中小企業の街、東大阪発「一日一語」

報告内容は事実、解釈、意見なのか見極める

問題を解決するには、物事が事実なのか、解釈なのかに分け、事実に絞って解決をしていくことが妥当であることを、以前に記述したことがあります。

更には、報告内容に基づくこととなれば、事実なのか、解釈なのか、報告者の個人的な意見なのかに分ける必要もあることでしょう。

いくら「景気が悪くて商品が売れません！」と報告が上がったところで、それは解釈でしかありません。

景気が悪いということは、事実のように思えるでしょうが、業種によっては、そうは思わない業種もあることから、事実とは言えません。

また、「時代の変化により、顧客のニーズに合わないものは売れません！」と報告が上がったならば、これも事実ではなく、意見として捉えることが妥当でしょう。

よって、商品が売れないという問題に対して、事実は何なのかを突き止めていけば、問題解決の糸口がつかめるように思いませんでしょうか？

報告内容は事実、解釈、意見なのか見極める・・・

このあたりを混同してしまうと、なかなか解決につながりませんので、やはり事実を追及していくことが妥当と思いませんでしょうか？

 

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念入りのチェックでミスを防ぐ

業務上にミス、間違いは付き物でしょうが、誰しも好んでミスをする人はいないはずです。

それでも、いくら注意深くしようが、念入りにチェックしようが、「ミスをするな！」と言わようが、ミス、間違いは生じてしまいます。

更には個人差もあり、１年に１度あるかないかの滅多にミスをしない人もいれば、１週間に１度どころが、２度も３度もミスをする人もいます。

但し、同じミスを繰り返すよりも、違った種類のミスを次から次へと生じることの方が多いかもしれません。

ミスをしてしまうと、後のリカバリーに多大な手間暇時間、費用が生じてしまうことがあることから、ミスを未然に防ぐべく、念入りにチェックし、ミスを生じないようにする方が得策でしょう。

また、ミスすることにより、中には人命に関わるヒューマンエラーとなるようなことは、絶対に避けなければなりません。

航空機のパイロットや、電車の運転士が、運転ミスにより事故となると大変なことですし、自分が乗用車を運転している場合も同様、単なる物損事故ではなく、人身事故となると大変なことは理解できることと思います。

念入りのチェックでミスを防ぐ・・・

改めて、そうあるべきと思いませんでしょうか？

 

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心や思考をスッキリさせるには

心の中や、頭の中の思考がゴチャゴチャしている時、良い気分ではありません。

この状態になると、感情が乱れて怒りっぽくなったり、落ち込みやすくなったり、落ち着きもなくなり、集中力も欠け、眠りも浅くなり、とにかく何もヤル気を失くすなど、様々な症状が出てくることでしょう。

そういった時、少しでもゴチャゴチャした心や思考を改善するには、手っ取り早い方法が１つ考えられます。

紙とペンを用意し、頭の中にあることを、次から次へと書き出します。

ネガティブなことでも、ダークなことでも、とにかく嫌に思うことでも、自分の頭の中からゴミが排出されるかのごとく、「これでもか！」と思うぐらい、書き出せるだけ書き出します。

「もういいかも！」と思ったらペンを止めますが、一度読み返すだけで、即、紙を破って捨てれればよろしいことでしょう。

個人差があるかもしれませんが、これだけで、ある程度は心や思考がスッキリするかもしれません。

心や思考をスッキリさせるには・・・

一度、実践してみてはいかがでしょうか？

 

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人生は、筋読みと対応策の連続

人生には想定外のことは付き物かと思います。

ところが想定外のことが生じた時、どうすれば良いかがわからずに、人生を投げ出したくなったり、人生そのものが嫌になったりという人も少なからずおられるように思います。

それでは、想定外のことに備えるには、どうすれば良いかと言えば、できるだけたくさん筋を読むしかないように思います。

「ああなったらこうなる！こうなっらたああなる！」といった具合に、思いつくだけ筋を読むということですが、これにはそれなりの経験も必要かと思います。

若いうちは経験が少ない分、まだまだこれから想定外のことを経験し、そのことが先々、過去の経験として活かせるかもしれません。

特に、何か新しいことに取り組む時、初めてのことでやりたいことを実行する時など、筋を読んだ上で、更には対応策も考えておけばよろしいかと思います。

「これは想定外だった！」

と悩んだところで何ともなりません。

人生は、筋読みと対応策の連続・・・

このように思いませんでしょうか？

 

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事実は一つ、解釈は無数

１つの事実に対して、どう解釈するかは人によって異なることと思います。

ニュースで事実を報道された場合等、ニュースの内容によって人それぞれ、自分にとって都合の良い解釈をする人がいれば、自分にとって都合の悪い解釈をする人もおられることでしょう。

そして、更に人に物事を伝える時に、事実をそのまま伝えるのではなく、自分の解釈を他人に伝え、更にその他人が自分なりの解釈をしてしまい、事実とはかけ離れたことを思い込むということもありませんでしょうか？

そこで、話の内容、感じる状況等、一度立ち止まって、内容や状況を「事実」と「解釈」に分け、「事実」は何なのかを落ち着いて探ってみる必要があると思いませんでしょうか？

事実は一つ、解釈は無数・・・

このことに注意を払う必要があるかと思いますが、いかがでしょうか？

 

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アイデアは思い付くこと全て見える化する

アイデアは、机の上で考え込んでも、なかなか出てこないように思います。

通勤電車の中、トイレの中、入浴中等、考え込んでいない時に限って、ふと思い付くことが多いという経験はありませんでしょうか？

勿論、そういった場合、サッとメモを取ることができればよろしいでしょうが、通勤電車の中では手帳を取り出して書く、携帯電話に書くといったことができるものの、トイレの中、入浴中等は、用を足してから、忘れないうちに何らかのメモをしないことには、折角のアイデアも消滅してしまいます。

ところが多くの場合、折角アイデアが浮かんでも、自分で否定してしまい、結果として何も出てこないと思い込んでしまっては、非常に勿体ないように思います。

「これはお金がかかるから無理！時間がないから無理！もし、うまくいかなかったらリスクが大きい！」となど、ネガティブに考えてしまい、思い浮かんだアイデアをメモに書く前に、全て自分で潰してしまうことはありませんでしょうか？

アイデアは、数多く思いつくだけ頭からアウトプットし、手書きメモ、デジタルメモを問わず、内容を見える化することが第一歩で、書いて、並べて、見渡していけば、自分で何とか実行できること、人の協力を仰ぎながら取り組めること等、更に思い付くことも出てくることでしょう。

アイデアは思い付くこと全て見える化する・・・

それが実現に向けた第一歩と思いませんでしょうか？

 

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あるべき姿に到達したいのか、しなければならないのか

現状とあるべき姿との差のことを問題と言えるでしょう。

この問題のことを壁とたとえる人もおられるようですが、壁を乗り越える、あるいは壁を壊すということで、問題解決につなげるということかと思います。

いずれにせよ、この問題を発見し、解決することが、管理者に求められる最大の任務でもあるでしょう。

ところが、問題でありながらも、面倒がって問題として捉えない、あるいは逃げるとなると、いつまで経っても、あるべき姿に到達することはできません。

そもそも、あるべき姿に到達したいのか、しなければならないのか、状況は様々でしょうが、あるべき姿に対して向かう必要がないという判断であれば、それは問題ではないと判断してもよろしいかと思います。

あるべき姿に到達したいのか、しなければならないのか・・・

問題発見、問題解決には、あるべき姿と現状を明確にすることが最初の手順ということを、忘れてませんでしょうか？

 

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習慣を定着させる仕組みを考える

習慣を定着させるには、最低３週間かかると言われてます。

朝起きる時間を固定する、寝る前にその日１日の反省日記を書くとなど、何かと定着させたい良い習慣は人それぞれあることと思います。

習慣を定着するまでの最低３週間は、かなり苦痛を伴うでしょうが、３週間継続すれば、４週目以降には苦痛に感じることなく、実施できることと思います。

定着させたい習慣を、仕組みにより３週間もかからずに定着させることができることもあります。

その仕組みも、自分で工夫して考えればよろしいかと思いますが、まずは定着させたい習慣の洗い出しから必要でしょう。

習慣を定着させる仕組みを考える・・・

自分なりにじっくりと考えてみてはいかがでしょうか？

 

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今からでも、選ぶことはできる

今までの自分の人生は、果たして自分で選んだ人生と言えるでしょうか？

それとも自分で選べることなく、外部環境や他人に振り回され、望まない人生となってしまったでしょうか？

外部環境や他人に振り回されたところで、環境のせい、他人のせいにしたところで、何ともなりません。

どんな状況にあっても、自分の人生は自分で選ぶ権利があるように思います。

よって、外部環境や他人に振り回されたとしても、自分で違った道を選ぶこともできたはずです。

自分で違った道を選ばなかったことを悔やんでも仕方ありません。

今からでも、選ぶことはできる・・・

このことを前提に、今一度自分の人生は自分で選びたいと思いませんでしょうか？

 

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成功する人の共通点

前回、「人生の成功には程遠い人の共通点」について記述しましたが、その項目の反対のことを考えれば、成功に近付くとも考えられます。

一方、「成功する人の共通点」という文面も見つけました。

これもこれで、充分納得できる項目と言えるでしょう。

１）早起きで、しかも仕事を早く片付ける習慣を身に付けている

２）常に周囲に感謝し、謙虚な心を持ち、腰が低い

３）仕事にやりがいを見出し、仕事が趣味と言っても過言ではない

４）義務感、責任感を持って物事を実行する

５）常に時間厳守で、時間を無駄に浪費することなく、時間を有意義に使う

６）迷ったら、困難な道を選ぶ

７）周囲との調和を考える

８）失敗から学び、同じ失敗を繰り返さない

９）木を見て森も見る（一部のみならず、全体像も見渡す）

１０）決断が早く、嫌なことはすぐに忘れる

１１）常に健康を意識する

１２）ここぞという時に、お金は有意義に使う

一部編集しましたが、「その通り！」と思える項目ばかりです。

これらの項目の中でも、いくつ当てはまるでしょうか？

 

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