前回、「実務能力に着眼する」について記述しましたが、中でも営業能力に絞って考えてみます。
高い営業能力とは、以下のように考えられませんでしょうか?
1)既存顧客、新規顧客問わず、自力で案件を開拓する能力
2)新規顧客を開拓する能力
3)難易度の高い商談から 受注に導く能力
いずれも、開発業務であり、待っていて降って湧いてくるような発生業務ではありません。
既存顧客との取引や、ルート営業は発生業務にも見られがちですが、そうとも限りません。
既存顧客との長年の取引を維持継続することも、それなりの実務能力を要し、常に開発業務に取り組む必要もあるでしょう。
既存顧客に対しては、ひたすら同じモノを売るのではなく、新商品やモデルチェンジ品を提案営業していくという開発業務無くして取引は維持継続できません。
開発業務の取り組みに着眼する・・・
このことが、実務能力に着眼することにもなりますし、営業能力に限らず、あらゆる開発業務ができてこそ、実務能力を発揮するように思いませんでしょうか?
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