいは小学校で先生が生徒に教えるべき基礎の基礎という次元かもしれませんが、意外にも社会人ながら、できていない人も多々見かけることがあります。

５Ｓ活動に取り組んでいる会社は世の中には数多くありますが、会社内に限らず、会社外においても、この最後の「躾」は果たしてどれほどの会社で浸透されてるかと考えれば、「躾」の浸透の難しさを改めて実感します。

「躾　３ヶ条、まずは家庭から」

私自身、このようにも思いますが、いかがでしょうか？

　　

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「古いか？新しいか？」ではなく、「綺麗か？汚いか？」

事務所や工場、店舗などの会社の建屋において、職場が快適かどうかということは、建屋が「古い？新しい？」といった基準でしょうか？

そうではないように私は思います。

「古いか？新しいか？」ではなく、「綺麗か？汚いか？」という基準ではと思います。

年月が経てば、どうしても建屋は古くなってしまいます。

いくら古い建屋であっても、綺麗に清掃されてるような職場であれば、快適であることは間違いありません。

但し、だれもが「汚い」と思うような状態を日常化されてしまえば、異常とも思わないようになってしまう危険性があります。

このことは日常の業務における手順・方法でも、本来は異常ながら、「ま、いいか！」で済ましてしまい、異常とも思わなくなってしまうことにより、あとあとトラブルや会社にとっての損失が発生しかねません。

「古いか？新しいか？」ではなく、「綺麗か？汚いか？」

この観点で職場を見つめ直してみては、いかがでしょうか？

　　

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危険予知のトラテープ

     

      

 

   

   

   

   

  

  

  

 

   

  

  

  

  

  

  

  

 

  

  

  

  

弊社営業本部の建屋内には、ドアの背の低い物置場が設置されており、ドアを開けてくぐる際、ドア上で頭が当たることがあり、危険とのことでした。

そこで、危険予知のため、トラテープを貼り、注意を促すようにしました。

その後は頭が当たったということは聞かれてません。

小さな改善です。

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書類整理の実践

書類整理において、

「この書類はいつかは必要では？」

と思い込み、ついつい書類の山、ファイルの山になってしまうことはありませんでしょうか？

年末の大掃除では、ある程度の書類は廃棄するでしょうが、それでも中には、１年以上見もしない書類が残っていることはありませんでしょうか？

普段から、１年経過しても見ることのない書類はその場で廃棄すれば、常に必要な書類だけが残り、必要時にすぐに取り出せます。

書類の山になってしまえば、必要な書類を探すのに無駄な時間を要してしまいます。

ところが普段からの書類の整理は心掛けるべきだとわかっていても、なかなか実行に移せないのではないでしょうか？

昼休みなどを利用して、書類整理を実践されてみては、いかがでしょうか？

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ゴミの分別

   

   

   

自宅のマンションのゴミ置場では、これまで生活ゴミと、缶・ビンの２種しか大雑把に分別されてませんでした。

しかしながら最近になってようやく、プラスチック、ペットボトル等、曜日ごとに更に細かく分別するきまりとなりました。

他の自治体では、とっくに細かく分別されていながら、いつまでたっても大雑把な分別しかしていないことに、かねがねこのままで良いのかと思っていましたが、ようやく細かく分別されることとなり、不思議と一安心しました。

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これも小さな工夫改善

　　

　　

　

　　

　　

　　

　

ある会社に伺いましたら、壁の時計の８時のところに矢印が付いてました。

話を聞きましたら、この矢印の８時には意味がなく、電池交換で一旦壁から取り外し、再度壁に取り付ける際に、遠くからゆがみがないかを確認する手間を省くべく、壁付けする際に８時のところにあわせれば、水平になるようにテープで印を付け、工夫改善したとのことでした。

時計の電池交換は頻繁にはありませんが、確かに取り付けてから、一旦後に下がって、水平度を確認するのは面倒くさいものです。

これも小さな工夫改善ですが、他にもたくさん知恵を出せば、工夫改善ネタはいくらでもあるのではと、考えさせられました。

　　　

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物事の整理整頓

人生は物事の選択の連続であると感じます。

但し、選択する際には、過去に選択したことを捨てなければならないこともあります。

あれもこれもと、溜め込むにも限度があります。

過去に選択したことの中に、現代では通用しなくなったことは、当然捨てる対象になります。

ここで大事なのは、捨てたことに対して未練を残すことなく、自分なりに折り合いをつけるということでしょう。

思い入れのあることになると、未練がましくなってしまうことが多いでしょうが、未練がましくなってしまうと、新しいことに取り組むにも悩みが生じ、うまく前に進まないこともあります。

物事の整理整頓は、机の中などを整理整頓するのとは異なり、目には見えません。

あえて言うなら、自分でやるべきことや、やりたいことなど、物事を紙に書き出し、新たしいことは追記し、不要と判断したものは、消線を引くことにより、見える化できるでしょう。

物事の整理整頓

いかがでしょうか？

 

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手作り整理パネル

   

 

 

   

 

 

 

通りすがりの自動車修理工場で、作業工具の手作り整理パネルを見つけました。

ベニヤ板を加工され、仕上げはペンキで塗って、工具を吊るす箇所に釘を打ち、見事に美しく仕上がってました。

このような手作りの整理のための道具を見つけるたびに、感銘を受けます。

 

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