中小企業の街、東大阪発「一日一語」

今できることを愚直にやる

「明日、地球が滅びるとなると、今日は何をするか？」

と質問されれば、どのように答えますでしょうか？

この質問について、様々な解釈ができることと思います。

「自分の命が明日までしかないとなると、今何を一番大事に思うか？　今この時に一体何ができるのか？」

となど、自分が主体性を持ち、考えることでしょう。

人間は未来を予知できません。

このあと、１分後に何が起こるかも予知できません。

とはいえ、予知できない未来のことを不安に思っていても仕方ありません。

今できることを愚直にやる・・・

周囲に振り回されることなく、今日できること、午前中のうちにできること、１時間以内でできること、今すぐできることを実施していくことが妥当と思いませんでしょうか？

 

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禁止事項を決めておけば、やっても良いことの幅が広がる

出先にて、格言等が掲示されてることがあれば、メモを取るようにしております。

特にタイトルはありませんでしたが、中でも印象に残った７ヶ条を記述します。

１．時間厳守

２．日々勉強

３．過信厳禁

４．賭け事厳禁

５．泣き言厳禁

６．初心忘れるべからず

７．義理を欠かすべからず

こうして７ヶ条を見れば、最初の２つだけ肯定的なこと、あとの５つは禁止事項となります。

物事を実施するかどうかにおいても、「やることを決める」より、「やらないことを決める」ことが実は簡単です。

そういった意味でも、禁止事項を決めておくことの方が妥当かもしれません。

禁止事項を決めておけば、やっても良いことの幅が広がる・・・

このようにも思いませんでしょうか？

 

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知恵対効果を前提に一歩踏み出す

費用対効果では、お金をかけた分に対して、どれほどのリターンがあるかを考えますが、中には、どれほどのリターンがあるかわかりづらいこともあるでしょう。

そうなると、どうしても躊躇してしまうでしょうが、それでは、何も前に進みません。

何もせずに、何のリスクも生じないことに安心感すら持ってしまうかもしれません。

ところが、何もしないとなると、良くても現状維持で、そのまま成長することがなく水平線でしかありません。

あるいは、何もしないことにより、自然と衰退することも充分にあり得ます。

そこで、費用対効果と考えるより、知恵対効果と考えてみてはいかがでしょうか？

知恵を出すにも多少の経費はかかるでしょうが、リターンがハッキリ見えなくても、多少のリスクが生じても、知恵を出して果敢に攻めることが、最初の一歩を踏み出すためにも、重要と思いませんでしょうか？

知恵対効果を前提に一歩踏み出す・・・

変化していくためにも、成長するためにも、必要不可欠と思いませんでしょうか？

 

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会議１０か条

会議において、どうしても話が脱線してしまったり、疲れが生じてダラダラしてしまったりするでしょうが、それが生じると会議の進行の効率が非常に悪くなります。

そこで、会議を効率よく実施するべく、「会議１０か条」と言われるものを見つけましたので、参考にして頂きたく思います。

「会議１０か条」

１）定刻に開始する

２）開始３分前に予鈴する

３）タイムキーパーを決める

４）会議の目的を確認する

５）出席者の役割を明確にする

６）議長のポジションをハッキリする

７）自分の役割を認識して発言する

８）人の発言を聞き終わってから発言する（人の発言を遮らない）

９）私語は慎む

１０）定刻通りに終了する

 

即実施できるようなことと思いませんでしょうか？

 

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業務は仕組みで運用される

仕事をする限り、「この仕事はこの人でないとわからない！」と属人的になってしまっていることは、日常茶飯事かもしれません。

特に、書類であろうが、パソコン上の情報であろうが、何ら別の媒体にバックアップもしておらず、特定の人の頭の中でしか業務内容がわからないとなると、何ともなりません。

組織としても、人に仕事を付けるのではなく、仕事に人を付けるという概念と、顧客も、情報も、ノウハウも、担当者個人の財産ではなく、会社の財産であるという概念が忘れ去られてるように思います。

業務そのものに可能な限りでもマニュアルが作成されているのか、業務を運用する仕組みが構築されているのか、といえば、こういった根本的なことが何もできていないのではないでしょうか？

業務は仕組みで運用される・・・

このことを認識しておけば、誰が業務に就こうが、安定して業務が遂行できます。

今一度、組織内の見直しを必要とされませんでしょうか？

 

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綺麗さっぱり忘れ去ること、削除すること、無かったことにする

納得がいかないこと、理不尽な扱いを受けたこと、屈辱的だったこと、人格を否定されたこと等、思い出したくもないながら、思い出すたびに心の中がざわつき、何とも言えない気持ちになるということは、誰しも経験があろうかと思います。

そういった嫌な苦い過去の出来事に囚われていては、ずっと気になってしまい、心が曇ったままで晴れません。

それでは、どうすれば良いのかと言えば、自分で自分の心に折り合いを付けるしかないことと思います。

自分の心をコントロールできるのは、自分しかいません。

更に、心に折り合いを付けるとは何をどうすることかと言えば、嫌な苦い過去の思い出を、綺麗さっぱり忘れ去ること、削除すること、無かったことにすること他ないでしょう。

そうは言っても、根に持ち、引きずってしまうこともあるでしょうが、そこをリセットするのも自分の人生における技術の一つです。

綺麗さっぱり忘れ去ること、削除すること、無かったことにする・・・

このように、嫌な苦い過去の思い出をリセットできますでしょうか？

 

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知識を知恵にして行動する

知識と知恵とは、車て例えると、知識は車台、知恵は動力ではないかと、思います。

何かと勉強したて、知識を得たことは良しとして、そのインプットした知識をアウトプットすることが無ければ、宝の持ち腐れでしかありません。

インプットした知識を、知恵としてアウトプットし、行動してこそ、意味があるはずです。

車で言えば、車台だけあっても何ともなりません。

動力が無ければ、車は動きません。

車台があった上で、動力をどのように動かすかで、知恵を出し、行動となるでしょう。

知識を知恵にして行動する・・・

改めてこのように思いませんでしょうか？

 

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部門長が結束力のある組織にするには

部門長としては、組織で成果を出し、部下にも成果配分することが求められるのは言うまでもありません。

海賊で例えるならば、船長が「みんなでお宝を取りに行くぞ！取ったお宝はみんなで山分けだ！」と言って乗組員も一緒になって頑張るといったようなことです。

ところが船長が、「みんなでお宝を取りに行くぞ！取ったお宝は、俺のものだ！」と言ったならば、乗組員は、「やってられるかー！」となるはずです。

よって部門長が、部下の手柄を独り占めするようでは、結束力のある組織になるはずもなく、話になりません。

そこで、結束力のある組織にするには、どうすべきかということになりますが、これが、組織としての目的、目標を明確にした上で、一丸となって向かっていくということ他ならないように思います。

部門長が結束力のある組織にするには・・・

管理者としての永遠の課題と思いませんでしょうか？

 

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考えたことを行動して成果につなげる

「後悔する」、「～だったら、～していれば　のタラレバ」等については、ネガティブなイメージのある言葉として受け止めるでしょうが、見方を変えれば、「次につながるヒントになる前向きな発想」となるかもしれません。

「後悔する」ということを、単に後になって悔やむというより、うまくいった状況と、うまくいかなかった状況を、脳の中で比較している状態と捉えることもできます。

よって比較により生じる差を解決課題として見えてくるようにも思います。

「こうしたらうまくいったのに！」、「こうしてれば、もっとうまくいったはず！」と、タラレバは、うまくいった時のことを回想していることから、ネガティブでもないようにも思えます。

ここで、あれこれと考えるだけ、反省するだけでは、何も変わりません。

やはり、考えたことを行動して、成果につなげないことには意味がありませんし、考えるだけでは時間がロスするだけです。

考えたことを行動して成果につなげる・・・

改めて、このように思いませんでしょうか？

 

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自分の人生をワクワクと描けるか

自分の人生は、自分で構築していくものです。

自分の人生を他人が構築してくれるものではありません。

自分で自分の人生を構築していくとは、自分の将来像（ビジョン）を明確にしておくことが必要不可欠かと思います。

そこで、Ａ４用紙１枚でまとめられる程度の簡単な手法があります。

以下の通り、４段階で考えていけばよろしいかと思います。

１）ビジョンに名前を付ける

例えば、「ドリーム２０２０」、「○○（自分のイニシャル等）リバイバルプラン」となど、わかりやすく、自分自身も覚えやすい名前を考えればよろしいでしょう。

２）ビジョンの目的を明確にする

何のために、何故、そのビジョンをやり遂げようと考えたのか、そもそもビジョンを掲げた理由、目的を明確にすることは必要不可欠です。

３）ビジョンの目標を明確にする

目的の次は目標です。

目的に対して、何を、いつまでに、どれほどやるのかを明確にし、目標を定めます。

４）具体的な戦略を明確にする

定めた目標に対して、どのように向かっていうのかを、具体的に書き出します。

このように、ビジョンを明確にしていくことについて、自分自身が重苦しい、面倒くさいと思っているようでは、何ともなりません。

書いたビジョンを他人に見せる訳でもありませんので、自分自身が書きながらワクワクしないことには意味がありません。

自分の人生をワクワクと描けるか・・・

この問いに対して、どう答えますでしょうか？

 

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