どこの企業でも組織が確立されれば、部門毎に独立採算制となり、自部門の利益を第一に考えることは一般的でしょう。
ところが、自部門の利益を第一に考えすぎて、部門間で利害が相反することが生じたり、対立にまで発展してしまうことがあったりすれば、結果的に企業全体で良い成果が出ず、経営層や役員層が頭を痛めることも珍しくないかもしれません。
自部門の利益を第一に考えすぎて、他部門への配慮のみならず、顧客への貢献といったことまで忘れてしまうようでは、組織としてはいかがなものかと思われます。
社員の給料はお客様から頂いているということを思い出せば、顧客をないがしろにできるはずがないものの、それでも顧客はニの次と考えてしまうようでは、あるべき姿からかけ離れているとしか言いようがありません。
現組織に弊害は無いか・・・
経営層や役員層は勿論のこと、幹部社員、管理職も自部門のみならず、組織全体で成果をいかにして出すか、常に問題意識を持つ必要があるとは思いませんでしょうか?
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