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いよいよ平成最後の日となり、明日からは新元号「令和」となります。
今に思えば、３１年間の平成も、あっという間に終わった気がします。
年月の経過を早く感じる昭和生まれの方々は、一層そのように思われることでしょう。
平成に入ってから、年号は西暦を用い、和暦を使わない人も増えたように思います。
昭和○年、平成○年という方が、私個人はしっくりきて、いつの話かもすぐに思い浮かびます。
平成最後の日とはいえ、これまたあまりピンときません。
それでも、世の中全体が変わる話ですので、明日５月１日からの「令和元年」から、心機一転しようと思っております。
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運には、幸運、強運、天運の３つがあると言われてます。
幸運は、自分の努力で掴み取れるもので、誰でも掴むことができます。
強運の持ち主は、ピンチをチャンスに変えることができる人ですが、これもある意味、考え方次第では誰でも掴むことができることでしょう。
天運の持ち主は、国家的な運氣をあげられる人であり、常に意識が国家レベルで、歴史上の人物はみんな天運の持ち主と言われており、かなりレベルが高い感じです。
いずれの運氣も、「やるぞ！」と本気で決断した瞬間に上昇するようです。
また、いつもワクワク、イキイキ、ニコニコし、常に先祖から周囲の人にまで感謝の意を持ち、自分の好き嫌いで区別しない生き方が土台にあることが重要でしょう。
運氣を上げる・・・
自分の考え方、心構え、行動でなるようになるのであれば、運氣を上げたいと思いませんでしょうか？
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早稲田大学の會津八一（あいづやいち）教授の名言で、「美しくなりたく候（そうろう）」という言葉があります。
女性が「美しくなりたい！」という意味ではありません。
ここでの美しくなるとは、男女問わず、外見が美しくなるということではなく、内面が成長することを意味します。
内面が成長するとは、人間力が強化される、人間としての器を大きくするという解釈です。
自己成長もそうですが、内面を成長させるには、まずは「自分自身が成長したい！」という思いを持つことが必須でしょう。
ほっておいて成長できるものではありません。
日頃から自分にとって成長につながるヒントを見つけ、積み重ねていき、実践していけば、必ずや成長していくことでしょう。
更には自分一人で成長できるものではなく、先祖や周囲のおかげという、感謝の意を持つことも重要でしょう。
美しくなりたく候・・・
誰しもこのように思いませんでしょうか？
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「良い加減に仕事をする」と言われても、あまりピンと来ないかもしれません。
「いい加減に仕事をする」とは、「適当に仕事をする」という意味で捉えられますが、「いい加減」と「良い加減」では、全く意味が異なります。
「良い加減」とは、「中庸（ちゅうよう）」のことを意味しますが、「中庸」とはこれまた聞き慣れない単語ですので、わかりにくいかと思いますが、偏る（かたよる）ことなく、常に変わらないこと、過不足がなく、調和が取れていることを意味します。
つまり、「良い加減に仕事をする」ということは、極端にやりすぎても、手を抜きすぎても、良い仕事はできませんが、良い加減を意識すれば、良い仕事ができるということです。
結果として顧客満足度の向上にもつながることでしょう。
良い加減に仕事をする・・・
ムリ・ムダ・ムラなく仕事をしたいと思いませんでしょうか？
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日常のコミュニケーションにおいて、「言った、言ってない！」、「知らん、聞いてない！」といったトラブルはありませんでしょうか？
たとえ耳では聞いていて、その場では認識しても、時間の経過と共に記憶が薄れてくることがあるのは、人間の記憶にも限度があることに他なりません。
よって重要な事項であれば、書面にまとめて、活字で伝えることがポイントになってきます。
今の時代であれば、電子メールという道具もあります。
ところがメールが普及し、蓄積するばかりで、過去の受信分を見返すにもある程度は不要になった文面は整理しておく必要もあります。
その他、証拠として残るものとしては、写真や、関係する現物があります。
会話を録音するという手段もありますが、状況に応じて録音できる雰囲気でなければ、これは難しいと思われます。
口は嘘をつくが、形は嘘をつかない・・・
口頭のみならず、書面に残す、写真に残すなど、コミュニケーショントラブルを回避するためには、形で残るものが必要と思いませんでしょうか？
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料理の写真を見ただけで、「これはおいしそう！」と思うことがあるでしょう。
実際にはまだ味わってもいないのに、味わったような感覚を「先味」と言われてます。
料理の実物を目の前にして、いざ食べてみると「期待した以上においしい！」と思い、実際に味わった感覚を「中味」と言われてます。
実際に味わってから暫く時間が経過しても、「あの料理はおいしかった！また食べたい！知人にも勧めたい！」と思うことがあるでしょうが、この後になって出てくる感覚を「後味」と言われてます。
この、先味・中味・後味が善循環すれば、何も飲食業界に限らず、あらゆる業界のビジネスでも成功するでしょう。
ところが、料理の写真を見て、それなりに味を期待したものの、味は今一つで、もう一度食べたいとは思わないような、先味・中味・後味が悪循環すれば、当然のことながら、ビジネスはうまくいきません。
顧客が期待した以上に満足し、リピートし、口コミで広がるとなると、間違いなく先味・中味・後味が善循環し、成功したビジネスモデルが構築できるはずです。
先味・中味・後味が善循環できるビジネスモデルの構築を・・・
一度、考えてみる必要はありませんでしょうか？
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「自律」とは「自立」ではなく、 読んで字の如く「自分を律する」という意味です。
誰しも、
「あれが欲しい！これが欲しい！」
「あれをやりたい！これをやりたい！」
という思いとは裏腹に、
「苦労することなく、苦痛も伴わず、あれこれと実現させたい！」
「面倒なことはやりたくない！」
と思っていませんでしょうか？
これでは自律ができていません。
自律するには、何らかの仕組みを自分で構築する必要もあるでしょう。
怠け心を封印し、自律する仕組みの構築・・・
非常に難しいでしょうが、これさえできれば、難なく目標をクリアできるように思いませんでしょうか？
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誰しも「この人は凄い！」と思う人に出会ったことが、これまでに何人かはおられたことと思います。
何を基準に「この人は凄い！」と思うかと一言で言えば、「どう逆立ちして真似できない！勝てない！足元にも及ばない！」ということかもしれません。
勿論、人それぞれ得手不得手があれば、能力の違いもあります。
中でも、実は誰にでもやればできることながら、面倒くさがったり、辛いと思ったり、あるいは恥ずかしいと思ったりして、「自分にはできない！」と思い込んでるだけの場合もありませんでしょうか？
実に簡単なことであれば、靴やスリッパを脱いだら揃える、落ちてるゴミを拾って捨てる、挨拶をするといったことは、小学生でも充分できます。
ところが大人になれば、面倒くささが出てきて、自分がやらないだけながら、「自分にはできない！」と思い込んでしまってませんでしょうか？
座禅や滝行などの精神修行も、誰にでもできるものの、辛いという先入観があって、やりたがらないだけではないでしょうか？
仕事であれば、クレーム応対等、自分が当事者として応じなければならないものの、面倒で手は取られるし、顧客から叱られるので、自分では応じたくないと思い込んで逃げようとしていては最悪です。
やればできる・・・
やりたくないことをやらなければならないことは日常茶飯事です。
小さなことからでもやり切ることより、精神面が強化され、仕事でも応用できると思いませんでしょうか？
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「何で、でけへんのや！ やらんかい！」
部下や後輩、あるいは自分の子供に対して、このようなことを言われたことのある人は、少なからずおられることと思います。
約束したことを守らない、やると言いながらやらない、できない言い訳をするような相手に対しては、苛立ち、腹が立ってくることでしょう。
そこで、苛立ち、腹が立ってくる要因は、約束を破る、結果的に嘘をつく、言い訳をすることかと言えば、これまたそういうことではないように思います。
相手には充分こなせる能力があるのに、面倒がり、手を抜き、サボるから、苛立ち、腹が立ってくるのが真相ではないでしょうか？
本気でやれば充分できるのに、本気になっていない・・・
自分の周囲の人のみならず、自分自身でもそのようになってませんでしょうか？
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「人生の目的は何か？」
と問われたら、どう答えますでしょうか？
結論から言えば、「幸せになること！」の一言に尽きるように、私は思います。
どうしても、とっさには思い付かず、「お金を稼ぐこと！」、「食べていくこと！」、「安心・安全な生活を送ること！」、「欲しいモノを手に入れること！」といった回答が出てくるかもしれません。
但しそれらは、幸せになるための手段という位置付けではないかと思いませんでしょうか？
また、お金であろうが、形のあるモノであろうが、そういった目に見えるモノさえ手に入れば、その先は幸せになれるかと言えば、そうとも限りません。
他人に対して、あるいは世の中に対して自分が目的意識を持って貢献できることになれば、間違いなくその先には幸せが待っていることでしょう。
人生の目的は、目的のある人生を送ること・・・
このように言い換えれば、何も難しいこともなく、腑に落ちるように思いませんでしょうか？
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