中小企業の街、東大阪発「一日一語」

「はいっ！」の返事は聞こえたことの確認だけではない！

「はいっ！」と返事しながらも、やるべきことをやっていないということはありませんでしょうか？

俗に言う「忘れてた！」ということでしょうが、本来、「はいっ！」という返事は承認の意味をも含むものの、その場で聞こえたことの確認のみの「はいっ！」になってませんでしょうか？

「はいっ！」とは言いつつも、その場でメモを取ることもしないことにより、何をすべきか記憶に残らないで、頼まれたことや、指示されたことを何らやらないようでは、当然のことながら、良い人間関係は構築できません。

逆に自分が他人に対して頼みごとや指示をする場合など、相手が「はいっ！」と返事をしているのに、何らやらないのは、実に気に入らないことと思います。

相手の「はいっ！」の返事は、聞こえたことの確認のみととどめて、実行されることを当てにせず、あとあと注意深くチェックする人もたまにおられることでしょう。

「はいっ！」の返事は自分自身でも他人でも、単なる聞こえたことの確認だけに終わってしまっていませんでしょうか？

　　

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プレイングマネージャーの役割とは

中小企業であれば、管理職をしながらも実務をこなす、プレイングマネージャーを置く体制が一般的かと思います。

部下の一般社員と同じく、営業や製造等、実務をこなし、しかも部下の教育育成までしなければならないので、何かと大変ですが、それゆえ、管理職としての責任も重く、給与基準が一般社員と異なります。

しかも、仕事一つ一つが、会社にとって有益かどうかという判断する権限を与えられています。

何も好き勝手に接待交際費を使ったり、その他、お金を使う権限があるという意味ではありません。

他社では、

「うちには課長という名の一般社員がいて、管理者意識、経営者意識、リーダーシップに欠け、ほんまに困ってるんですわ～」

と言う話を聞いたことがあります。

弊社としてもまだまだ勉強不足ですが、今一度、プレイングマネージャーの役割について、勉強する機会を設けたいと思っております。

 

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敬意を払いつつ、言いたいことを言う

言いたいことを我慢していると、うっぷんが溜まって、いつか爆発してしまいますし、自分がだんだん辛くなってきます。

「こんなことを言っては、まずいのでは？」

「こんなことを言っては、相手が傷つくのでは？」

「こんなことを言っては、波風が立ってしまうのでは？」

いろいろと思い悩んだり、空気を読もうとすると、何も言えなくなってしまいます。

ところが、何でもかんでも、言いたことを言えばいいものではありません。

世の中には作法があります。

相手を尊重し、言葉使いに気をつけ、敬意を払いつつ、言いたいことを言う・・・

非常にまどろっこしいかもしれませんし、難しいでしょうが、言いたいことを言うにも、テクニックが必要ではと思いますが、いかがでしょうか？

 

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ものをつくったり売ったりする前に人をつくる

「松下電器は、電気製品をつくる前に人間をつくる会社や！」

松下幸之助氏の有名な語録です。

弊社も製造業ですが、この語録は製造業もさることながら、販売業でもサービス業でも通用する語録かと思います。

ものをつくる前に人をつくる会社、ものを売る前に人をつくる会社、サービスする前に人をつくる会社、いずれも「企業は人なり」という根本的な考え方に基づき、いかなる仕事をする前に、まずは人をつくることを大前提とされています。

ものをつくったり売ったりする前に人をつくる・・・

今一度、認識したいものです。

 

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「出来るものなら・・・」でなく、「私はやります。出来ます。」

ついつい、「できるものなら・・・」と頭に思い描いてしまうことがあるでしょう。

「できるものなら・・・」と思っているうちは、実現できる確率は低いように思われませんでしょうか？

思い込みでも良いので、「私はやります。出来ます。」 と言い切ってしまえば、実現できる確率は高くなるように思われませんでしょうか？

言い切る表現を口に出す、紙に書くことにより、１００％とまではいかなくとも、確実に実現できる確率は高くなるように、私が思いますが、いかがでしょうか？

 

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自分が疲弊する一番では意味がない！

だれしも一番を狙おうとするのは、人間の心理として普通のことと思います。

そのこと自体は非常に前向きなことですので、私自身何ら否定するつもりはありません。

日本で一番高い山は富士山とはだれもが答えられても、日本で二番目に高い山となると、山好きの人でない限り、なかなか答えられません。

つまり、何事も一番にこだわり、二番目以下は全て意味なしと考える人もおられることでしょう。

一番になるにも、日本で一番、ましてや世界で一番はまず無理とあれば、地域で一番、業界で一番と、小さな領域の中で一番になるという考えもあり、一番にこだわることに反論するつもりはありません。

但し、一番を狙う過程において、辛く苦しい過程を経たけれど、一番を目標にして、その目標が達成され、達成感、満足感、よろこびがあれば、それはそれでよろしいでしょうが、過程において何ら楽しくなく、やり甲斐も感じられず、苦し紛れに結果的に一番になったところで、自分が疲弊しただけで、何ら嬉しいことも何ともないのであれば、この一番に意味があるでしょうか？

自分が疲弊する一番では意味がない・・・

私はこのように思います。

自分にとって価値がなく疲弊するだけなら、それこそ人生の一部の時間のロスになりかねません。

果たして自分が一番を狙おうとすることに、どれほど自分にとって価値があるのか、そのあたりを見極めてから物事に取り組まないことには、人生まで大きく狂いかねません。

自分にとって価値ある目標は一体何か？

これが一番重要かと思いますが、いかがでしょうか？

 

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仕事の品質の金太郎飴方式

公共交通機関において、バスや飛行機は到着時間に多少誤差が生じることがありますが、事故や悪天候による非定常事態等がない限り、鉄道は出発も到着も時刻表通りに運行されるのが普通です。

ラッシュアワーなどで、乗客が駆け込み乗車する時など、あとあと到着時刻が遅れてしまうことがあったりもしますが、基本的に設定された時刻通りに運行されます。

よって、新大阪駅６：００発の「のぞみ２００号」は、東京駅には８：２６に到着しますが、運転手により東京駅到着時刻が前後することなど、ありません。

どの運転手が運転しても８：２６に東京駅には到着します。

これが仕事の品質の金太郎飴方式なのかもしれません。

勿論、運転手個々により、生まれ育ちも違えば、性格も個性も異なることでしょう。

人間的なことは個々に異なっても、仕事の品質は定められた基準通り一定です。

日常業務においても、仕事の品質は定められた基準がありながら、人によって手順方法や結果が異なるということはありませんでしょうか？

人の性格を金太郎飴式にする必要はなくとも、仕事の手順方法や品質は金太郎飴式にしなければならないことは、ありませんでしょうか？

特に顧客に対する価格提示など、人によって個人差があるとなると、顧客は「？」となります。

仕事の品質の金太郎飴方式・・・

組織にとって、必要な場合は考えられませんでしょうか？

 

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３日坊主を返上していくには

３日坊主はダメというレッテルを貼られるのが一般的かと思いますが、ある意味、３日だけでも継続できたのであれば、実はそこから先に継続できる資質は充分にあると、私は思っておりますので、決して３日坊主を私は否定的に、ネガティブには捉えておりません。

もし、何をやっても３日坊主になってしまうことに対し、それを返上したいという思いがあるのであれば、状況を見てもらえ、適度にアドバイス頂けるような人がいれば、３日坊主を返上できるように思います。

何も毎日ではなくとも、月１回程度でも、会って話をして、進捗状況を言い合える仲の人がいれば、それでよろしいことでしょう。

おかげさまで、私自身、あらゆる人とのご縁により、ここ何年も、ある物事に対して３日坊主で終わってしまうようなことはありません。

最初に「やらないことを決める」ということもありますが、「やることを決める」のであれば、継続ができるよう、自分なりに仕組みを構築していきます。

３日坊主になってしまうようなこと、どういったことがおありでしょうか？

 

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努力し、頑張ってることを可視化する仕組み

「努力します！」、「頑張ります！」

不本意にも残念ながら、この言葉は「私はやりません！」と言っているのと同じに捉えられてしまう場合があります。

何かを実践することに努力し、頑張るのであれば、自分で簡単な仕組みを構築すればよろしいかと思います。

毎日の習慣事項を継続していきたいのであれば、カレンダーに○や×をつけるなり、その日までの進捗状況を必ずノートに控えるなり、自分で自分をチェックする、セルフチェックの仕組みが実践のできる、できないのキーになるような気がします。

特にダイエットであれば、毎日帰宅後に、同じ時間帯の体重を測定し、記録する人も多いことでしょう。

毎日少しでも体重が減っていってるのであれば、努力し、頑張ってることが可視化されます。

努力し、頑張ってることを可視化する仕組み・・・

自分なりに構築されてみるのも、いかがでしょうか？

 

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セルフモチベーションアップの源泉

自分で自分をモチベーションアップさせるには、個々に自分なりの方法を何らか持っておられることと思います。

自分が元気づくＤＶＤを見る、家族の写真を眺める、過去に読んだ本の中の気に入った文面を読み返すなどなど、人それぞれ、何らかのセルフモチベーションアップの源泉が、必ずやあることでしょう。

もし、そういったことが思いつかない、見当たらないということであれば、自分は何のために今の仕事に就いてるのか、自分の人生目標とは一体何かといった、自分の人生における目的や目標を明確に考えてみて、それがわかれば、セルフモチベーションアップにもつながるのではないでしょうか？

セルフモチベーションアップの源泉・・・

自分自身では、どういったものがありますでしょうか？

 

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