中小企業の街、東大阪発「一日一語」

自分は一体何者か

「鳥には空気が見えない。 魚には水が見えない。 人間には自分が見えない。」

中国には、このようなことわざがあるようです。

「人間には自分が見えない」ということについて、考えてみます。

自分を客観的に見てみるということは、これまでにも何度も記述したことがあります。

違った視点で考えると、「自分は一体何者か？」ということです。

つまり、自分の役割について、どれほど普段から意識しているかということかと思います。

家庭であれば、妻からすれば夫（夫からすれば妻）、子供からすれば父親（または母親）、実家の両親からすれば息子（または娘）となるでしょうし、職場であれば、部下からすれば上司（上司からすれば部下）、プロジェクトチームのリーダー（あるいは一員）、顧客からすれば窓口担当といったことなど、家庭や職場に限らず、自分の役割は実は数多く複数あるということです。

はたまた、学生であっても成人している限りは、責任を問われる一社会人という役割があるとも言えるでしょう。

そういった役割に応じて、自分はどうあるべきか、何をすべきか、おのずと見えてくることと思います。

ところが、様々な役割についてあまり意識しておらず、一部の役割しか意識していないと、状況に応じた役割をこなせていないのではと、考えられます。

自分は一体何者か・・・

自分の様々な役割を、普段からどれほど意識してますでしょうか？

 

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根気を持って部下を育成する

管理者として部下を大切にするということは、そうあるべきで、そうあって当たり前とも言えるでしょう。

部下が優秀であれば、管理者としてもいちいち細かく言わなくとも自分で判断して行動して成果を出しますので、優秀な部下はおのずと大切にするはずです。

ところが部下が箸にも棒にもかからないタイプであったり、管理者の自分の言うことも聞かなかったり、うまく成果を出せないとなると、さじを投げて、大切にするどころではないとなるでしょう。

それでも、管理者がいくら孤軍奮闘していても、できることが限られます。

管理者１人で組織全体の部下の人数分の成果を出すのは、ほぼほぼ不可能とも言えるでしょう。

部下１人１人に対しても向き合って、使える部下とて育成していくしかありません。

うまく育てば大切にするようになることでしょう。

根気を持って部下を育成する・・・

教育、育成には根気が要りますが、管理者としては改めて実感し、大切に育てるという意識も必要ではないでしょうか？

 

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ご縁を広げることにより人生観が変わる

前回、人生を変える項目の３つ目、「住む場所を変えよ！」にまつわる内容で、「たまの外泊で見えるものを変える」ということを記述しました。

続きまして人生を変える項目の最後の４つ目、「付き合う相手を変えよ！」ということについて考えてみます。

何も、今付き合いのある人との縁を切るという話ではありません。

付き合いのある相手を変えるというより、ご縁を広げるといった方が、しっくりくるかもしれません。

勿論、人事異動を申し出る、転職するとまですれば、おのずと付き合う相手は変わり、人生も大きく変わるでしょうが、そこまでしなくとも、自分が欲しい成果を得ている人がいるようなコミュニティーやセミナーに参加する、仕事上名刺交換した方々とのご縁を大事にするといった程度でもよろしいかと思います。

ご縁を広げることにより人生観が変わる・・・

これなら比較的ハードルも低く、やってやれないことはないように思いますが、いかがでしょうか？

 

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たまの外泊で見えるものを変える

前回、人生を変える項目の２つ目、「時間の使い方を変えよ！」にまつわる内容で、「時間の使い方次第で人生は変わる」ということを記述しました。

続きまして人生を変える項目の３つ目、「住む場所を変えよ！」ということについて考えてみます。

大手企業に勤めて、社宅も用意されている転勤族の人であれば、何年かに１度は引っ越しを伴う転勤があり、否応なく住む場所が変わり、引っ越しの都度、地元の文化、風習を感じることから、様々な人生観も見えてくることでしょう。

ところが一般的には、マイホームを購入してローンを支払い続ける限り、簡単に引っ越しして住む場所を変えることなどできません。

実際に住む場所を変えるのは非常に難しいことから、せいぜい、仕事上の出張や、旅行で外泊する時に、少しでも住む場所を変えたと味わえるぐらいのものでしょう。

たまの外泊で見えるものを変える・・・

これが関の山かと思いますが、いかがでしょうか？

 

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時間の使い方次第で人生は変わる

前回、人生を変える項目の１つ目、「習慣を変えよ！」にまつわる内容で、「習慣を変えてルーティン化する根気」ということを記述しました。

続きまして人生を変える項目の２つ目、「時間の使い方を変えよ！」ということについて考えてみます。

時間の使い方を変えようが変えまいが、これまた他人は関与しない内容です。

習慣を変えることと同様、時間の使い方も変えるかどうかは、決定するのは自分自身です。

時間の使い方とは、１日２４時間という誰しも平等に与えられた貴重な資源をどう使うかにより人生が大きく変わってくることは、私自身もつくづく感じております。

ある人は１日２０時間しか与えられていない、別の人には１日３０時間も与えられているということはあり得ません。

優先順位を決めて取り組む、隙間時間を活用するといったことをうまくできれば、人生は劇的に変わるはずです。

疲れが溜まり、たまにはゴロゴロ、ダラダラするという時間も必要と感じるならば、時間を決めて休息時間とすればよろしいでしょうし、決まった睡眠時間を確保したいのであれば、規則正しい生活習慣を身に付ければよろしいでしょう。

時間の使い方次第で人生は変わる・・・

笑って過ごしても１日、泣いて過ごしても１日、どういう１日を過ごすかは自分次第であると、私自身も身に染みて感じております。

 

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習慣を変えてルーティン化する根気

人生を変えるには、

１）習慣を変えよ！

２）時間の使い方を変えよ！

３）住む場所を変えよ！

４）付き合う相手を変えよ！

となど言われることがあります。

とはいえ、「言うは易し、行うは難し！」と言われることもあります。

まずは１）の「習慣を変えよ！」ということについて考えてみます。

自分なりの習慣を変えようが変えまいが、他人に迷惑を掛ける話ではありません。

例えば、「遅寝の習慣を変えて早起きし、朝型人間に変える！」と決めても、他人は関与しない内容ですので、自分自身の意思の強さに左右されます。

習慣を変えてルーティン化していくには、習慣化したい行動を列挙し、毎日手帳に今日は行動できたか、できていないかを記録していき、できるように習慣化するといった自分の意志の強さを要することがうかがえます。

習慣を変えてルーティン化する根気・・・

意志の強さ、つまりは根気を要するということですが、どこまでいってもやるかやらないか決めるのは自分次第です。

ルーティン化したいことで、できることから取り組んでみてはいかがでしょうか？

 

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仕事のやりがいをいかにして伝えるか

新聞でもたまに見かける内容ですが、２０代、３０代の会社員に対して実施して調査で、「出世したいですか？」という質問の対しては過半数が「出世したいとは思わない！」という回答だったとのことです。

理由としては「人の上に立って責任を負うのが面倒！」、「出世するまで、この会社に残って勤める予定はない！」となど、平成初期と比べれば、大きく価値観、職業観が変わってきていると思います。

役職者としても、上席上司からは押さえつけられ、部下からは突き上げられと、傍から見ても割に合わないと見受けられるようです。

ある意味、役職者や上席役職者、役員が、その地位に就いた時の仕事のやりがいといったことを充分にアピールできていない、うまく伝えていないことにより、そういった見方をされているのかもしれません。

役職者になってもプレイングマネージャーとして、従来の仕事もしながら組織や部下のマネジメントするとなると、仕事が増えるばかりで大変というイメージをいかに変えていくか、役職者に求められる技量かと思います。

仕事のやりがいをいかにして伝えるか・・・

未来の幹部候補生を育成するためにも、役職者として必須事項と思いませんでしょうか？

 

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たまにはコンフォートゾーンから脱出

誰しも自分にとって居心地の良いところ（コンフォートゾーン）には、ずっと居てたいと思うことでしょう。

自宅であったり、趣味の集まりの会であったり、行きつけの居酒屋であったり、盆や正月に帰省する田舎の自分の実家であったり、はたまた普段から顔を合わす仲間がいる職場であったりと、人それぞれかと思います。

ところが、ストレスを感じないのはよろしいでしょうがコンフォートゾーンにどっぷり浸かっていては、これまた刺激が何もなく、自己成長する機会もありません。

何も場所や空間に限らず、普段読まない本を読む、自己啓発のために勉強するといったことでもよろしいかと思います。

たまにはコンフォートゾーンから脱出・・・

この必要性を感じませんでしょうか？

 

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お金を追うことが人生ではない

必要最小限の生活のためにはお金が必要ですが、お金に執着しすぎて「金の亡者」になってしまって、築き上げた人間関係にひびが入り、不幸に陥ってしまうという話も、少なからず聞いたことはあるかもしれません。

お金を追ってしまうと、お金は逃げていきます。

そのことはわかっていても、ついついお金に安心、安定を求め、追ってしまうことでしょう。

お金がないことには生活ができない、この先どうなるかわからない、自己破産してしまうかもしれない、一家離散してしまいかねない等、心配ごとが次から次へと重なり、安心、安定を求めてしまうのかもしれません。

安心、安定を求めるのはよろしいでしょうが、お金に対する執着の度が過ぎれば、人間としていかがなものかと思います。

お金を追うことが人生ではない・・・

今一度、このことの認識を必要としませんでしょうか？

 

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整頓にこだわり、重きを置く

「規律正しい組織作り」と言われることがあります。

「規律正しい」は、「規則正しい」とは似て非なるものです。

それでは、「規律正しい組織」とは一体どのような組織かと言えば、「整頓のできている組織」と言えようかと思います。

「整頓のできている組織」と言われても、これまたもう一つピンとこないかもしれませんが、単に職場が整理整頓の整頓ができているということではなく、「守ることを決めて、決めたことを守ることができる、誰もが決められたことを決められた通り実行できる組織」と言えるでしょう。

整頓ができるからこそ、規律があり、規律があるからこそ、利益を出せる組織構造になっていると言っても過言ではないかと思います。

整頓にこだわり、重きを置く・・・

組織的なことのみならず、個人レベルでも整頓にこだわれば、ムダを無くせ、効率的な動きがしやすくなるように思いますが、いかがでしょうか？

 

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