中小企業の街、東大阪発「一日一語」

競合することは、顧客に購買意欲があり、結果も早く出る

商売には、競合がつきものです。

取引関係は深くなれば、他社と競合することなく、自社が独占できることもありえる話ですが、新規の顧客や、たまにしか取引がない関係であれば、顧客は仕入先や営業をかけられてる会社を複数相手に、相見積を入手して、金額面のみならず、品質面や納期面等でも比較されるのが普通です。

ここで一つ言えることは、競合になるということは、それだけ顧客には購買意欲があるということです。

よって、競合はうっとうしく、できれば避けたいと考えるより、顧客に購買意欲があり、結果も早く出ると解釈してみては、いかがでしょうか？

勿論、単なる安売り合戦には巻き込まれることは避けたいところですが・・・

自分がマイカーや住宅、リフォームなどの高額商品をはじめ、デパートやスーパー、更にはインターネットで買い物をする時も、何かと競合させて、最終最後、決断して買ってることと思います。

　　

 

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「修繕」から「改善」へ

その場凌（しの）ぎで「修繕」するだけでは、「改善」にはなりません。

・「散らかった」ので「片付けた」

・「乱雑」だったので「整理した」

・「汚れていた」ので「拭いた」

・「間違えた」ので「訂正した」

・「不要なもの」を「捨てた」

・「壊れた」ので「修理した」

これらは、修繕はしたものの、ここで終わるだけでは、改善にはつながってません。

・「散らかった」ので「散らからない」ように工夫した

・「乱雑」だったので「乱雑にならない」ように工夫した

・「汚れていた」ので「汚れない」ように工夫した

・「間違えた」ので「間違えない」ように工夫した

・「不要なもの」を「発生しない」ように工夫した

・「壊れた」ので「壊れない」ように工夫した

全て、「工夫した」で終わってますが、どう「工夫した」かが、具体的な改善策となります。

早い話、「修繕」であれば、仕事のやり方に、これまでと変更がなく、現象に対する対策でしかありません。

「改善」であれば、仕事のやり方そのものに変更があり、原因に対する対策を実施します。

また、「修繕」は、同じことの繰り返しにもなりかねません。

「修繕」から「改善」へ・・・

知恵を絞って工夫してみては、いかがでしょうか？

　　

 

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「苦労」するか、「工夫」するか

改善していこうとして、「苦労」するか、「工夫」するかで、方向性が異なってきます。

改善していこうにも、「苦労」していると感じるのであれば、やり方を変更せずして、我慢、気合、根性、頑張りといった精神力で凌（しの）いでいこうとしてます。

一方、「工夫」していれば、効率化、容易化、ラクチン化につながります。

「苦労」するか、「工夫」するか・・・

誰しも「工夫」して改善につなげたいとは思われませんでしょうか？

　　

 

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「ミス」は完全に無くすことはできないが、減らすことはできる

生身の人間である以上、完全に「ミス」を無くすことなど、ありえません。

しかし、知恵を絞った工夫で、「ミス」を減らすことは可能なはずです。

完全な「間違えナイ化」は不可能でも、「間違えニク化」は可能でしょう。

「ミス」を減らすことで改善につながり、利益のロスを食い止めることはできます。

たとえ「ミス」をしたとしても、動揺せずに、ジワジワと確実に軌道修正していけば、同じ「ミス」を繰り返すことは無くなります。

「ミス」は完全に無くすことはできないが、減らすことはできる・・・

このことを肝に銘じ、「間違えニク化」につなげていきたいものです。　　　

　　

 

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変えられないものを気にしない

過去と他人、更には自然現象や世の中の環境を自分一人の力で変えることはできません。

天候の良し悪し、景気の良し悪しを変えることは不可能です。

ここ近年では、地震や台風等、仕事や生活に影響を及ぼすこともあります。

「明日、突然に地震や台風が発生するのでは？」

「リーマンショックのような大不況が突然やってくるのでは？」

となど、毎日毎日心配してられません。

変えられないものを気にしていても、前に進みません。

変えられないものを気にしない・・・

何かと、神経質に悩んでしまっていませんでしょうか？

　　

 

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人に好かれたいなら、コミュニケーションの回数を多く

「どうしたら人に好かれるのか？」

というテーマは、古くから心理学者の間でも研究されてるようです。

人は、見ず知らずの人に対して否定的、攻撃的、批判的であると、心理学の見地から言われています。

それでは、その逆に、人と定期的なコミュニケーションを持ち、つながっていさえすれば、好意を持つということが考えられます。

それゆえ、単純明快に、「つながってさえいれば、好きになる」というのも結論の一つになりませんでしょうか？

夫婦や家族でない限り、常時、顔を合わせてコミュニケーションするものではありません。

古来から、はがき、手紙、電話といったアナログツールがありました。

現代では、ＥメールやＳＮＳといったデジタルツールがあります。

自分が好かれるかどうかは別にしても、人とのご縁を継続したいのであれば、いろいろな飛び道具を最大限に活用し、コミュニケーションの回数を多くすることがポイントかと思いますが、いかがでしょうか？

コミュニケーションの回数を多くし、相手とのパイプが太くなれば、自然と相手に好かれるようになると思われます。

 

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エレベーターピッチ

エレベーターピッチを解説するサイトは数多くありますが、端的に言えば、自分の会社や商品の魅力や優位性、あるいは自分自身のことを、２０秒から１分以内に説明して、理解してもらえるように伝えることです。

非常に忙しい人を相手に、アポイントを取って面会時間を頂くことは至難の業です。

たまたま、自分が話を伝えたい相手とエレベーターで出くわした際、目的の階まで到着するまでの時間、１分足らずの間にいかにして話を伝えるかということから、「エレベーターピッチ」という言葉が生まれたようです。

非常に短い時間で、ポイントを正しく伝えることの大切さを表しており、伝えられるか伝えられないかでビジネスの明暗を分ける、と言われたことに由来する、プレゼンテーションスキルの概念です。

商品説明であろうが、自己紹介であろうが、なかなか時間を取れない多忙な相手にいかに短い時間で伝えたいことを伝えることができるか、技術的にも非常に難しいです。

相手もさることながら、自分自身も何かと忙しいのであれば、エレベーターピッチの技量を身に付けたいとは思われませんでしょうか？

　　

 

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過去の苦い経験を思い出さない

仕事においても、人生においても、誰しも苦しい経験、悲しく辛い思いをしたことなど、あろうかと思います。

しかし、過去の苦しかったことは極力、思い出さないようにしたいものです。

人間の脳は、現在、過去、未来の区別が案外つかないものです。

それゆえ、今、辛かったことを思い出すと、脳は「現在も辛い！」と錯覚してしまい、良くない脳内ホルモンを出してしまいます。

楽しかったこと、達成感があったことは、適度に思い出し、そうでないことは思い出さない、それが脳を最高の状態にしていく秘訣かと思います。

ここで注意すべき点は、過去の成功体験、功績に浸ってしまうのは、危険です。

現在も過去で成功した経験をそのまま同じことをやって成果を出そうにも、世の中の変化により、現在では適用できないことも多々あります。

過去の苦い経験を思い出さない・・・

まずはこれが重要かと思いますが、いかがでしょうか？

　　

 

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ブランディング戦略の重要性

中小企業や個人事業主には、ブランディング戦略は重要かと思います。

知名度も無ければ、信用される要因も圧倒的に少ないのが実情です。

「どうせ買うなら、あなたから買いたい！」

「○○のことなら、あなたにお願いしたい！」

と言われないと、生き残っていけないことでしょう。

小さな市場で、地域ナンバー１、あるいはオンリー１といったブランディングでも、充分に勝ち残ることと思います。

業界各社が撤退していく商品を、もし自社のみが製造、供給できるとなれば、業界内でラスト１となり、これも勝ち残る要因になることでしょう。

ブランディング戦略の重要性・・・

今一度、認識させられます。

　　

 

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弱い人はチャンスを待ち、強い人はチャンスを作る

「弱い人はチャンスを待ち、強い人はチャンスを作る！」

アメリカの作家で実業家の、オリソン・マーデンの言葉です。

人は誰しも、チャンスは向こうからやってくるもの、運と同じと思ってることでしょう。

それゆえ、チャンスをじっと待つことを選ぶでしょうが、いくらチャンスを待っていても、向こうからやってくることなど、ありません。

チャンスは自分で作るものではないでしょうか？

「ピンチはチャンス！」

とも言われますが、前向きに自分でチャンスに切り替えてることになります。

弱い人はチャンスを待ち、強い人はチャンスを作る・・・

自分でチャンスを作れるよう、強く自己成長したいとは思われませんでしょうか？

　　

 

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