営業担当者と上司との間で、営業日報の提出を義務付けている会社は少なくないでしょう。
現代では、紙のアナログの営業日報から、パソコンを使うデジタルの営業日報に切り替わっているケースも多く見受けられます。
営業職であれば、上司が同行していれば、上司としても仕事内容を把握できますが、常時上司が同行する訳でもありません。
むしろキャリアの浅い営業職であっても、早く独り立ちし、上司と同行せずとも顧客から受注する、契約を頂くといったことを、上司が願っているはずです。
そこで、普段目が届かない営業職となると、どういった内容の仕事をしていたのか、部下が上司に業務内容を報告すべく、営業日報が古くから存在しています。
ところが、上司とても自分の仕事に追われ、複数の部下から提出された営業日報をなかなか読む間がなかったり、赤ペンでコメントを書けなかったりというのが、実情でしょう。
部下としても、上司に営業日報を読んでもらえないし、何のコメントも無いとなると、適当なことしか書かなくなり、貴重な顧客情報を入手したとしても、「特になし!」のオンパレードになりかねません。
これでは営業日報が負のスパイラルに陥ってしまい、何の役にも立たない紙切れでしかありません。
営業日報は貴重な顧客情報の伝達手段・・・
営業日報のあり方について、まずはこのことを大前提に考える必要はありませんでしょうか?
【生興株式会社 ホームページ】
【お客様相談室宛メール】
https://www.seikofamily.co.jp/form/form.html