「会議倒れ」という言葉があるかどうかは知りませんが、会議で無事に結論が出て、終了するまでは良いものの、その後何日か経過して、あとあと「会議倒れやな~!」と思われることはありませんでしょうか?
会議の場では、報告、連絡事項もさることながら、議論すべき議案もあり、「いつまでに、誰が、何をする」といった結論まで出しても、実行に移されないことが、「会議倒れ」と言っても過言ではないように思います。
貴重な時間、経費を使って会議を実施して、決め事をあれこれと決めて、結論を出しても、その後、行動ができない、あるいは行動しないということが自分自身、更には自分以外の会議出席者で見受けられませんでしょうか?
それでは、何故、会議で決められたことが実行に移されないのでしょうか?
その答えは、決められたことを実施しなくても、特に大勢に影響がなく、実務上のメリットも無いに等しいということではないでしょうか?
実施しないことには、業務が滞る、売上が下がってしまう、会社経営にも大きく影響を及ぼすことであれば、必ず実施されるでしょう。
このように考えれば、「会議倒れ」になるぐらいであれば、会議そのものが、やってもムダとしか言いようがありません。
結論を出すにも、必ずしも必要なことかどうかということが大きな判断になるでしょうが、時間を割いて会議を実施する限りは、くれぐれもあとあと、「会議倒れ」にはならないようにしたいものです。
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