中小企業の街、東大阪発「一日一語」

内的世界に、のめり込まない

何かうまくいかないことがあると、人は誰しも自分の中の世界に入っていくことと思います。

「何故、うまくいかないのか？」

「私のどこがいけないのか？」

となど、自己嫌悪に陥り、更に奥深く、内的世界に、のめり込んでしまいます。

内的世界はとても恐ろしいもので、限界がなく、無限に闇が広がります。

内的世界にいて、「何故？」を５回以上繰り返して、真因を追及しようにも、答えは出てきません。

灯りが見える方向さえわからず、闇の中で、さまよってしまうだけです。

うまくいかない時は、逆に意識を自分の外へ向けてみてはいかがでしょうか？

意識を外に向けるには、少し身近なことで気分転換してみるのが、手っ取り早いことでしょう。

近場の散歩でも、買い物でも、家の風呂に入る代わりに近くの銭湯に入るなど、身近にできることをやってみればということです。

また、決して現実逃避にはならないようにも注意が必要です。

内的世界に、のめり込まない・・・

これには、それなりに強い意識が必要かと思います。

 

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情報に振り回されず、いかにして不要な情報を遮断するか

平成初期の２０年以上前から、情報化社会などと言われてきましたが、１０年前では想像もつかないくらいの情報化社会になったような気がします。

新聞、ラジオ、テレビのみならず、インターネットが普及し、パソコンが手元になくとも、携帯電話、スマートフォンがあれば、手軽に情報を収集することができる時代になりました。

情報が溢れている状態では、どういった情報を選択するかではなく、いかにして不要な情報を遮断するかが、ポイントになります。

たくさんの情報がある中で、取捨選択している時間も暇もないとまで、言われてます。

自分にとって不要な情報を遮断し、必要な情報を絞り込んでいかなければ、いつまで経っても情報に振り回されてしまいます。

情報は、自分にとって有益か無益かなど関係なく、ほっておいても自分のところに入ってきます。

自分にとっての有益な情報（お宝情報）は、原点に返って、やはり自分で調べるしかないように思います。

自分で調べたお宝情報は、貴重な財産にもなることでしょう。

情報に振り回されず、いかにして不要な情報を遮断するか・・・

現代には必要な力量では、ないでしょうか？

　　

 

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プロセスを改善することにより、より良い結果を導く

失敗した時や、思ったような結果が出なかった時、「何故、うまくいかなかったか？」と考えることと思います。

その際、結果に対して着眼するのではなく、プロセスに対して着眼できてますでしょうか？

特に人の上に立って、部下を持つ結果オーライ主義の人にとっては、プロセスよりも結果にこだわり、結果オーライとならなかったら、「何故だ！」と部下や他人に問い詰めることでしょう。

結果は、プロセスの結果でしかありません。

着眼すべきは、思うような結果にならなかったことに対して、プロセスにどこかおかしなところはなかったか、もっとこうすれば良かったのではといった議論をすることではないでしょうか？

プロセスを改善することにより、より良い結果を導く・・・

これに尽きるのではないかと思いますが、いかがでしょうか？

　　

 

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集中力と拡散力のバランス

人間の心理状態には、集中しているか、気が散っているかの２つしかありません。

集中力を高めることにより、短時間にやるべき仕事を終えることもあります。

ただし、ずっと集中してばかりで、周囲が見えなくなることは避けなければならないと言われてます。

集中力に対する拡散力と言われてます。

拡散力とは、気を散らすという意味ではなく、今取りかかっている事案から一時離れて、飛行機でいえば操縦席（コックピット）にいるかのように全体を見渡し、いろいろなところに、目配り、気配りができる力のことです。

ところが、この集中力と拡散力の、２つのバランスをうまく活用することが、案外難しいかもしれません。

集中しすぎて周りが見えなくては困りますし、全体を見渡すばかりで、肝心な部分を見逃してしまうということもあります。

集中力と拡散力のバランスを保てるような力量も必要とは思われませんでしょうか？

　　

 

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どのように集客するか、客数を増やすか？

「どういったビジネス・商売をすれば儲かるか？」

たまにこのような質問をするビジネスマンもおられることと思います。

仮にもし、これといったビジネスであれば儲かるとわかれば、そのビジネスの関連業種に、間単に転職するでしょうか？

経営者であれば、簡単に事業内容を変更するでしょうか？

どちらも、ほぼありえない話かと思います。

儲かるかどうかの議論より、いかにして集客するか、客数を増やすか、ということに論点を置くことが重要ではないでしょうか？

もし、いくらおいしい飲食店を開店したところで、集客ができなければ、話になりません。

ものづくりの製造技術が優れていたとしても、営業力が無ければ、取引には至りません。

「どういったビジネス・商売をすれば儲かるか？」

という議論をするより、

「どのように集客するか、客数を増やすか？」

といった議論が、よっぽど建設的ではないかと思いますが、いかがでしょうか？

　　

 

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夢や希望に磨きをかけ続ける

仕事であろうが、プライベートであろうが、何をやろうにも、最初はヤル気マンマンで、一生懸命になっているものの、次第に元気がなくなり、ヤル気が失せていくことがありませんでしょうか？

経験を積むにつれ、やっていることがマンネリ化してしまい、「このまま続けていても、先々メリットがあるのか？」といった、あきらめモードも強くなってしまい、当初思い描いていた、夢や希望といったことが、徐々に薄れていってしまってるのでは、ないでしょうか？

逆に、ヤル気を維持し続けたいのであれば、夢や希望を常に意識して、磨きをかけ続けるしかないように思います。

やりたいこと、実現させたいことを紙に書き、自分自身は常に見えるようにし、更には、いつまでに、何をするといったことをリストアップし、優先順位をつけ、現在やるべきことと並行しながらも、行動、実施していけば、よろしいかと思いますが、いかがでしょうか？

　　

 

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信金発！地域発見フェア（東京ドーム）に出展 2014.11.12-13

　 　　　　　 　　　　　　　　　

　　

　　

　　

　　

 

 

 

 

 

 

 

既に大阪、名古屋で開催しました、自社開催による展示会「セイコーまつり」とは別に、全国の信用金庫の取引企業が一堂に東京ドームに集結しての、不特定多数の業種による展示会「信金発！地域発見フェア」に弊社も１コマ分、出展しました。

来場客も不特定多数でしたが、開催場所が東京のど真ん中の東京ドーム、しかも入場無料で東京ドームのグラウンドに立ち入れるとあって、多数の来場者が見受けられました。

弊社も含め、各種工業製品を出展されてる企業には、専門分野の関係者が来場されないことには、なかなか立ち止まってブースに立ち寄られませんが、弊社社員にとりましては、東京ドームのグラウンドで出展といった、なかなか経験できない、よい経験ができたのではないかと思います。

自主開催による「東京セイコーまつり」は、下記の日程にて、すみだ産業会館で開催します。

多数のお客様のご来場お待ち申し上げます。

２０１４年１１月２６日（水）　１５：００～２０：３０

２０１４年１１月２７日（木）　１０：００～１５：００

詳細は、こちらへ

http://www.seikofamily.co.jp/images/mein/news/sinchaku/2014tokyo_s1.jpg

 

 

 

和光同塵（わこうどうじん）

和光同塵（わこうどうじん）と言われても、これまた聞き慣れない言葉ですが、自分の才能や人望を表に出さず、世間に合わせて生きていくという意味で、中国の老子の「老子道徳経」に出てくる言葉です。

自分の才能・人望を表に出してしまうと、単なる自慢話でしかありません。

これほど、傍から見て見苦しく、うっとうしいことはありません。

才能や人望は、必要な時に少し出せば済むものです。

これこそ、あるべき大人の姿勢ではないでしょうか？

大人の姿勢を見せれば、「また、あの人に会いたい！」と思われるでしょうし、そう思われる人になりたいとは思いませんでしょうか？

和光同塵・・・

実践できますでしょうか？

 

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方針変更に抵抗するか、逃げるか、あるいは従うか、挑むか

どこの会社においても、会社や組織、部門の方針は、状況に応じて変更されることがあります。

この時、

「今までのやり方で慣れてるのに、方針変更に従うのは面倒！」

と、大概の人は思われることと思います。

ところが世の中の変化が激しい昨今、その変化に対応すべく、会社も組織も、更には個人レベルでも変化していかなければ、生き残っていけないのは明確です。

勿論、方針の変更に従うには、負荷がかかります。

ここで、この負荷は、会社・組織、更には自分自身が成長するためには必要不可欠という考え方をしてみては、いかがでしょうか？

方針変更に抵抗するか、逃げるか、あるいは従うか、挑むか、自分の考え方一つで、自分の人生も大きく違ってくるように思いますが、いかがでしょうか？

　　

 

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人財を育成するには、まずは自己理解を

どこの会社においても、営業部門の責任者は、営業活動で成果・結果を出しているからこそ、抜擢されている人が多いことと思います。

ところが、ベテランになると、

「自分はものを売ることができるものの、部下を売れる営業マンに育成することができない。」

「自分は営業で成果・結果を出したはずなのに、何故か部下を売れる営業マンに育てられない。」

といった話もよく聞きます。

この原因は、どういったことが考えられるでしょうか？

よくよく考えれば、「そんなことか！」と思うようなことが原因かと思います。

それは、自分が何故売ることができていたのかが、わかっていないこと、他なりません。

同じ商品を売るにも、Ａさんは売れるのに、Ｂさんは売れないとなると、売れない要因は商品ではなく、売る人にあることが明確です。

お客様は、その営業マンのどこを評価して、担当として選んで下さったのか、「あなたから買いたい！」と思って頂いた決め手は何なのか、そういったことを自己理解していないことには、部下を売れる営業マンに育てることが出来るはずもないでしょう。

大抵は、営業マン本人の魅力、天然・天性の魅力で売っていることが多いでしょう。

それゆえ、自分と部下との違いがわからない、天然・天性で売っていても、明確な型を教えることができないのではないかと思います。

ということは、人財を育成していくにも、まずは自己理解することが必要ということになります。

人財を育成するには、まずは自己理解を・・・

このことに気付かされたのではないでしょうか？

 

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