営業活動において、顧客の心境を把握することは重要なポイントです。
顧客の心境をわからずして、
「これはお勧めです!」、「これはお買い得です!」
と一方的に伝えたところで、相手が買おうとするはずがありません。
そこで、相手の心境を把握するのに、「OATH(オース)の法則」というのがあることを最近知りました。
O ⇒ A ⇒ T ⇒ H の順番で、問題意識4段階と言われ、最終的に H までたどり着けば、契約、購入に至るという法則です。
【OATHの法則】
O Oblivious (無知・・・問題を認識していない)
A Apathetic (無関心・・・問題を認識しているが、眼中にはない)
T Thinking (考えている・・・いわゆる検討中)
H Hurting (困っている・・・解消に向けて必要性を感じる)
何が問題かも気付いていない、わかっていない心境から、最終最後、困っていることに相手に気付いてもらうということですが、何も営業活動でなくとも、問題発見、問題解決に向けた上司、部下の間のコミュニケーションや会議であっても、応用できます。
「OATHの法則」はインターネットで検索すれば、多々出てきます。
私自身にとっては聞いたこともないような言葉、単語でしたが、まだまだ知らない言葉、単語も多々あることを実感し、日々学ぶ姿勢、心構えの必要性を感じました。
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