行動力基本動作10ヶ条の第10条に、
「行動は命令者への結果報告によって完了する。やりっぱなしは何もしないよりまだ悪い。報告及び事後処理を完璧にやれ!」
という一文があります。
ところが上司から、「あの件、どうなった?」と質問され、「あれって何のことやった? あ、忘れてた!」と反応してしまうことはありませんでしょうか?
上司にすれば、
「頼んだ件、その後報告がないけど、どうなっているのか?」
「どうも手を付けていないようなだが、忘れてしまってるか?」
「早く結果を教えてもらわないことには、次へ進めない!」
という心情になります。
これは完全に報告遅れであり、行動力基本動作10ヶ条の第10条から逸脱してしまっています。
上司から「あの件、どうなった?」と質問された時点で、タイムオーバーです。
これを防ぐためには、こまめに報告・連絡・相談を繰り返していくことが重要でしょう。
中にはしょっちゅう「あの件、どうなった?」と質問してくるせっかちな上司もいるでしょうが、その場合は完了の結果報告まで待たず、面倒ながらも途中経過をこまめに報告することがポイントです。
こまめな中間報告で先手を打つ・・・
このように考えてみてはいかがでしょうか?
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