中小企業の街、東大阪発「一日一語」

「どうせ無理！」と決め付けない

自分が気乗りせず、やりたいと思わないことには、やる気が出るはずもなく、「どうせ無理！」と決め付け、実施しない、あるいは実施してもうまくいかないのは、一般的なことと思います。

ところが、自分がやりたいことでありながら、「どうせ無理！」と決め付けてしまっては、これまた実現までには遠くなってしまいます。

実現可能なことならば、無理かどうかはやってみないことにはわかりませんし、やってみれば思いのほか簡単だったりすることもあるでしょう。

まずは実行してみて、途中でうまくいかなければ軌道修正して、最終段階までつなげるには、途中段階においても山あり谷ありのことでしょうし、お金がない、時間がないなど、幾多の障害もあることでしょう。

しかしながら、まずは可能なところから一歩踏み出してみないと、前には進みません。

やりたいことを封印してしまっては、悔いが残ります。

やりたいことをできることからでも、一歩踏み出してみてはいかがでしょうか？

 

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優先順位の付け方

「行うべき作業を列記し、項目に優先順位を記せ。」

ということ、あるいは、よく似たような言葉を聞かれたことはあろうかと思います。

あれもこれもと、複数の事案が「これでもか！」というくらい、降って湧いてくることもあるでしょう。

頭の中で優先順位を考えようとすると、こんがらがってしまい、やり忘れの事案も出てくるといった経験はありませんでしょうか？

やはり行うべき作業は一旦紙に書き出した上で、優先順位を考えればよろしいでしょうが、優先順位をつけるにも、自分単独でできて、特に期限のないものは後回しにし、自分以外の人にも関わり、期限のあるものには、期限の早い順番から優先順位をつけるように、私は実践しております。

頭の中に一旦インプットされた複数の事案の情報を、一旦全て紙に書き出してアウトプットし、頭の中のデーターを空っぽにしてみれば、優先順位の付け方など、物事を考えるにも頭の回転が良くなりそうに思いますが、いかがでしょうか？

 

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財務諸表を読めた上で、一旦数字から離れてみる

学生の頃に簿記を習っていなくとも、あるいは経理部門に所属していなくても、社会人になれば多少なりとも、簿記の知識が必要になってきます。

財務諸表としては、損益計算書、貸借対照表、更にはキャッシュフロー計算書や、製造業であれば製造原価計算書等がありますが、実際には社会人になってから、財務諸表の読み方を学ぶことも多いです。

そこで、財務諸表について、詳しく読めればそれで良いのかと言えば、そうでもないように思います。

数字に強くなり、財務諸表を読むだけでは、いかにして売上、利益、生産量を上げるかという答えは出てきません。

いかにして知恵を絞ってアイデアを出し、売上、利益、生産量を上げる企画を考えて実施するかが重要ではないでしょうか？

数字ばがり眺めて、悩んでいても前には進みません。

財務諸表を読めた上で、一旦数字から離れてみれば、知恵を絞ってアイデアも多少は出やすくなるのではと思いますが、いかがでしょうか？

 

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「忙しい！」と思ってしまっては、心を亡くしてしまう

１２月に入って年間に差し掛かり、何かと「忙しい！」と感じてしまうことかと思います。

既に年賀はがきが販売されており、私自身もとりあえずは年賀はがきを購入したものの、まだ１枚も書くことができていないほど、私自身も忙しさに巻き込まれてると、自分でも思ってしまっております。

そこで、日常業務に「忙しい！」と思ってしまうと、何かと判断力が鈍ったり、やるべきことを忘れてしまったりと、仕事の質の低下にもつながってしまいます。

つまり、自分で自分のペースに持っていけず、「忙」の文字通り、心を亡くしてしまう状態です。

こうならないようにするには、勿論事前準備や前処理等、テキパキとこなさなければなりませんが、「忙しい！」とあえて思わずに、前向きに「これほど次から次へとやるべきことが多いのは、張り合いが出る！」というくらいに考えることができれば、心を亡くしてしまうことはないのではと思います。

「忙しい！」と口にも出さず、心にも思わない・・・

やはりネガティブは言葉は発しない方がよろしいかと思いますが、いかがしょうか？

 

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消費者の求めるものに対する提案営業

もしも自分が商品開発担当で、売れるための会議をしていたとします。

「この商品、品質や機能面については、何ら改良すべき点もないし、値段も手頃だが、自分が消費者ならば、わざわざお金を出して買いたいとは思わない！」

このように会議のメンバーが発言したとします。

普通なら、周りのメンバーは「？」と首をかしげることでしょう。

その場に自分が居合わせたなら、どう思われるでしょうか？

私なら、その商品を活用して、消費者は一体何を求めたいのかということを、突き詰めていきます。

車なら、単に車さえ買えばよいということではなく、家族でドライブして余暇を楽しむ道具として車があり、温泉旅行に行くにしても、単に温泉につかればよいのではなく、日常を離れた非日常の世界での癒しを求めるといった具合に、最終的に何を求めたいのかがわかれば、それに応じた提案営業ができ、商品が売れる確率も上がります。

営業職であれば、単に「買って下さい！」とお願いするのではなく、消費者の求めるものに対する提案営業は、果たしてどれほどできていますでしょうか？

 

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お客様によろこばれる仕事を追う

「お金を追えば逃げて行く。しかし、お客様によろこばれることを追求すれば、お金はあとからついてくる。」

ある店のオーナーさんの語録です。

「金、金、金！」と、お金の亡者になってしまっては、自分さえ良ければといった、周りも見ることもしなくなり、人に対する気配りや心配りも意識からなくなってしまいます。

売上目標が設定されれば、どうしても数字を追うようになり、ついてはお金を追うようになりがちでしょうが、お客様によろこばれるような仕事を追うという発想の転換はいかがでしょうか？

そうすれば、結果的にあとから売上やお金がついてくるように思います。

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同業他社ではない競合

競合といえば、同業他社を思い浮かべるのが一般的かと思います。

ところが、同業他社でない競合が実は多々あるということに気付きました。

早い話、顧客が自社ではなく、どういったことにお金を使って支払うのか、顧客のお金の支払先が実は競合先であると考えられませんでしょうか？

例えば、これまで旅行会社にお金を支払って、旅行を趣味にしていた人が、レンタルビデオ店にお金を支払ってＤＶＤ等を借りて自宅で鑑賞するようになったとしたら、旅行会社にとってレンタルビデオ店が競合になるという考え方です。

そう考えれば、いろいろな業種業界にとっても、顧客は重点的に何にお金を使おうとされてるのかがわかれば、もっと自社に振り向いてもらえるような知恵を出せるようには思えませんでしょうか？

同業他社ではない競合・・・

今一度、認識する必要があることと思いますが、いかがでしょうか？

 

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マニュアルを読むより実践

最近ですと、携帯電話の種類も多く、機種変更のたびに基本的な操作方法は取扱説明書やマニュアルを読むでしょうが、ある程度読めば、最後まで読むことなく、新機種の携帯電話の操作をし始めるといった経験はありませんでしょうか？

ゴルフの初心者であっても、いくらゴルフの本を読んだところで、練習をしなければ、まともにゴルフボールも打てません。

勿論、物によっては、マニュアルを熟読してからでないと、行動に踏み切るには、あまりにも危険な場合もあるでしょうが、特に危険が伴わないことなら、マニュアルを読むより実践に思い切って踏み切ってみるのは、いかがでしょうか？

その方が体で覚える近道かもしれません。

 

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話し上手は聴き上手

人は誰しも、自分の話を聴いてもらいたいという欲求があることと思います。

とにかく、話し相手が欲しい、自分の話を聴いてもらいたい、自分のことをわかってほしいなど、人間の本能的な欲求でしょう。

ところが、これが過剰になると周囲はうっとうしくなってしまい、迷惑をかけてしまいかねません。

相手のことなどお構いなく、自分だけ一方的に話をし、独演会状態になり、聴いてる側はウンザリとしてきます。

更に輪をかけて、話が延々と長くなってブレーキが利かないこともありえます。

これでは、正常な人間関係を作ることなど不可能ではないでしょうか？

「話し上手は聴き上手」ということで、もしこれまでに自分ばかり話をし過ぎてるのではと気付けば、一度聴くことに専念してもるのも、いかがでしょうか？

良好な人間関係の構築の第一歩かと思います。

 

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困らない方法

何かと困った事案に出くわすことは日常茶飯事かと思います。

その際、困らないようにする方法は何かあれば、これほどありがたいことはありません。

そこで、気付きました。

「困った！」、「弱った！」、「まいった！」といったネガティブな言葉を発しないようにすれば、困らないのではないでっしょうか？

かえって、いかなる困難に直面しても、目的を放棄せず、最後までやり遂げようと、何らかの知恵やアイデアが浮かんだり、しませんでしょうか？

勿論、知恵やアイデアは、それなりに経験も積まなければ、なかなか浮かばないかもしれませんが、修羅場をくぐってきた人は、何とかなって今があります。

困らない方法は、「困った！」と発しない・・・

単純なことですが、ネガティブな発しないことを実践できますでしょうか？

 

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