たまたま読んでいた書籍の中で、非常に印象に残った短い一文がありましたので、参考までに記述します。
「働くこと」の目的・目標が決まり、軌道に乗ったら、これを「職業」という。
「職業」がその意義に徹し、これを楽しむとき、これを「天職」という。
短い一文ながら、非常に説得力があるように思いました。
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マーケティングを勉強されてる異業種の社長から教わった話です。
売上減少の原因は、２つしかないとのことです。
１つは客数の減少、もう１つは顧客のニーズに合わなくなってきた、あるいは顧客が買いたくなくなってきたということのようです。
客数の減少には、単に少子化によるマーケットの縮小のみならず、顧客が他社から買うようになったといった、顧客の流出も考えられます。
売上減少の自社における具体的要因を、上記の２つの原因から探っていけば、何らかの売上減少の歯止めになるのではと思いますが、いかがでしょうか？
報告・連絡・相談（ホウレンソウ）のうちの連絡について、連絡４カ条というのを、書籍で見つけました。
非常に感銘を受けましたので、一部抜粋して記述します。
「連絡４カ条」
●挨拶は、自分の気持ちを伝える「連絡」である
●「連絡」は、相手に届いてこそ「連絡」である
●「発信」だけでは、「連絡」ではない。相手に「受信」されてこそ連絡である。
●文字、数字だけではなく、「意味」が伝わってこそ「連絡」である。
弊社では、毎年定期的に新卒採用、中途採用をやっている訳ではありませんが、ある採用の専門家の先生に教えて頂いたことで、採用面接における最も簡単な「魔法の質問」があるとのことです。
その「魔法の質問」により、優秀な人かどうかを簡単に見抜けるということです。
それでは、「魔法の質問」とは・・・
「あなたは今日の面接のために、何を準備されましたか？」
の一言だそうです。
求人があって、採用面接に伺う会社に対しては、その会社の概要を事前に調べるぐらいはされることでしょう。
ところが、何もせずに面接に臨んでしまった場合は、答えがしどろもどろになったりします。
この時点で、事前に物事の準備ができる人かどうか、ある程度判断がつきます。
仕事は「事前準備８割」と言われることから、最も簡単な質問であるということが理解できます。
この「魔法の質問」は業種業界に関係なく、使えることと思います。
あるメルマガ配信より、短い文章ながら、非常に印象に残った配信文を参考までに記述します。
（以下、配信文）
「しつこく言えば嫌われる！」と思っている程度では、人の心を動かすことはできず、リーダーシップもない。
自分が嫌われることを恐れること自体、既に迫力がない。
自分が嫌われようが、嫌われまいが、そんなことは関係ない。
やるべきことはどんなに嫌われても、嫌がられても、絶対にやり続けるという迫力が、みんなの心を徐々に動かしていくのである。
まさに、「本気さ」が証明され、最大限にリーダーシップを発揮した時、人の心は動くのだ。
靴メーカーのアキレスでは、「瞬足」という子供の運動会用の運動靴を開発したところ、２０００万足以上売れたとのことです。
（瞬足のホームページ）
http://www.achilles-shoes.com/shunsoku/index.html
この運動靴の特徴は、「左右非対称ソールがコーナーリンググリップ力を発揮。」ということがうたい文句で、リレー等の走る競争においては、運動場を反時計回り（左回り）に走ることから、コーナーのカーブを通過する時点で差がつくよう、靴のソールの左右が対称になっていないということです。
普通にまっすぐ歩く分には、何ら関係ないのですが、親が子供に対して、運動会で少しでも結果を残せるよう、つまり、子供の思い出を形に残すべく、親が子供に対してお金をかけるという需要を掘り起こした事例です。
このように、需要の掘り起こしといった事例は、なかなか思いつかないところで、実は雲隠れしてあるように思います。
需要の掘り起こしのヒントとして、何か思いつきませんでしょうか？
「商」という漢字があります。
商い、商売、商業など、ビジネスの漢字として、頻繁に使われます。
ところで、この「商」という漢字の元々の意味について、最近書籍を読んで知ったのですが、「外側から内側を見る」という意味があるようです。
会社であれば、社外（お客様や金融機関、更には地域の方々までを含み、利害関係もあるなし問わず）からどう見られているのか？
ということで、「外から内を見ることを大事にせよ」という教えがあるように思います。
商売は、自社や自分が儲かればといった、どうしても自分たちの内面の理由で仕事をしがちではないでしょうか？
お客様第一だとか、社会に貢献と経営理念や社是・社訓にありながらも、ついつい忘れてませんでしょうか？
今一度、あらゆる仕事において、「商」の漢字の意味により、忘れがちなことを思い出されては、いかがでしょうか？
一流の定義とは、能力の高いことを意味するように思いますが、実はそうではないということを、書籍を読んで知りました。
何においていくら能力が高くても、自己中心的な人、自分のことしか考えない人は三流であり、自分のことよりも人のために貢献しようと考える人が一流であるとのことです。
そう考えれば、だれでも一流になれるのではないでしょうか？
微力ながらも、人のために貢献しようという心構えさえあれば、あとあと一流になれるように思いますが、いがかがでしょうか？
あるメルマガより、「メモを取る」というテーマで配信がされました。
非常にわかりやすく、納得した上で印象に残りやすかったので、一部編集の上、参考までにアップします。
「メモを取る」
人間は忘れる動物である。
辛いこと、苦しいこと、悲しいことは、できるだけ早く忘れたい。
もし、人間に忘れるという能力がなければ、それこそ不幸である。
残念ながら人間は、良いこと、覚えていなければならないことまで忘れてしまう。
人間は１時間経つと、人の言ったことの５０％を忘れてしまう。
１週間後には７０％忘れる。
有難いことに、忘れっぽい人間に神様は書く能力を与えてくれた。
あとあと忘れてしまうであろう大切なことを思い出すためにメモを取る。
「思いやり」とは、一般的に「人に対する目配り、気配り、心配り」といったことが、だれしも頭の中にあるように思います。
ところが、ある書籍を読んで、もっとわかりやすい解釈法があることを知りました。
「思いやりとは・・・自分がして欲しくないことを他人にもしないこと。」
この一文は、目から鱗でした。
勿論、だれもが嫌がることを、自分もされれば嫌ですが、相手は良かれと思えど、自分がして欲しくないことをされたら、おせっかいと感じ、不快に思います。
相手が、して欲しいか、して欲しくないか、人の心を見ることはできません。
相手のことを充分知った上でないと、自分は「思いやり」のつもりでも、相手には「不快」でしかありません。
言葉では簡単に表せても、実は、非常に難しいように思います。