中小企業の街、東大阪発「一日一語」

生きている限り、責任が伴う

生きることの意味について、前回記述しましたが、生きることの意味、生きることの目的・目標には、生きる者の責任が表裏一体で伴います。

人は誰しも、生きていることに責任が伴います。

無責任に日々生きているということは、ありえないはずです。

仕事をしようが、遊ぼうが、何をしようが、全て自分の責任です。

その都度その都度、人から命令されて動いてる訳ではありません。

何をするにも、全ての行動は、全て自分の責任において、行動していることになります。

たとえ人から指示・命令を受けて動くにしても、指示・命令に対して了承するということは、自分の責任他なりません。

よって、人は誰しも、生きている限り、責任が伴います。

このことを、今一度認識し、生きることの意味をも明確にし、自分の人生は自分で選ぶという責任のもと、悔いのない人生を送っていきたいものだとは、思いませんでしょうか？

 

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生きる意味こそ、生命力の根源

自分が生きることの意味について、考えたことはありますでしょうか？

「生きることの意味は？」

と質問されれば、

「生きることの目的・目標は？」

と質問されてることと同じです。

生きる意味、あるいは目的・目標が明確にわかっていれば、人はどのような苦しみ、試練にも耐えることができることでしょう。

目標に向かう過程で、障害、困難とぶち当たることは、普通です。

それらを乗り越えてこそ、目標にたどり着きますので、挫折しそうになっても、目的のためには、へこたれない、強い信念を持つことができます。

そう考えれば、「生きる意味こそ、生命力の根源」とも言えるかと思いますが、いかがでしょうか？

 

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改善の３原則

仕事の問題解決には、「改善の３原則」が有効とされてます。

「改善の３原則」とは、

１．やめる・・・廃止、中止

２．減らす・・・簡素化、簡略化

３．変える・・・変更、変化

の３つです。

各種、問題事案に対して、手順、方法を「やめる・減らす・変える」ということが普通ですが、根本的に考え方を「やめる・減らす・変える」ということをしないことには、改善、解決につながらないこともあります。

改善の３原則は、あらゆる業務において、適用できるように思います。

 

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マイナス言葉をプラス言葉に変換

自分でマイナス言葉を発してしまうと、自分自身にも当然のことながら、マイナスの影響を及ぼします。

「疲れた～！」、「あ～しんど～！」など、言った直後から、余計に体がだるく、重くなる気がします。

「疲れた～！」と言いそうになったら、「充実してるな～！」と言ってみたり、「あ～しんど～！」と言うのではなく、「やり甲斐がある！」と言ってみれば、マイナス言葉をプラス言葉に変換できます。

つまり、同じ状況でも、使う言葉によって自分の気分も違ってきて、取り組む姿勢も全然違ってきます。

マイナス言葉が出そうになったら、プラス言葉に変換・・・

常に意識したいものです。

 

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働くこと

京セラ、日本航空の名誉会長、稲盛和夫氏の書籍「生き方～人間として一番大切なこと～」の中に大変興味あるメッセージがあります。

「働くこと」について書かれています。

非常に参考になる文面ですので、一部を抜粋して記述します。

何かを感じて頂ければ幸いです。

 

一般的によく見受けられる考え方は、労働とは生活するための糧、報酬を得る為の手段であり、なるべく労働時間は短く給料は多くもらい、あとは自分の趣味や余暇に生きる。

それが豊かな人生だという～、その様な人生観をもっている人のなかには、労働をあたかも必要悪のように訴える人もいます。

しかし、働くということは人間にとって、もっと深遠かつ崇高で、大きな価値と意味を持った行為です。

労働には、欲望に打ち勝ち、心を磨き、人間性をつくっていくという効果がある。

単に生きる糧を得るという目的だけではなく、そのような副次的な機能があるのです。

一つのことに打ち込んできた人、一生懸命働きつづけてきた人というのは、その日々の精進を通じて、おのずと魂が磨かれていき、厚みのある人格を形成していくものです。

自分がなすべき仕事に没頭し、工夫をこらし、努力を重ねていく。

それは与えられた今日という一日、今という一瞬を大切に生きていることに繋がります。

 

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さとり世代とは？

「ゆとり世代」とはよく聞くものの、最近「さとり世代」という言葉があることを知りました。

「さとり世代」とは、三十代半ば以下の人に多く見られ、物欲がなく、車に乗らない、ブランド物も欲しくない、酒も飲まない、旅行もしない、しかも、恋愛に淡泊ということです。

また、ニュースのインタビュー等では、

「仕事はバリバリせず、程々に給料も貰える範囲内で生活すればよい。」

「身の丈にあった生活が出来れば、それでよい。」

とのコメントをするそうです。

三十代半ば以下の人が、全てさとり世代と言われる人ばかりではないと思いますが、この世代の方々と接する機会のある時、私自身も多少なりとも感じることがあります。

「さとり世代」については、さまざまな意見もあるでしょうが、少なくとも、爽やかさ、格好良さ、これといったインパクトは、残念ながら感じられません。

「ゆとり世代」、「さとり世代」、共に残念ながら、スロトングなイメージが感じられません。

もっと、強く、格好良いイメージを持つ「〇〇世代」という単語が何かないものかとも、思ってしまいます。

 

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まゆみの法則（待つ、許す、認める）

ある経営者より、「まゆみの法則」について話を聞きました。

何のことかと思いきや、部下に対して、上司が「待つ、許す、認める」ということができてこそ、部下は成長するという法則とのことです。

個々に解釈すれば、

●「ま」・・・待つ

現在、自分が身につけていることは、成長を待ってもらって、時間をかけて身につけたもの。それを忘れて、他の人に厳しくなってしまいがちなので、部下の成長は、時間をかけて待つことが必要。

●「ゆ」・・・許す

人は自分が被害者の時だけ、よく気が付くもの。自分が人を傷付けていても、気付かない。みんな許してもらって生きてきたことを思い出し、部下を許すことが必要。

●「み」・・・認める

人はいくつになっても、自分の良さに気付かない時がある。人から認められれば、自分の良さを把握するので、部下を認めることが必要。

「なるほど！」と、納得できます。

親が子に対してでも同じことで、人の上に立つのであれば、まゆみの法則を忘れないようにしたいものです。

 

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人生に必要なＭＶＰ

ＭＶＰ賞を受賞しましょうという話ではありません。

誰しも、自分の人生にはＭＶＰが必要ではという話です。

 

●Ｍ・・・ミッション

自分の使命とは一体何かを明確に！

●Ｖ・・・ビジョン

自分の将来像、あるべき姿とは一体何かを明確に！

●Ｐ・・・パッション

自分の人生には情熱を持って！

 

あるメルマガ配信で、それぞれの頭文字をつなげたものという紹介でした。

非常に参考になると思います。

 

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指示は具体的に

具体的な指示を出してるつもりが、実は抽象的になってしまっている場合があります。

例えば、

「午後からお客様が来られるので、お茶を買ってきて下さい。」

という指示を出した場合、指示を出した側は、お茶の葉を買ってくるものと思っていたら、指示を受けた側は、お茶の葉ではなく、ペットボトルのお茶を買ってくることがあります。

ペットボトルのお茶は普及していなかった頃は、間違いなくお茶の葉を買ってくるでしょう。

ところが、ペットボトルのお茶が普及してきた昨今では、お茶を飲むにしても、家ではお茶の葉を急須に入れて、お湯を注いで飲む習慣がなければ、お茶を買ってくるよう指示されたら、ペットボトルのお茶しか頭にありません。

また、人と待ち合わせする場合でも、改札口が１カ所しかない小さな駅であれば、改札前で待ち合わせと言えば充分でしょうが、大きなターミナル駅となってるＪＲ大阪駅の改札口で待ち合わせと言われても、大阪駅には改札口が、御堂筋口、南口、中央口、桜橋口、連絡橋口と５カ所ありますので、どこの改札口かまで、具体的に伝える必要があります。

「これでわかるはず！」

と思っていても、相手の受け止め方がずれていたり、相手が理解していない場合もありえます。

指示は具体的に・・・

当たり前の話ながら、できていますでしょうか？

 

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組織の体質改善

組織の新陳代謝と同じく、組織の体質改善をしようにも、人事異動という手術をしないことには、何ら変わらないように思います。

組織のリーダーが入れ変われば良いのか、組織の一員が入れ変われば良いのか、組織によってもまちまちでしょうが、同じ組織構成員で何年も経過してしまうと、マンネリ化してしまうのは目に見えます。

但し、人事異動となると、会社の経営層や、人事部長クラスの権限となりますので、組織のリーダークラスでは、勝手に人事異動ができないのは、一般的でしょう。

また、小さな会社、組織が、頻繁に人事異動など、できるものではありません。

その場合、人を入れ替えるのではなく、組織のリーダーでも一員でも、今までの延長とは異なった、新たな考え方、知恵を出さないことには、何ら新陳代謝にも、体質改善にもつながりません。

つまり、組織の構成員１人１人が、常に新鮮な心構えをするべく、考え方を旧態依然から脱却する必要があります。

マンネリになってしまうと、何事も新鮮味が感じられず、成長することが難しくなりかねません。

組織の体質改善・・・

常に何らかの知恵を出していきたいものです。

 

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