個人的に顔見知りの保険会社の営業職の方が、コラムを書かれました。
非常に参考になる内容かと思い、一部抜粋、編集の上記述します。
【以下、一部抜粋、編集文】
ビジネスでは、目的(=何の為に)を間違えると大きな失敗を生んでしまいます。
保険販売にしても、お客様のニーズに沿って、お客様の目的を達成するために付保するのであって、決して売る側の論理や、「今、キャンペーンをやっていますので・・!」などという売る側の都合で販売しようとしてはならないことは明白です。
その目的の掛け違いで、今までに何度も失敗を重ねました。
目的の掛け違いは、相手と対峙しているうちにだんだんと変化してしまった経験が大半です。
最初は「しっかりと相手の為にやるぞ!」と思っているのに、どこからか欲望の坩堝に侵されてしまうように思います。
それだけ、目的がしっかりと腑に落ちていないからかもしれません。
しかし、同じ商品を販売するにしても、販売したことが自分の成績や儲けになるのではなく、別の人の為になるという「別の目的」が生じた時には、話は別です。
何故か別の人の為にする時には、目的を見失うこともなく、気持ちよくできるのが不思議なものです。
加えて、相手はしてほしい事であるとしたならば、こんな素晴らしいことはありません。
相手にはよころばれ、そして自分では気持ち良いという、最高の形が完成します。
ビジネスでも、プライベートでも、常に何の為にするのかの意味を問うことが、いかに大切なことかを思い知ります。
加えて、もし途中で間違いに気付いた時には、その意味を修正させることにより、本来の向かうべき方向へシフトします。
勿論、相手がよころぶ方に変えるのです。
何気なくやっているような事、ルーチン化しているような行為行動など、ほんの少しの心の余裕を持って、目的の意味を問い直し、目的の設定を変化させることを心掛けてみようと思います。
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