子供の授業参観等で、小学校に行く機会があれば、教室内では誰が見てもわかるように表示がされており、色や数字で置き場も決められていることに気付きませんでしょうか?
自分が小学生の頃を思い出しても、同じことと思います。
小学校における「見える化」の一例です。
●時間割表
横軸に曜日、縦軸に時限があり、国語は赤、算数は青、という感じで、教科ごとに色を決めて表示されてる。
●給食の献立表
毎月の予定表をまとめられ、内容はイラストも活用され、パンの日は茶、ご飯の日は白という感じで、主食ごとに色を決めて表示されてる。
●給食当番の割烹着掛け
割烹着は何着かあり、給食当番が交代制で使用。当番を終えると、週末には自宅に持ち帰り、洗濯をしてからまた学校に持ってくるが、割烹着と、割烹着掛けのフックには番号が決められており、自分の割烹着をどこに戻せばよいのか、一目瞭然である。
●棚
個人の荷物を入れる棚は、高学年は名前と出席番号を、低学年は絵や記号で分かるように表示されてる。
誰もが小学校は通いましたが、どこの小学校も例外なく、一定レベル以上の「見える化」がなされていたはずでしょう。
改善活動で、「見える化しよう!」と意気込むと難しく感じるかもしれませんが、小学校の頃を思い返してみると、参考になることも多々ありそうです。
「原点に返る」とは、このことも意味するかもしれません。
【生興株式会社 ホームページ】
【お客様相談室宛メール】
http://www.seikofamily.co.jp/form/form.html