整理・整頓の整理とは、必要なものと不要なものを分け、不要なものを「捨てる」ということです。
新入社員であっても、誰が見てもゴミや紙くずとわかるものであれば、いちいち上司の許可を得なくても「捨てる」ことができます。
しかしながら、過去に上司や先輩が仕事の流れを記録した書類や、お客様との過去にやりとりをしたFAXの履歴といったものは、部下が勝手に「捨てる」ことができません。
「捨てる」にも、上司や先輩といった当事者に判断してもらったり、許可を得なければ、「捨てる」ことができません。
事務所内の古いOA機器や、工場内の古い設備機械といった、会社の資産となると、なおさら勝手に捨てることができません。
「捨てる」にはリーダーの判断を要するものも多々有り、それこそ、思い切って「捨てる」判断をするといったリーダーシップも必要となってきます。
「いつか、そのうち、置いておけば使うであろう。」
と思って残しておいても、使わなくても困らないようなことも、結構あるのではないでしょうか?
「捨てる」ことにより、仕事の能率が大幅に向上することは、間違いありません。
「捨てる」リーダーシップ・・・
まずは自宅の自分の部屋の中のもの(着なくなったスーツ、ワイシャツ、ネクタイ等)からでも実践されてみては、いかがでしょうか?
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