その場凌(しの)ぎで「修繕」するだけでは、「改善」にはなりません。
・「散らかった」ので「片付けた」
・「乱雑」だったので「整理した」
・「汚れていた」ので「拭いた」
・「間違えた」ので「訂正した」
・「不要なもの」を「捨てた」
・「壊れた」ので「修理した」
これらは、修繕はしたものの、ここで終わるだけでは、改善にはつながってません。
・「散らかった」ので「散らからない」ように工夫した
・「乱雑」だったので「乱雑にならない」ように工夫した
・「汚れていた」ので「汚れない」ように工夫した
・「間違えた」ので「間違えない」ように工夫した
・「不要なもの」を「発生しない」ように工夫した
・「壊れた」ので「壊れない」ように工夫した
全て、「工夫した」で終わってますが、どう「工夫した」かが、具体的な改善策となります。
早い話、「修繕」であれば、仕事のやり方に、これまでと変更がなく、現象に対する対策でしかありません。
「改善」であれば、仕事のやり方そのものに変更があり、原因に対する対策を実施します。
また、「修繕」は、同じことの繰り返しにもなりかねません。
「修繕」から「改善」へ・・・
知恵を絞って工夫してみては、いかがでしょうか?
【生興株式会社 ホームページ】
【お客様相談室宛メール】
http://www.seikofamily.co.jp/form/form.html