中小企業の街、東大阪発「一日一語」

提案で差異性があるか？

高額な契約となれば、人と人との商談があって普通です。

高額な商品をインターネット通信販売や、自動販売機で買うということはありえません。

日常の生活必需品を買うには、いちいち商談など、ありえませんが、高額な商品となれば、買う側は慎重です。

個人向けの住宅、自動車、法人向けの設備機械、建築工事等、必ず売る側の営業マンが存在します。

買う側は、どこから買おうが自由で、売る側が選ばれないことには、契約につながりません。

それでは、どうすれば売る側は選ばれるのか？

単に安売りすればよいというものでもありません。

売る側から買う側への提案の差異性により、選ばれるかどうかのポイントになります。

「あなたから買いたい！」

営業職であれば、このように言われないことには、高額な商品の契約にはつながりません。

提案で差異性があるか？

営業職以外でも、仕事をするにおいては提案力は要求されます。

差異性は自分を磨かないことには身に付きません。

常に自分で自分を磨くことの重要性を感じませんでしょうか？

 

【生興株式会社 ホームページ】

http://www.seikofamily.co.jp 

【お客様相談室宛メール】
http://www.seikofamily.co.jp/form/form.html

会話はドッチボールではなくキャッチボールを

会話はキャッチボールと、よく言われます。

キャッチボールはボールを投げたり、受け取ったりすることから、言葉のやりとりもそれと同じで、キャッチボールに会話が例えられることと思います。

ところが、人の会話によっては、どう見てもキャッチボールではなく、ドッチボールではないかと見える場合もあります。

ドッジボールについては、小学生の頃には大概の人が経験したでしょうが、敵陣にボールを投げ込んで相手にボールを当て、相手を追い出していくといった風景が思い浮かぶことでしょう。

傍から見た、他人の会話（特に上司と部下）も、どうもよく聞いていると、キャッチボールではなく、ドッチボールではないかという雰囲気を客観的に感じ取ったことがありませんでしょうか？

話が一方的で、相手が受け取れないような大きなボールを、あるいは剛速球を投げ、受け取れないことは当然だという態度で、相手が困っているのに放っておき、ボールを受け取れない方が悪いと言い放ち、しまいには、相手がボールを受け取って投げ返してきても、反抗的な態度と受け取って、「何で投げ返してくるんだ！」のような顔をし、そして倍返しの強さで、また相手に投げるといった、キャッチボールにはならず、ドッジボールになってる状態です。

円滑なコミュニケーションは、相手を追い込み、追い出すようなドッチボールではなく、お互いに取りやすいところへ取りやすいボールを投げる、キャッチボールであるはずです。

周囲を見ても、ドッチボールになってしまっていませんでしょうか？

会話はドッチボールではなくキャッチボールを・・・

今一度、認識する必要はありませんでしょうか？

　　

 

【生興株式会社 ホームページ】

http://www.seikofamily.co.jp 

【お客様相談室宛メール】
http://www.seikofamily.co.jp/form/form.html

 

目的意識は明確か？

どうしてもやらなければならないはずのことを行動に移すことができない時、殆どの場合その理由は自分自身の中にあるのではなく、外部のせいにしてしまうように思います。

重要性、緊急性の両方を要する事案であれば、理由を考えることもなく、即座に実行に移すはずです。

ところが、重要性はあるものの、緊急性がない、あるいは緊急性はあるものの、重要性がない事案となれば、やらない理由を何かしら探し、やろうとしないことも多いのではないでしょうか？

勿論、どう考えても自分にとって価値が無く、他に価値あることをやった方がマシということであれば、それもそれでよろしいかと思います。

何をやるにも改めて、目的意識を持つことがポイントではないかと思いました。

目的がはっきりしていれば、やらない理由など考えません。

前向きにできる方法を考えてやろうとします。

何をやるにも、目的意識は明確か？

今一度、落ち着いて考えてみませんか？　　

　　

 

【生興株式会社 ホームページ】

http://www.seikofamily.co.jp 

【お客様相談室宛メール】
http://www.seikofamily.co.jp/form/form.html

「理解」の定義について

手元に「泳げるようになる本」、「ゴルフができるようになる本」という本があるとします。

これらの本を読んで知識を得たら、水泳やゴルフができるようになるかと言えば、そうはいきません。

どんなに知識があっても、身体で実行しなければ、できるようにはなりません。

小学校、中学校、高校、大学で勉強したことも、知っているだけでは、何の役にも立ちません。

身体で実行しないことには、何も変わりません。

この「身体で実行する」ことを「理解」と定義してもよろしいかと思います。

それでは、一回理解すればわかるかといえば、そうではなく、それを繰り返し・繰り返しやることにより、わかってきます。

まずは身体で実行することが大切で、何事も、やってみてから考えればよろしいのではないでしょうか？

行動しないで失敗しないことより、行動を起こして失敗しないことには、前に進みません。

「理解」について、改めて考えてみては、いかがでしょうか？

　　

 

【生興株式会社 ホームページ】

http://www.seikofamily.co.jp 

【お客様相談室宛メール】
http://www.seikofamily.co.jp/form/form.html

コントロールできないことに対する無駄な感情を持たない

仕事は、自分の感情との戦いなのかもしれません。

これはやりたくない、あの人とは会いたくない、悔しい、辛いなどなど、マイナスの感情が出てくるのは日常茶飯事です。

しかしながら、それらの感情を乗り越えて行動するところに、成果があるのではないでしょうか？

「コントロールできないことに対する無駄な感情を持たない！」

このように考えてみてはいかがでしょうか？

他人と過去を変えることはできません。

自分と未来なら変えることはできます。

不必要な感情をカットすれば、自分自身の気持ちも、大きく楽になるはずです。

コントロールできることをコントロールし、コントロールできないことに対しては無駄な感情を持たないのが妥当かと思いますが、いかがでしょうか？

　　

 

【生興株式会社 ホームページ】

http://www.seikofamily.co.jp 

【お客様相談室宛メール】
http://www.seikofamily.co.jp/form/form.html

間を空けないクイックリーな対応を！

今日初めて会った人に自分のことを印象付けるべく、一本のメールを入れる、お礼のハガキを出すといったことは、間を空けてしまっては、意味が薄れてしまいます。

日常業務でも、問合せに対する回答は、できるだけ即座にすべきというのが常識です。

他人から見た自分への評価にも、間を空ける空けないで、大きく違ってきます。

間を空けずに早い対応には価値があり、間を空けてしまい、時間が経過すれば何の価値も無くなってしまうということは、ビジネスでは多々あります。

誰にでもできる小さな簡単な事なら、間を空けずに、やるべきことを確認し、クイックリーな対応を即行動に移すという積み重ねが、自分への評価を上げ、大きな成果の違いを生みます。

誰にでもできる小さな簡単な事、雑用的なことこそ、優先順位の上位を占めることが多いようにも思いますが、いかがでしょうか？

　　

 

【生興株式会社 ホームページ】

http://www.seikofamily.co.jp 

【お客様相談室宛メール】
http://www.seikofamily.co.jp/form/form.html

守ることを決めて、決めたことを守る

どこの会社でも、社内で守るべきルールを決めれば、リーダーも社員も決められたことを守ることが普通です。

特に人の上に立つリーダー自身が決めたことをであれば、それを守れず、ルール違反するようでは話になりませんし、示しも付きません。

また、決まり事やルールは、自分が勤める会社のみならず、家庭でも、社外の何らかのグループでも、２人以上の複数の人が集まれば、必ず何かあるはずです。

１人１人がルール無用で好き勝手に動くようでは、何ともなりません。

「会社でのルールには仕方なく従っても、それ以外のルールには従えない！」

たまに、こういった人を見かけますが、これでは社会人としては困ったものです。

勿論、自分で決めたルールではないので従えない、納得がいかないのであれば、そのルールに則った複数の集まりには最初から参画しないでよろしいでしょう。

ところが、何らかの集まりに参画する以上は、その集まりにある一般常識的なルール、更にはローカルルールもあれば、それに従う必要があります。

もしもルールは作れど、全員が従うには難ありということであれば、ルール改定や見直しも必要になってきます。

守ることを決めて、決めたことを守る・・・

ルール改定や見直しにおいては、この考え方はいかがでしょうか？

　　

 

【生興株式会社 ホームページ】

http://www.seikofamily.co.jp 

【お客様相談室宛メール】
http://www.seikofamily.co.jp/form/form.html

最初の小さな一歩を踏み出す

どんなに大きな成果を出した人にも、偉業をなしえた人にも、最初の小さな一歩があったはずです。

自分のやりたいこと、実現させたいことについて、最初の小さな一歩を踏み出さないことには、何も前に進みません。

自分にとって価値ある目標を前もって設定し、段階を追って実現していくことが成功と言われてます。

たとえ、人の失笑をかうことがあったとしても、最後に笑うのは、最初の小さな一歩を踏み出した人ではないでしょうか？

最初の小さな一歩を踏み出す・・・

実践しないことには、自分で何も手に入れることはできません。

 

【生興株式会社 ホームページ】

http://www.seikofamily.co.jp 

【お客様相談室宛メール】
http://www.seikofamily.co.jp/form/form.html

自分で自分にプラスのメッセージを！

アファメーションとは、自分で自分にプラスのメッセージを声に出して言い聞かせることです。

「私にはできる！」

「私には価値がある！」

などと声に出して言えば、心の中で言うより３０倍程の差があるようです。

声に出せば、３０倍も効くということです。

ピンチから脱出した人、上に這い上がった人は、大概アファーメーションを実践されてます。

アファーメーションの主語は１人称の「私」ですが、勿論「私たち」、「みんな」といった複数でもよろしいでしょう。

「どうせ無理！」

と言う人と、

「やればできる！」

という人では、おのずと結果が違ってくるのはおわかりかと思います。

 

【生興株式会社 ホームページ】

http://www.seikofamily.co.jp 

【お客様相談室宛メール】
http://www.seikofamily.co.jp/form/form.html

 

知識教育と感性教育

社員教育と一言でくくってしまいがちですが、社員教育はいろいろな切り口で分けることができようかと思います。

役職別（階層別）、集合教育、現場教育、専門教育、マナー教育等あるでしょうが、大きく分ければ、知識教育と感性教育の２つに絞れるかとも思います。

知識教育とは、まさに知識を得るための勉強です。

業務に直結した技術の勉強の場合もあるでしょうし、マナーなど一般的な作法に関する勉強もあります。

心構えや考え方の勉強も、広く言えば知識教育かと思います。

新しいことや新しい考え方を教わること、広く情報提供を受けるという意味です。

しかしながら、教育は新しい情報を受け取るだけではありません。

知らないことを知ることも教育の大切な役割ではありますが、知識をインプットするばかりではなく、実務において、いかにアウトプットして実践していくか重要です。

もう一つの教育は感性教育です。

仕事をしていく上で、感性なくして仕事はできません。

インプットした商品知識をアウトプットということで、やたらと商品説明さえすれば良いのではなく、相手が何を思っているのか、何を言いたいのか、言われる前に感じ気づき先に行動してこそプロです。

それでは、感性教育とは一体何をすれば良いのかということになりますが、日頃から気付きの感性を磨くしかないでしょう。

人の話を傾聴する、適度に本を読む、気になったこと、気付いたことは即座にメモを取る等、どちらかと言えば実践主体になるでしょう。

これらのことを部下に教えて実践さす他なりません。

教育は知識教育ばかりではなく、感性教育もあることを、今一度認識する必要はありませんでしょうか？

　　

 

【生興株式会社 ホームページ】

http://www.seikofamily.co.jp 

【お客様相談室宛メール】
http://www.seikofamily.co.jp/form/form.html