中小企業の街、東大阪発「一日一語」

やるべきことは先送りせず、実施日を決める

やらなくても差し支えないこと、大勢に影響が無いとわかっていれば、最初から何もしなくてもよろしいでしょう。

ところが、やるべきことを先送りしたところで、遅かれ早かれ、やらなければならないことであれば、「いつやるか？」というだけの話かと思います。

優先順位から考えれば、緊急度が高く、重要度が高いことからやっていき、重要度が高くても、緊急度が低いのであれば、ついつい先送りにしてしまうことでしょう。

うまく成果を出す人は、緊急度が低いとはいえ、重要度が高い案件は、先送りにはせず、実施する日程を決める、あるいは期日を決めて実施するといったやり方を取り入れてます。

やるべきことは先送りせず、実施日を決める・・・

まずはこの方法から取り組んでみてはいかがでしょうか？

 

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新規事業開設の感覚で部門長として運営していく

組織改正で、部門の一員から部門長に昇格する、あるいは新しい部門を立ち上げて部門長を任されるという場合、どうしても組織の文化・風土のしがらみを考えがちかと思います。

会社や組織としてもそれなりの歴史があれば、ある程度の文化・風土が形成され、「組織はこうあるべき！」と思いがちかもしれません。

そのようにこだわってしまうと、部門長として自分の考え方、アイデアを出しにくくなりかねません。

それにより、世の中が変化しても、従来のやり方に固執してしまい、世の中の変化についていけず、思うように成果を出せないとなっては、何ともなりません。

新規事業開設の感覚で部門長として運営していく・・・

変化に対応していき、成果を出していくには、この考え方しかないように思いますが、いかがでしょうか？

 

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コミュニケーションギャップを埋めるには根気が必要

上司と部下とのコミュニケーションギャップは、どうしても生じてしまうものでしょう。

上司は部下に対して望むことと、部下が上司に対して望むことは、大概相反することばかりかもしれません。

例えば、上司は部下に対して、あえて厳しく接して成長してもらいたいと思っても、部下は上司に対して、ある程度は自分で考えて行動する自由度を求めてるといったギャップは日常茶飯事でしょう。

よって普段からも上司と部下の間では、些細なことでもコミュニケーションが欠かせないように思います。

年齢、生まれ育った環境が違えば、どうしても価値観や考え方の違いも生じ、すり合わせていくにも、それなりの時間を要しますが、上司としてはこれを折れることなく根気が必要なのかもしれません。

コミュニケーションギャップを埋めるには根気が必要・・・

改めてこのように思いませんでしょうか？

 

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苦い思い出は現在の成功体験で上塗りする

誰しも辛く苦しい、場合によっては恥ずかしい、悲しいといった思い出は少なからずあろうかと思います。

勿論、そういった苦い思い出は思い出したくもないでしょうし、思い出してトラウマになってしまっては、自分自身にも差し障ってしまいます。

そうならないためには、自分の考え方一つで、苦い思い出にフタをするしかないでしょう。

単に思い出したくないと思っても、ついつい思い出してしまうでしょうから、苦い思い出にフタをするには、今現在の楽しいこと、遣り甲斐のあること等と意識して苦い思い出を上塗りするのが手っ取り早いと思います。

上塗りできれば、苦い思い出については何とも思わなくなるかもしれません。

苦い思い出は現在の成功体験で上塗りする・・・

このように考えてみてはいかがでしょうか？

 

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自分で自分に負荷をかけて自己成長する

仕事は毎日卒なくこなせるルーティーン作業ばかりでは、自己成長はありません。

自己成長するには、自分で自分に負荷をかけ、それを乗り切って成果を出すということに尽きるでしょう。

毎日卒なくこなせてるルーティーン作業でも、作業時間を５分でも１０分でも縮めていき、空いた時間で他の作業にも充てるということであったり、従来のやり方を工夫して生産性を向上させるなど、いくらでもアイデアはあろうかと思います。

自分で自分に負荷をかけるというのは、余計なムダな作業を増やすことではありません。

結果的に生産性を向上させる成果を出さないことには意味がありません。

自分で自分に負荷をかけて自己成長する・・・

自分なりにも覚悟が必要でしょうが、まずは第一歩踏み出してみてはいかがでしょうか？

 

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人財育成できる人財を育成する

今現在やっている事業（仕事）は、１０年後も何ら変わることなく同じようにやっているかどうかは、何ともわからないものです。

１０年後も何ら変わることなく同じようにやっていて、業績がむしろ伸びるとは非常に考えにくいでしょう。

ものづくりであれは、同じものをつくるにしても、技術革新により製造方法が変わることは充分あり得るでしょうし、営業であれば、従来の対面営業、昨今普及してきたオンライン営業以外にも、何らかの営業方法は確立されるかもしれません。

どう考えても変わるとすれば、人や組織といったところでしょう。

１０年後にはそれなりの役職に就き、管理者として第一線から外れる人がいれば、転勤や他部署への異動になったりする人もいるでしょうし、定年でリタイヤする人も出てくることは充分あり得ます。

そこで、１０年後まで行かなくとも、２～３年後でも変化があり得る人や組織に対して、人財育成は必要不可欠でしょうが、人財育成できる人財を育成するということが最重要課題と言えませんでしょうか？

新卒入社２～３年目であっても、新人が入ってくれば先輩として後輩を育てるということも必要でしょうし、管理者であれば、人財育成する組織の風土や文化の形成が必要でしょう。

人財育成できる人財を育成する・・・

組織が生き残っていくにも、このことは必要不可欠と思いませんでしょうか？

 

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唯一変わらないのは、全てが変わるという現実

我々は、慣れ親しんだ生活習慣や世の中、仕事のやり方や人間関係等、従来通りに何ら変化しないことを望み、むしろ変化に対して嫌う傾向があろうかと思います。

変化を嫌う理由としては、未知のものに対する恐れからくるものでしょう。

ところが、世の中の変化は自分の都合や自社の都合を待ってくれません。

容赦なく世の中の変化は、小さなことでも刻一刻と生じていることでしょう。

「変化に対応できる者だけが生き残る」と言われる所以は、充分わかっていても、受け入れがたいことと思います。

唯一変わらないのは、全てが変わるという現実・・・

よって避けることのできない変化に対して抵抗せずに受け入れ、今後どうしていくかを前向きに考えることが、誰しも求められる課題と思いませんでしょうか？

 

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困難や問題を乗り越えるにも、目的の明確化が必要不可欠

目標達成していく上で、必ずと言って良いほど困難や問題に直面することがあるでしょう。

目標達成には目的が明確であることが大前提ですが、この目的が不明確であったり、目的意識が薄らいでいたりすれば、困難や問題に直面したら、心が折れて簡単に諦めてしまうことと思います。

こういった心が折れることを防止するためにも、目的を明確にすることが必要不可欠と言えませんでしょうか？

困難や問題を乗り越えるにも、目的の明確化が必要不可欠・・・

今更ながらと言えるかもしれませんが、目標達成以前に、そもそも何のために仕事をするのか、何故この会社で働くのかといった目的が明確になっていてこそ、目標達成に向けて行動できるはずです。

迷ったときには、「そもそも目的とは？」と自分に言い聞かせてみてはいかがでしょうか？

 

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従業員は目標達成の実施責任を負う

企業であれば年初や決算後には売上目標や利益目標をはじめ、様々な目標が設定されます。

従業員であれば、目標達成に向けての実施責任を負い、行動することとなります。

ところが設定された目標は、自分個人で設定した目標ということではありませんので、目標達成の実施責任を負うと言われても、なかなか自分事としては捉えがたいという個人差が出ることは充分あり得ます。

この個人差については、目標に対する目的が明確にわかっていなければ、自分事として捉えがたいということ他ならないと思います。

「何のために目標達成の実施責任を負うのか？」

「そもそも何故、この会社で働くのか？」

このあたりは従業員個人レベルでも明確にわかっていてしかるべきでしょうが、もしわかっていないようであれば、管理者がヒントを与えたりして、一緒になってその部下個人個人の目的を明確にしていくべきでしょう。

従業員は目標達成の実施責任を負う・・・

部下一人一人に対しても、充分浸透してますでしょうか？

 

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自分と向き合う

「自分と向き合う」ということについて、説明不要な人もいれば、今一つ意味がわからないという人もおられることと思います。

「自分と向き合いなさい！」と言われても、何をどうすれば良いかということですが、早い話、自分の価値観を明確にするということです。

「自分の価値観を明確にする」と言われても、これまた何をどうすれば良いのかわからないということもあるでしょうが、

●自分にとって一番大切なことな何か？

●自分の未来像、あるべき姿はどうなっているか？

という少なくとも２つを明確にすればよろしいかと思います。

自分の価値観が明確になっていなければ、優柔不断になったり、自分にとって価値ある判断をできなかったりし、決して成功する人生とはなりにくいことでしょう。

自分と向き合う・・・

もしできていないのであれば、あえて時間を作ってでも、自分と向き合うことをお勧めします。

 

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