中小企業の街、東大阪発「一日一語」

時間のムダの必要性

「ムリ・ムダ・ムラを排除する」ということは、生産現場のみならず、物流や事務の現場も含め、全ての仕事の現場においては取り組まれていることと思います。

特に経営資源（人・物・金・時間・情報・技術・ノウハウ）においては、「ムリ・ムダ・ムラがあってはならない！」と厳しく言われる職場もあることでしょう。

私自身も、誰にでも平等に与えられた貴重な資源として時間については、常にムダが無いように考えてます。

ところが、何が何でも時間のムダを無くすと、心の余裕も無くなり、融通も臨機応変も効きにくなってしまうと、ある書籍に記述されてました。

つまり、自動車のハンドル、アクセル、ブレーキにも遊びといったムダもある程度必要な通り、心の余裕ともいうべき時間のムダがある程度は必要だということのようです。

時間のムダの必要性・・・

心の余裕を持つためにも必要だと、認識させられました。

 

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アサーションの技術を磨く

自分の言いたいことを感情に任せて言ってしまうと、その場では自分はスッキリできても、あとあとトラブルが大きくなることがあります。

逆に言いたいことを我慢すれば、その場は丸く収めることができるものの、積もり積もった我慢がストレスになって、周囲に対して当たり散らして爆発してしまうこともあり得るでしょう。

そこで、過剰に自分の言いたいことを言うのではなく、言いたいことを我慢するのでもなく、適切に自分を表現する技術として、自己啓発のためにトレーニングする人もいます。

他人も自分も尊重した自己表現、自己主張する技術のことを「アサーション（またはアサーティブネス）」と言われてます。

アサーションをうまく活用できれば、間違いなくコミュニケーションの達人になれることでしょう。

頼まれたことを、簡単に断るのではなく、無理なことでも引き受けるのでもなく、相手の気持ちも尊重しながら、断る、引き受けるという二者択一ではなく、「ここまでであればできます！」、「こういった条件であればできます！」という第３の選択肢を提示するというような事例です。

アサーションの技術を磨く・・・

これにはある程度の経験を要するかもしれませんが、長期的に考えても身に付けたい技術とは思いませんでしょうか？

 

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マネジメントに関する方針を明確にする

「マネジメント」というと、一般的に「管理」と翻訳されますが、ビジネスにおいては、「管理」だけを意味するものではありません。

「管理」以外に、「組織の資源（人・物・金・情報・ノウハウ・技術）を管理し、リスクとリターンを計測しながら最大限の効果を得る手法」と、経営学者のピーター・ドラッガーはうたってます。

そこで組織の管理者であれば、マネジメントに関する方針を明確にしておいた方がよろしいかもしれません。

マネジメントに関する方針として、例えば、「若手社員であっても、主任や係長に匹敵する人財に育成する！」、「自分で設定した目標に対しては、達成できることを当たり前の基準にする！」といったことが挙げられるかと思います。

方針を明確にしておくと、上司として部下に指示を出す時、あるいは叱責する時にも組織員は納得できることでしょう。

マネジメントに関する方針を掲げれば、その次に細かく分解したやるべきこと等も見えてくることと思います。

「報告・連絡・相談を欠かさず実施する！」、「案件ごとに目的・目標を把握した上で取り組む！」といった具合に分解していけば、いかがでしょうか？

マネジメントに関する方針を明確にする・・・

組織の管理者に限らず、子を持つ親であっても、子に対するマネジメントを考えてみてもよろしいかと思いますが、いかがでしょうか？

 

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改善点、反省点と向き合う勇気を一歩踏み出す

その日１日の仕事が終わればやれやれと思って、職場の同僚と居酒屋に立ち寄って飲んで帰る、あるいはサッサと家に帰り、風呂に入り、食事をし、あとは寝るだけといったような生活習慣は一般的でしょう。

そこで人によっては、その日の仕事が終われば仕事内容を振り返り、改善事項があれば明日以降は改善する、寝る前に良かったことや反省点がないか、その日１日を振り返るといった「振り返りの時間」を設ける人も少なからずおられることと思います。

ところが、忙しいので「振り返りの時間」など取れない、改善点や反省点と向き合うのは苦痛に感じるといった理由で、「振り返りの時間」を設けようとしない人もおられるように思います。

改善点や反省点と向き合わずに放置していては、同じ間違いや過ちを繰り返してしまうだけで、自分にとってもマイナスの要因でしかありません。

改善点、反省点と向き合う勇気を一歩踏み出す・・・

この一歩踏み出す勇気は自己成長していくにも、必要不可欠と思いませんでしょうか？

 

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欲求にフタをせず、願い事を書き出す

学び欲、成長欲、達成欲、向上心といった欲求は、誰しも何かしら１つや２つはあるかと思います。

たまに、「これといってやりたいことがない！」、「特にやりたいと思うことが見つからない！」、「欲しいものも特にない！」と口に出す人はいるものの、潜在意識の中に実はあって、そのことに自分では気付いていないのかもしれません。

また、「やりたいことを見つけてやろうにも、お金も時間もかかるし、何より面倒！」、「頑張ってもどうせ大した結果は出ない！」といった感じで、欲求にフタをしてしまう人もいるでしょうが、これでは成功した楽しい人生が送れるとは思いません。

成功するには、苦難や障害は付き物ということが大前提であり、苦難も障害も無く、すんなり楽して成功することは、ほぼあり得ないことでしょう。

欲求にフタをせず、願い事を書き出す・・・

七夕の短冊に書くことを想定し、大それたことではなく、小さなことでもやりたいことの実現に向けて取り組んでみてはいかがでしょうか？

 

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人と接するには黄金律に従う

人間の本能的な欲求の一つに、「大切にされたい」というものがあります。

誰しもバカにされたり、ないがしろにされたり、侮辱されれば腹が立ちますし、そういった相手に対しては、当然のことながら好意を持つことなどありません。

ところが、親切にされたり、褒められたり、食事をご馳走されたりして、自分を大切に接してもらえる人に対しては、好意を持つことでしょう。

自分がされて嫌なことは他人に対してもしない、自分がされて嬉しいと思うことは他人に対してもするということを、黄金律と言われてますが、黄金律に従うことは重要かと思います。

自分が他人から好かれたいと思うのであれば、何もお金を要する食事をご馳走するばかりではなく、お金を要しないことで、親切にする、褒めるといったことを実践してみてはいかがでしょうか？

人と接するには黄金律に従う・・・

このように思いませんでしょうか？

 

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凡時徹底ができてこそ、成功の道が開ける

自分にとってやりたいことをやって成功していくにも、運よく簡単に成功できることがあれば、成功に至るまでの難易度が高いこともあるでしょう。

やりたいことに取り組んでいくにも、場合によっては周囲から小バカにされて笑われることもあれば、激しい反対や抵抗をされることもあるでしょう。

やはりそういった試練を乗り越えてこそ、成功に至るのかもしれません。

しかしながら、そこで投げ出すことなく、あきらめることなく、「絶対に実現させる！」という強い信念を持って取り組まなければ、成功への道は切り開かれません。

特に初期段階では、綿密な計画を立てることに時間を要し、準備段階でも細かいことが多く、周囲からは「何をチマチマしたことをやってるのか？」となど、小バカにされることがあるのは目に見えてます。

それでも、小さなことをコツコツとやっていかないことには、最終最後は自分で成功した人生を手に入れることはできません。

凡時徹底ができてこそ、成功の道が開ける・・・

私自身、いつもこのように思っておりますが、皆さんはいかがでしょうか？

 

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肯定と賛成とは別

他人の意見を頭ごなしに否定していては、相手も気を悪くし、頭にきて腹も立ってくることでしょう。

確かに、どう考えても相手の意見や考え方に賛成・賛同できないことがあるかもしれません。

だからといって、反対・反論ばかりしていては、歩み寄ることもなく、平行線のままで、いつまで経っても埒が明きません。

そういった場合、「私の意見や考え方は多少異なりますが、そういったお考えということがわかりました。」と述べれば、相手が気を悪くすることもありません。

これは決して賛成・賛同とは言い難いものの、否定せずに肯定するという話法です。

肯定と賛成とは別・・・

このように考えてみるのは、いかがでしょうか？

 

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歩み寄って合意する

２人での会話でも、複数の人数での会議でも、自分の意見や考え方が合わない時、自分以外の人が折れるまで、自分の意見をトコトン貫き通そうとする人も少なくないでしょうが、これではいつまで経っても平行線という経験はありませんでしょうか？

いつまで経っても平行線で、歩み寄ることなく、自分の意見を主張するばかりでは、埒が明きません。

やはりコミュニケーションにおいては、歩み寄りが必要不可欠かと思います。

「絶対に譲れない！」、「ここで折れると、自分のプライドが許さない！」

となど、いつまでも言ってるようでは、何ともなりません。

話の内容によっては、自分が折れて、場合によってはプライドもさておき、合意して大人の対応をしてこそ、最終的にお互いに良い結果をもたらすこともあり得ます。

歩み寄って合意する・・・

一度、実践してみてはいかがでしょうか？

 

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長期的な視点でマネジメントする

プレイングマネージャーであれば、自分自身がプレイヤーとして個人の結果を求められると同時に、マネージャーとして部下を動かし、組織での結果も求められます。

更には部下育成という重要な任務もあります。

ところが管理者とはいえ、目先の結果を追うあまり、プレイヤーとしての比重がついつい偏ってしまい、マネージャーとしてのやるべきことが先延ばしになり、結果的には組織として求められる結果に至らないことは、日常茶飯事ではないでしょうか？

管理者であれば、目先の結果にばかり執着するのではなく、長期的な視点で取り組むべきことも忘れてはならないと頭では理解していても、理想通りにいかず、悩む管理者も多いことと思います。

それほど、管理者のやるべき任務とは、非常に難しいと言えるでしょう。

長期的な視点でマネジメントする・・・

管理者に限らず、一個人であっても、自分の人生を充実させるには、必要不可欠と思いませんでしょうか？

 

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