中小企業の街、東大阪発「一日一語」

心に余裕を持ち、セカセカした人生から脱却する

「いつも忙しそうにしていて、傍から見ていて余裕が無さそう！」

そのように見受けられる人は、意外に多いように思います。

いつもいつも忙しく、せわしく、慌ただしく、心ここにあらずというような人ですが、果たして自分自身がそのようになってしまっていないか、客観的に自分を見つめ直す必要はありませんでしょうか？

心に余裕が無いと、物事の判断力が鈍って狂い、他人の忠告に耳を貸す余裕すら無くなり、更には他人に厳しく当たり、小さなどうでもよいことに怒り出すという現象を招いてしまうことでしょう。

しかも、自分自身が心に余裕が無いことすら気付いていないというケースも多いようで、この場合は、大病で寝込んだ時などに、ようやく気付くことがあるとも言われてます。

そこで、心の余裕を持つには、時間の余裕を持つことに限ると思いませんでしょうか？

仕事は効率良く就業時間内に終わらせ、残業を減らし、早く帰宅して早目に寝るといった物理的行動により、心に余裕を持つことにつながりませんでしょうか？

心に余裕を持ち、セカセカした人生から脱却する・・・

これを目指したいと思いませんでしょうか？

 

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自分の内面を変えれば、周囲を気にせず成功することもある

人間は習慣の動物ですが、環境の動物でもあります。

よって周囲の環境により、何らかの影響を受けます。

環境マネジメントシステムのＩＳＯ１４００１で言えば、環境に影響を及ぼす「環境側面」というのがあり、著しく要注意すべきものは、「著しい環境側面」として位置付けされます。

そこで、自分の思い通りにならないとなると、自分にとって不利な条件や状況、環境のせいにし、「著しい環境側面」のように位置付け、「思い通りにうまくいかないのは、周囲のせい！」と言いたくなることでしょう。

しかしながら、これも考え方や心構えを変えることにより、いくらアゲインストの風が吹こうと、不利な条件や状況にあろうとも、成功する人、思い通りにうまくいく人は少なからずおられます。

自分の内面を変えれば、周囲を気にせず成功することもある・・・

このように思いませんでしょうか？

 

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自分の習慣は自分で変えるしかない

人間は習慣の動物です。

よって慣れ親しんだやり方や、生活習慣をそう簡単には変えたがりません。

無理矢理外部から変えさせようとすると、途端に反発もするでしょう。

完全に現状維持バイアスがかかっている状態です。

それでは、慣れ親しんだやり方、生活習慣をずっと継続し、現状維持している状態で、今以上に自己成長するかと言えば、そうもいきません。

外部からの影響で、自分の習慣を変えるのは、そう簡単にはいきません。

むしろ至難の業でしょう。

そのことに自分で気付き、自分で習慣を変えようと意識しない限りは、何とも変わりません。

自分の習慣は自分で変えるしかない・・・

どこまで行っても、これが結論のように思いませんでしょうか？

 

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たかがゴミ拾い、されどゴミ拾い

ゴミが落ちていれば、見て見ぬふりをして、そのまま通り過ぎることもできます。

しかしながら、ゴミを拾って、ゴミ箱を見つけた時に捨てる人も少なからずおられます。

当然のことながら、ゴミを拾う人に悪人はいません。

ゴミが落ちている状態は、誰が見ても気分の良いものではありません。

自分が率先してゴミを拾うことにより、その他不特定多数の人が、落ちてるゴミを見なくて済むことになります。

よってゴミを拾うだけでも、実は世の中の役に立っているということにもつながります。

しかも、落ちているゴミを積極的に拾おうとする人は、「ゴミを拾う　＝　他人が落とした運を拾う」という前向きな考え方を持ち、ゴミを拾うことが全く苦にならず、誰もが気分良くなり、自分も気分良くなると思うようです。

たかがゴミ拾い、されどゴミ拾い・・・

ゴミ拾いは、誰もが簡単にできる運氣を上げる方法と思いませんでしょうか？

 

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自分の人生には、人間関係が土台にあり

良好な人間関係を築けないで、良い人生が送れるとは思いません。

いくら一匹狼精神で、友達を作らない、孤独の方が気が楽と言ったところで、家族、職場関係者、取引関係者と一切関わることなく、好きなように生きていくといったことは不可能でしょう。

よって人間関係が土台にあり、自分の人生がその上にあると思いませんでしょうか？

しかも人間関係には質の良し悪し、量の大小があり、良質な人間関係をいかに数多く構築するかが、成功の秘訣かもしれません。

良好な人間関係を築くにも、自分の時間やお金を少なからず投資と考えて、他人のために使うという考え方も必要かと思います。

自分の人生には、人間関係が土台にあり・・・

これは基本中の基本と思いませんでしょうか？

 

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価値創造により「仕事」を「志事」にする

出勤する限り、就業時間内はキッチリと働くのは社会人として大前提ですが、毎日毎日、淡々と同じルーティンワークをこなすだけでは、自分自身の成長はこれ以上見込めないでしょう。

「私は工場作業員として、生産ラインで流れ作業さえすれば良い！」

「私は事務職として、机の上で伝票処理や、書類記入さえすれば良い！」

「私は上司に指示されたことさえやっていれば良い！」

という心構えで日々仕事をしていても、到底自己成長につながるとは思えません。

やはり日常の仕事においては、価値を創造してこそ、「仕事」を「志事」にすることもでき、自己成長につながると思いませんでしょうか？

価値を創造するとは、生産性を向上させる知恵を出す、アイデアを出すといったことで、それを実践してこそ、「仕事」を「志事」にすることもでき、今後も社会人として世の中で自分自身が成功していくにも、必須事項と思いませんでしょうか？

価値創造により「仕事」を「志事」にする・・・

自分自身の仕事における価値創造とは一体何かを考えてみては、いかがでしょうか？

 

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攻めこそ最大の防御

人それぞれ性格が異なりますので、攻めるよりも守りに徹するタイプの人も、おられることでしょう。

守りに徹するタイプの人には、以下のような特徴が見受けられませんでしょうか？

・リスクを背負うような新たなチャレンジはしない

・とにかく出費を抑え、必要なモノでも可能な限り買うことを我慢する

その他、いろいろとあるでしょうが、守りに徹するとは、やらない、お金を使わない、じっと我慢するといったイメージがあるでしょうし、知恵を絞ってアイデアを出そうともしないでしょうが、果たしてこれで、成功した人生を送れるでしょうか？

むしろ、攻めこそ最大の防御と考えることはできませんでしょうか？

チャレンジするにも失敗のリスクは背負うでしょうが、失敗から学び、成功に近付くことでしょう。

何ら行動しないことには、成功する人生には間違いなく近付きません。

また、出費を抑えるばかりでは、精神的な余裕も無くなり、前向きな気持ちにもなれません。

攻めこそ最大の防御・・・

このように、前向きに考え、成功する人生を送りたいとは思いませんでしょうか？

 

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先手を読んで手を打つ

「察する」という表現より、昨今では「空気を読む」という表現の方が一般的になってきてるように思います。

「察する力」は、社会人として求められる力量として、一昔の新人研修等でもよく言われてたことでしょう。

表現が変わって、意味が多少なりともわかりやすくなったことでしょうが、それでは「空気を読む力」はどれほど備わっているでしょうか？

周囲の状況に応じて空気を読むということもあれば、近未来のことを推測して空気を読むということもあろうかと思います。

つまり、更に言い換えると、将棋や囲碁のように「先手を読んで手を打つ」ということにもなりませんでしょうか？

先手を読んで手を打つ・・・

今後益々、時代の変化が激しくなるにつれて、先手を読んで手を打つ力量も必要になってくると思いませんでしょうか？

 

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部下育成は共育である

４月に新卒入社した社会人も、１ヶ月以上経過し、社会人としての姿勢や心構えはある程度身に付いたことと思います。

新社会人が戦力化するまでは、月日、年数がかかるものですが、中小企業にありがちなのは、新人であっても、即戦力となる期待をついつい持ってしまうことではないでしょうか？

新人の育成指導は、当然ながら上司、管理者の重要な任務ですが、中小企業では管理者であってもプレイングマネージャーが一般的ですので、自分自身の実務も追われながらとなると、どうしても新人の育成指導だけに注力することができず、片手間になり、新人であっても、いちいち指示しなくても、自分で動いて成果を出してほしいと思いがちでしょう。

ところがそう簡単に、一晩で花が咲くものでもありませんし、即戦力化など、不可能かと思います。

新人のみならす、部下育成には、地道にコツコツとやっていくしかありません。

部下育成は共育である・・・

上司が部下に一方的に教える教育ではなく、上司も部下も共に育つ共育であると、思いませんでしょうか？

 

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ネガティブなことは忘れる技術

辛く苦しいこと、嫌なことがあったら、しばらくは根に持ってしまい、記憶から薄れることはないでしょう。

それでも、１ヶ月、３ヶ月、半年、１年と月日が経過していけば、ある程度は、ネガティブなことは薄らいでいくことと思います。

時間、日にちの経過と共に、次から次へとやるべきことが発生して取り組んだり、やりたいことに取り組んでいれば、過ぎ去ったネガティブなことを、いちいち思い出して、落ち込んでいられないからかもしれません。

ある意味、落ち込んでいるのであれば、余裕があると考えられるでしょう。

また、辛く苦しいこと、嫌なことを何年経っても全て覚えていれば、例外なく誰しも気が狂ってくるはずです。

やはり、人間にとって「ネガティブなことは忘れる技術」が必要かと思います。

肝心なことは、よく忘れがちになるのに、ネガティブなことに限って、根に持って忘れないかもしれませんが、ネガティブなことを引きずっていても、何らメリットはありません。

ネガティブなことは忘れる技術・・・

この技術を身に付けたいと思いませんでしょうか？

 

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