靴メーカーのアキレスでは、「瞬足」という子供の運動会用の運動靴を開発したところ、2000万足以上売れたとのことです。
(瞬足のホームページ)
http://www.achilles-shoes.com/shunsoku/index.html
この運動靴の特徴は、「左右非対称ソールがコーナーリンググリップ力を発揮。」ということがうたい文句で、リレー等の走る競争においては、運動場を反時計回り(左回り)に走ることから、コーナーのカーブを通過する時点で差がつくよう、靴のソールの左右が対称になっていないということです。
普通にまっすぐ歩く分には、何ら関係ないのですが、親が子供に対して、運動会で少しでも結果を残せるよう、つまり、子供の思い出を形に残すべく、親が子供に対してお金をかけるという需要を掘り起こした事例です。
このように、需要の掘り起こしといった事例は、なかなか思いつかないところで、実は雲隠れしてあるように思います。
需要の掘り起こしのヒントとして、何か思いつきませんでしょうか?
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