中小企業の街、東大阪発「一日一語」

どうせなら、プラスの言葉を繰り返す

ある食事会で、野菜類は食べても、トマトだけは食べないという人がいました。

その人は、田舎の育ちで、周りにはトマト畑も多く、小さい頃にはトマトを食べておられたようですが、物心付いてきた頃に親から、

「勉強をせなんだら、トマトを耕す百姓ぐらいにしかなられへん！勉強せえ、勉強せえ！」

と何度も繰り返し言われたとのことでした。

何度も言われることにより、トマトを見るのも嫌になってきたとのことで、決して口に合わない訳ではなくとも、大人になった今でも、トマトは口にされないとのことです。

「勉強をせなんだら、トマトを耕す百姓ぐらいにしかなられへん！」

という発言は、完全に百姓や農家を見下した発言で、私個人的にもいかがなものかと思いますが、何度も繰り返し言われ続ければ、洗脳されてしまうという実例でしょう。

マイナス言葉を繰り返すことによる、恐ろしさを感じた気がします。

どうせなら、プラスの言葉を繰り返すといったことが重要かと思います。

 

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営業活動は、いつも「アウェー（away）」な状況

サッカーなどで、「相手の本拠地で戦うこと」を、「アウェー」と言います。

ところが最近、「アウェー」はいろいろな意味で使われてきてます。

「場違いなこと」、「苦手なこと」、「集団で話に付いていけてないこと」、「一人取り残されてること」などです。

それゆえ、営業活動をする場合でも、同僚と同行ではなく、単独で顧客訪問する際には、実はいつも「アウェー」な状況ではないでしょうか？

特に新規顧客になれば、名刺交換から始まり、初訪問先、知らない人が複数というのは、日常茶飯事です。

いかに「アウェー」な状況を乗り切るか、営業職にとっては永遠の課題のように思いますが、いかがでしょうか？

 

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「知らぬが仏」を脱却

最近では、滅多に聞かなくなった諺のような感じがします。

パソコン、携帯電話が普及してきて、今や、

「知らん、聞いてない！」

という回答では済まされなくなってきたように思います。

これ程、携帯電話が普及してきても、頑なに携帯電話は持たない主義という人がおられるでしょうが、携帯電話を常備される秘書やアシスタントが常時付き添っておられればともかく、公衆電話が無くなってきたこともあり、私個人的には、成人であれば、携帯電話を常備していないことには、生活面でも仕事面でも、何かと支障をきたすのではと思っております。

携帯電話を持っているとしても、自分からの発信専用とし、常時留守電設定にし、通話できる状況であっても、着信があろうが、あえて電話に出ない人もいます。

恐らく、電話がかかってくる内容は、自分にとって面倒くさい、都合の悪い用件ではと勝手に推測し、「知らぬが仏」を貫き通したいのではと、思います。

スピード勝負の時代となり、いつまでも「知らぬが仏」と言い続けてる場合でもありませんし、長続きするものでもありません。

一層のこと、前向きに「知らぬが仏」を脱却してみては、いかがでしょうか？

 

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聞く側の態度、マナー

聞く側が聞く態度やマナーが悪ければ、話し手は話すのが嫌になってしまい、話す意欲がなくなってしまうということは経験ありませんでしょうか？

自分が一生懸命話をしようにも、相手の聞く態度を見ても、うなづきも相槌もないようでは、相手には全然受け入れられてないと感じることでしょう。

立場が変わって、自分が今度は聞く側の立場になれば、相手に対して聞く側の態度、マナーを心得ていますでしょうか？

「自分の話は他人には聞いてもらいたいが、他人の話は聞く耳持たない！」

と、なってしまってませんでしょか？

これでは人間関係がうまく構築できるはずがありません。

聞く側のマナー、態度を今一度自分自身も見直してみる必要はありませんでしょうか？

 

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見返りを求めずに、人のお役に立てることを実践する

自分がしてもらいたいことを、先に人にするということが、できていますでしょうか？

口では簡単に言えても、実践は非常に難しいように思います。

自分はあれこれと、自分にとって得になることをやってもらいたいものの、他人に対しては面倒がってなかなかできないのが実情ではありませんでしょうか？

ところが、自分がしてもらいたいことを、先に人にすると、あとになって、自然と自分に返ってくるように思います。

他人が困った時に、自分なりにお役に立てることをすれば、あとになって自分が困った時に、助けられる可能性もあります。

但し、ここで最初から見返りを求めないことが大事です。

見返りを求めるとなると、そのことが態度に出てきて、相手も察知し、離れていってしまうことが、考えられます。

見返りを求めずに、人のお役に立てることを実践する・・・

損得勘定を考えずに、実践していきたいものです。

 

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見切顧客、失注顧客、休眠顧客を見込顧客に変える

新規顧客開拓活動をしていくにも、まずはこれからアプローチしようとするターゲット先をリストアップしていきます。

次に、ターゲットごとにアプローチしていきます。

アプローチしていく中で、新規に取引頂けそうかどうか、ランク分けしていきます。

Ａランク、Ｂランクであれば、自然とこまめにアプローチしていくことでしょうが、Ｃランク、Ｄランクとなれば、２回目のアプローチは後回しになることでしょう。

Ａランク、Ｂランクの顧客であっても、アプローチしていく中で、話がなかなか発展しなければ、Ｃランク、Ｄランクに格下げして、しまいには見切りをつけることもあるでしょうし、いざ具体的な商談までできたとしても、最終最後は他社へ注文されて、自社としては失注してしまうこともあり、見切顧客、失注顧客と区分けすれば、どちらへもアプローチはしなくなることと思います。

更には既存顧客の中でも、過去には取引があっても、現在では疎遠になってしまっている休眠顧客もあろうかと思います。

そういった、見切顧客、失注顧客、休眠顧客は、一旦釣堀に貯め、改めてアプローチしてみるという考え方をしてみるのは、いかがでしょうか？

また一からターゲットリストを改めて作るのは労力、手間隙がかかりますが、釣堀に貯めておけば、リストアップの手間が省け、掘り起こしのために再アプローチしていくうちに、見込顧客になる可能性もゼロではないように思います。

見切顧客、失注顧客、休眠顧客を見込顧客に変える・・・

このような、ざん新な考え方も参考になればと思います。

 

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成功体験、失敗体験を記録に残す

自分の成功体験、失敗体験を記録に残すことができているかといえば、私は残念ながらできていません。

ところが、記録に残している人の中には、以下のように簡単にまとめられているようです。

 

１．本日の（成功体験 or 失敗体験）のタイトルをつける・・・具体的内容もまとめる

２．何故（成功体験 or 失敗体験）したのか？・・・思い付く原因を簡単にまとめる

３．この（成功体験 or 失敗体験）から学べたことは何か？・・・思い付くことを簡単にまとめる

４．この成功を更に発展させるアイデアは何か？　あるいは、この失敗を繰り返さないために、これからどうするか？・・・思い付くことを簡単にまとめる

５．その後の結果・・・結果を見直し、うまくＰＤＣＡサイクルを回せれば理想的

 

成功体験、失敗体験を記録に残すことは、自分自身のためだけではなく、組織でも共有していくことも可能で、自分以外の人にとっても、貴重なデーターになります。

私自身も、成功体験、失敗体験を記録に残す実践に取り組んでいきます。

 

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損得勘定で動けば、人は離れていく・・・

だれしも、損得勘定で物事を考えてしまうということは、人間の心理として、致し方ないことかもしれません。

仕事上でも、ついつい損得勘定で考えてしまい、割に合わないような仕事は避けたいでしょうし、自分にとって明らかにメリットがある仕事とわかれば、前向きに取り組むでしょう。

ところが、人と接していて、自分が損得勘定を表に出してしまうと、相手が自分から離れていってしまう可能性は大きいように思います。

「自分さえ良ければ・・・」

そういった雰囲気をかもし出してしまうと、だれでもその人からは引いてしまうように思われませんでしょうか？

逆に、

「人のためにお役に立てれば・・・」

という雰囲気をかもし出すと、おのずと相手はもっと自分に近付いてきて、いざ自分が困った時にでも助けてもらえることも考えられます。

損得勘定で動けば、人は離れていく・・・

私はこのように思いますが、いかがでしょうか？

 

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ひがみ七訓

  

 

 

 

 

たまたま、インターネットで見つけた写真です。

 

「ひがみ七訓」

１．つらい事が多いのは、感謝を知らないからだ

１．苦しい事が多いのは、自分に甘えがあるからだ

１．悲しい事が多いのは、自分の事しか考えないからだ

１．怒る事が多いのは、我がままだからだ

１．心配する事が多いのは、今を懸命に生きていないからだ

１．行きづまりが多いのは、自分が裸になれないからだ

１．あせる事が多いのは、行動目的がないからだ

 

最初にネガティブな言葉、あとにその理由がまとまってます。

そこで、あとの理由付けの逆のことを実践してみれば、よろしいかと思います。

ひがみ七訓・・・

納得はできますので、ひがまないようにしたいものです。

 

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集中か、気散（きさん）か

心理学の専門家によれば、人間の心理状態には、集中か、気散のどちらかしかないと言われてます。

集中力がある状態、あるいは、気が散ってしまってる状態、確かに簡単に言えば、この２つしかないかもしれません。

集中しているように見えて、あるいは集中している振りをして、実は気が散ってしまっているということもあるでしょう。

当然のことながら、集中すれば相手の話がふところに落ちますが、気が散ってしまっては、全く聞き入れる状態でもありません。

特に車の運転の場合も、常時集中しないことには、事故もさることながら、狭い道でかすり傷も付けかねません。

普段から、集中できてますでしょうか？

 

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