中小企業の街、東大阪発「一日一語」

窮地に追い込まれた時こそ反骨精神を

生きている限り、望んでいないこと、想定外の予期していないことが起きて、頭の中がパニックになることもあるでしょう。

裏切られたり、やりきれない思いをしたり、自分だけ嫌な思いをしたりと、「なぜ、私ばっかりが？！」と叫ばずにはおれず、自分の運命を呪うこともあるかもしれません。

どれほど努力しても報われず、心が折れることもあるでしょうし、しまいには「私はツイてない！」、「何をやってもダメだ！」と思い込んでしまい、ヤル気も元気も無くなり、前向きに進もうとする気迫も勇気も持てなくなりかねません。

自分を責めてたところで何も解決しませんし、落ち込むばかりかと思います。

そこで、窮地に追い込まれた時こそ、自分を奮い立たせて、「この窮地を乗り切ってこそ、道は開ける！」と考えて前に進めば、「ピンチを乗り越えれば、大きく自己成長するはチャンス！」と捉えることもできるように思いませんでしょうか？

窮地に追い込まれた時こそ反骨精神を・・・

このように思いませんでしょうか？

 

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社員育成には即効性は無い

「一晩で花は咲かない！」

と言われる通り、社員育成においては、一晩で花が咲くことなどないように、成長して成果を出せるようになるには、即効性はありません。

最初は手塩にかけて、戦力になるまでに時間を要する新入社員でも、１年、２年とキャリアを積んでいけば、急成長する人も中にはいるでしょうが、個人差はあれど、戦力化して１人前になるまで、３年、５年とかかるようなスキルもあり、即戦力化は、まずあり得ないと考えてもよろしいかと思います。

ところがどうしても管理職や経営層になれば、手っ取り早く即戦力を求めがちになってませんでしょうか？

社員育成には即効性は無い・・・

このことを大前提に考えれば、教育する側は根気が必要であると、思いませんでしょうか？

 

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営業日報は貴重な顧客情報の蓄積

前回、「営業日報は貴重な顧客情報の伝達手段」について記述しました。

このことについて続編となります。

営業日報のもう一つ重要な役割は、「貴重な顧客情報の蓄積」でしょう。

営業日報は、外回り営業している部下の行動管理を上司がするためものと思われがちでしょうが、それも一理あるにせよ、もっと重要な目的や役割があるはずです。

貴重な顧客情報の蓄積ということで、特に新規顧客開拓の営業をしていると、１回や２回での訪問で、受注、契約に結び付くものでもありません。

何度も訪問してようやく受注、契約に結び付くとすれば、その経緯を記録に残していると、別の新規顧客開拓におけるノウハウにもつながるはずです。

また、営業担当者が人事異動等で変わったとすれば、引き継ぎ書としても大いに役に立ちます。

そういったことから、営業日報は、侮れないように思いませんでしょうか？

営業日報は貴重な顧客情報の蓄積・・・

このことも認識する必要はありませんでしょうか？

 

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営業日報は貴重な顧客情報の伝達手段

営業担当者と上司との間で、営業日報の提出を義務付けている会社は少なくないでしょう。

現代では、紙のアナログの営業日報から、パソコンを使うデジタルの営業日報に切り替わっているケースも多く見受けられます。

営業職であれば、上司が同行していれば、上司としても仕事内容を把握できますが、常時上司が同行する訳でもありません。

むしろキャリアの浅い営業職であっても、早く独り立ちし、上司と同行せずとも顧客から受注する、契約を頂くといったことを、上司が願っているはずです。

そこで、普段目が届かない営業職となると、どういった内容の仕事をしていたのか、部下が上司に業務内容を報告すべく、営業日報が古くから存在しています。

ところが、上司とても自分の仕事に追われ、複数の部下から提出された営業日報をなかなか読む間がなかったり、赤ペンでコメントを書けなかったりというのが、実情でしょう。

部下としても、上司に営業日報を読んでもらえないし、何のコメントも無いとなると、適当なことしか書かなくなり、貴重な顧客情報を入手したとしても、「特になし！」のオンパレードになりかねません。

これでは営業日報が負のスパイラルに陥ってしまい、何の役にも立たない紙切れでしかありません。

営業日報は貴重な顧客情報の伝達手段・・・

営業日報のあり方について、まずはこのことを大前提に考える必要はありませんでしょうか？

 

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コミュニケーションは勝ち負けではない

１対１の会話でも、１対多の会議でも、とにかく反論したり、反対意見を言わなければ気が済まない人も、少なからずおられることと思います。

「でも・・・」、「しかし・・・」のオンパレードであったり、やたらと同意できない旨を述べたりする人がいたりすれば、周囲は疲れてくるばかりで離れていきますし、建設的な話につながりません。

こういった人は、コミュニケーションにおいて攻撃的に負ける訳にはいかないと思っていたり、何かひけらかすことで優位に立ちたい、優越感を味わいたいと思っているように考えられます。

他人の意見に同意することは、自分は負けと思っていたり、とにかく一言言わないと自分の存在意義が薄れると無自覚に思っているかもしれません。

コミュニケーションで、「勝った！」、「負けた！」と言っても、楽しいものでもありませんし、良好な人間関係の構築にはつながりません。

コミュニケーションは勝ち負けではない・・・

これが大前提ではないでしょうか？

 

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コミュニケーションしやすい雰囲気を作るには

見るからに気難しそうな人と、笑顔を絶やさない人とでは、誰しも後者の人の方が、コミュニケーションをしやすいように思うことでしょう。

ところがベテランになってくると、気難しそうにしている方が仕事に集中しているように見られる、上司・先輩としての威厳が増すように見られると思い込んでいる人も多いかもしれません。

このことについて、私はいかがなものかと思います。

気難しそうにしている人に対しては、誰も近付きにくいでしょうし、自分から話しかけようという気もしないでしょう。

また、気難しいそうにしている人自身は、実は自分の周囲にバリアを張ってしまい、人を近付けない雰囲気を醸し出していることに気が付いていないのかもしれません。

しかも余裕が無く、いつもバタバタしていて、自分に近付いて欲しくないという人もいるかもしれませんが、これではコミュニケーションがうまくできるとは、到底思えません。

逆に笑顔を絶やさない人は、余裕を持って人を受け入れているということは間違いないでしょう。

コミュニケーションしやすい雰囲気を作るには・・・

誰しも共通する課題と思いませんでしょうか？

 

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使命感が湧けばヤル気が出る

働く限り、働くことの目的・目標は明確にしておく必要があるでしょう。

何ら目的・目標が無く、漫然と働いていても、苦痛でしかないように思います。

働くにも職業選択の自由に基づき、自分で職業を選んで働いていはずですので、目的として単に「何のために働くのか？」、「働く理由は何か？」と考えるより、「何のためにこの会社で働くのか？」、「この会社で働く理由は何か？」と考えれば、もっと具体的に答えが出てきませんでしょうか？

そこで出てくる答えとして、自己中心的な答えよりむしろ、他者中心的な答えが出てきてこそ、働くことに対してヤル気を出し、働く姿勢も全然違ってくるように思います。

「自分の欲しいものを買うため！」、「海外旅行に行くため！」といった自己中心的な理由は２の次、３の次とし、「お客様のお役にお立て、よろこんでもらうため！」といった他者中心的な理由であれば、使命感も湧いてきて、ヤル気の出る度合いも違ってきませんでしょうか？

使命感が湧けばヤル気が出る・・・

このように思いませんでしょうか？

 

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５つの動く動機付け

コミュニケーションの究極の目的は、「人を動かすこと」と言われてます。

動く側は他人や外部から影響による訳ですが、動く動機付けについて、大きく５つあるのではと考えられます。

１）お金

これは一番わかりやすいかもしれません。

金銭的報酬があるという前提であれば、おのずと動くでしょう。

２）目的

何か行動をするにも目的を認識しており、しかもその目的に対して納得できるのであれば、動くでしょう。

３）情熱

お金について示そうが、目的を説明しようが、更に情熱を持って伝えることにより、心まで伝わり、動くでしょう。

４）恩義

恩義を感じることがあれば、おのずと動くことでしょう。

５）志

周囲の役に立ちたい、世の中に貢献したいといった志があれば、おのずと動くことでしょう。

５つの動く動機付け・・・

このことを理解した上で、コミュニケーションを取れば、うまく相手を動かせるように思いませんでしょうか？

 

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上司が仕事を楽しんでこそ、部下にも伝わる

部下育成は上司としての必須課題です。

部下育成、社員教育は、何も仕事の実務だけを教えればよい訳でもないように思います

やはり上司であれば、部下に仕事の楽しさを教えることも、重要な仕事の一つではないでしょうか？

それでは、仕事の楽しさを教えるための第一歩は何かといえば、上司自身が心から仕事を楽しむことであり、仕事の楽しさを知ることかと思います。

上司自身が仕事の楽しさを知らなければ、当然部下に教えることもできません。

やりがいを持って、前向きに仕事をしている上司を見る部下からすれば、やはり魅力的に感じることでしょう。

逆に仕事を嫌々ながら、仕方なく、面倒がってやっているような上司に、誰もついていこうとは思わないでしょう。

上司自身が一所懸命仕事をすることにより仕事の楽しみに気付き、仕事の楽しみに気付けば更に仕事がしたくなる、という好循環を体感すれば、おのずと部下はその姿を見て影響を受けるはずです。

上司が仕事を楽しんでこそ、部下にも伝わる・・・

このように思いませんでしょうか？

 

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健康寿命を延ばすには

「何か一つ、これに関しては誰にも負けない！」

というものを持ち、 更にそれを極め続けることは、日々ワクワクした人生を過ごし、健康寿命も延びるように思います。

人間の頭脳は、「目標追及装置」の機能を持っていて、 目標がある時だけ活発に機能するようです。

それが自分にとって価値があり、夢中になれるものであればある程、頭脳はより活発に働き、心身ともに元気にキビキビと活動することにより、健康寿命も延びるのではということに納得できます。

ところが、夢も目標がなくなると、これが同じ人かと思うほど活気が無くなってしまうのは目に見えてます。

人生百年時代、健康寿命を延ばすことが大切だと盛んに言われています。

それに対して、医者の助言はたいがい同じような内容で、適度な運動、適切な食事、十分な睡眠等々について語ります。

こういった実践も重要でしょうが、自分にとって価値ある目標を設定し、段階を追って実現していき、ワクワクして過ごすことは、潜在意識の働きの 面から健康寿命にも良い影響を与えるはずです。

健康寿命を延ばすには・・・

不健康な酒、たばこの過剰な摂取を控えるのは勿論のこと、自分なりにも考えてみてはいかがでしょうか？

 

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