ある質問をされました。
「儲けるために医者という仕事を選んだ医師に、自分の体を預け、診察、手術してもらおうと思うか?」
この質問に対する答えは、誰しも例外なく、
「儲け主義の医師に診察や、ましてや手術など、やってほしいとは思わない。」
となりませんでしょうか?
やはり、自分が診察・手術をしてもらうならば、
「一人でも多くの人を救いたい!」
という思いで医師になった、つまり医者という生き方を歩んでいる医師を選ぶはずでしょう。
営業の仕事においても実は同じように思いました。
「儲けるために営業という仕事を選んだ営業マンから、ものを買いたいと思うか?」
という質問に対しても、
「そうは思わない。」
といった答えになりませんでしょうか?
やはり、
「一人でも多くの人に、お役に立ちたい、よろこんでもらいたい。」
という思いで、営業マンになった、つまり営業という生き方を歩んでいる営業マンから、ものを買うことでしょう。
人の役に立つ、人によろこばれる結果として、売上、利益、報酬といったことがあとに現れますが、最初から「金の亡者」になってしまっては、それが正しいとは、到底思えません。
医師や営業職に限らず、どういった仕事をしようが、
○○という生き方を歩んでいる□□は選ばれる・・・
という語録をあてはめることができるように思いますが、いかがでしょうか?
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