中小企業の街、東大阪発「一日一語」

「セルフ・イメージ」補足

前回、「セルフ・イメージ」について述べましたが、補足的な話があります。

「セルフ・イメージ」を持てば、自分にとって都合の良いこと、居心地の良いこと以外は、受け入れなくなります。

これは決して悪い意味ではありません。

自分で積極的、肯定的な結果を想定していれば、いくら助言であっても、他人からの情報は否定的に捕らえてしまい、受け入れません。

他人からの情報を受け入れるかどうか、その人には「選択の自由」があります。

「セルフ・イメージ」を持つにも、状況によっては冷静に、自分を客観視してみる必要があるのではと、私は思っています。

　　

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セルフ・イメージ

成功する人生を送る、あるいは目的・目標を達成させるには、「セルフ・イメージ」（自我像）が大変重要な役割を果たします。

「セルフ・イメージ」とは、自分の潜在能力に自信を持った、積極的、肯定的な自己評価のことです。

自分自身に消極的、否定的なイメージを持ってしまうと、何事につけても自分をそういう色眼鏡で見てしまい、何か行動を起こそうとする場合に、モチベーションの妨げになってしまいます。

これでは成功する人生を送る、あるいは目的・目標を達成させることなど到底不可能です。

結果を最初に想定するといったような簡単なことからでも、「セルフ・イメージ」を持つことを実践されてみては、いかがでしょうか？

　　

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隣の芝生は青い

営業職としては、夏の暑い時、冬の寒い時、大雨の時など、空調が効いて、天候も関係なく仕事ができる環境にある、事務所内で仕事をしている内勤職を羨ましく思うことがあるでしょう。

かたや内勤職は、１日中事務所内で仕事をするより、あちこち出歩いて、気分転換もできる営業職を羨ましく思うことがあるでしょう。

このことを、「隣の芝生は青い」と思う現象なのではと思います。

それでは、営業職の人が１日だけでも内勤職を体験することを想定してみれば恐らく、

「１日中机上での仕事なんて自分には向いていないし、金輪際やりたくない。」

と思うでしょうし、かたや内勤職の人が１日だけでも営業職を体験することを想定してみれば恐らく、

「夏は暑く、冬は寒く、足がクタクタになるような仕事なんて自分には向いていないし、金輪際やりたくない。」

と思うのではないでしょうか？

他の職種を理解するには、頭でなく、体で理解することが手っ取り早いです。

どんな職種であれ、大変です。

「世の中で、私の仕事は一番楽チンだ！」

と言うようなビジネスマンは恐らく存在しないでしょう。

「世の中で、私の仕事は一番大変だ！」

と言うようなビジネスマンが、実は正常なのかもしれません。

営業職であれ、内勤職であれ、大事なのはお互いに尊重、協力しあい、うまく連携プレーを取り合って、業績を伸ばすことです。

 

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財布のヒモを緩めさすビジネス

金融機関の調査によれば、

２００８年度のサラリーマンの小遣いの平均額は４６，３００円で、

昨年より▲２，５００円とのことです。

以下のホームページでも詳細は公開されています。

http://gemoney.jp/pr/oe/ji_kozukai2008.asp

給与は上がらずとも、物価が上がってしまい、何とも非常に辛いところです。

私自身も個人消費者として、電気、ガス、水道、ガソリンの節約はさることながら、可能な限り、ものは買い控えする傾向にあり、財布のヒモは固くなってしまっています。

このように消費者の財布のヒモが固くなってしまう中、不思議と消費者の財布のヒモを緩めさせるビジネスが世の中にはあります。

「健康」、「ダイエット」、「メタボ対策」、「美」、「快適」、「安全」などのキーワードにまつわるものであれば、消費者としてはついつい財布のヒモが緩んでしまうことがあるのではないでしょうか？

弊社のように法人がユーザーとなるオフィス家具では、なかなかこのようにはいきませんが、ユーザーに喜んで買って頂けるような売り方がないものだろうかと、無い知恵を絞って必死に模索中です。

 

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経営承継

中小企業が円滑に事業承継をできるよう、さまざまな法律が制定されることについては、前々から新聞紙上でも目にしておりました。

そこでこの度、平成２０年１０月に施行された法律で、

「中小企業経営承継円滑化法」

という名の法律があります。

ここで着眼すべきことは、「事業承継」ではなく、「経営承継」と表現されていることです。

これは、相続時の遺産分割や税負担等の問題で、「事業承継」がうまくできずに消滅してしまう中小企業が多いため、中小企業の経営において、継続的な成長と発展を、総合的な施策で支援するという観点に立って、「経営承継」と表現されたそうです。

よって「事業承継」と本来の意味は変わらないようですが、あえて経営の承継の重要性を強調されてることと思われます。

「中小企業経営承継円滑化法」についての詳細は、いろいろなホームページに掲載されていますが、参考までにわかりやすそうなページをピックアップしておきます。

http://www.tkcnf.or.jp/08keieisha/shoukei/qa01.html

弊社にとっても、「経営承継」が一大テーマとなっています。

私自身も日々、「経営承継」について勉強中です。

 

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トップセールスマンは、聴き上手

営業活動において、お客様をより深く知ることは大切だということは、ベテランの営業マンであれば、言うまでもなくわかっていることと思います。

●お客様の困っている点を知れば、より説得力の高い提案につなげることができる

●お客様の性格を知れば、商談を進める際や応対する際に、ブレないように面談でき、更には親密になれる話題を提供することができる

など、その他いろいろとあることでしょう。

そこで、自分の話は３割程度に留めておき、相手の話を聴くことを７割程度とすべきです。

ところが実際は、自分の話を７割（特に商品説明と世間話）、相手の話が３割と、あべこべになりがちで、こうなると、商談もなかなか成立しにくくなってしまいます。

トップセールスマンは、聴き上手と言われる所以です。

聴き上手は、質問する力量が抜群です。

しかしながら、実際の営業活動で、急に聴き手に回ることは難しいです。

●何を質問すればよいのか？

●どのように質問すれば、うまく答えてもらえるのか？

など、これにはロールプレイングなどの練習や訓練が必要となってきます。

まずは自分でできることからであれば、質問しようとする項目をできるだけ数多く、紙に書き出してみることから始めてみてはいかがでしょうか？

 

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究極の営業活動

前回の「セイコーまつり ２００８」 ｉｎ 名古屋にて記述した中で、撤収作業後の反省会および打ち上げにて、ある社員と話をしておりました。

その社員は数ヶ月前から異動により営業部門に配属され、営業マンとしてのキャリアはまだまだこれからですが、一部の得意先を担当してまだ間がないものの、担当得意先のお客様が展示会に来場頂いたことが、非常に嬉しかったようでした。

もし、お客様が弊社の新任担当者に不満を持っておられたら、展示会にはご来場頂けなかったことでしょう。

つまり、弊社の新任担当者がお客様に対しては、それなりには満足頂ける対応をしていると判断でき、まだまだ不充分かもしれませんが、わずかながらでも顧客満足度の向上を実現できているのではと、解釈しております。

更に、担当得意先のお客様が展示会に来場頂いたことに対して、新任担当者本人が喜びを感じたということで、社員満足度の向上も同時に実現できたことになります。

まだまだこれからでしょうが、顧客満足度の向上を一つずつ積み重ねていき、同時に社員満足度の向上も一つずつ実現できれば、営業マンとしては間違いなく成長していくことでしょう。

顧客満足度の向上と、社員満足度の向上が同時に実現できることが、究極の営業活動ではないかと思いますが、いかがでしょうか？

 

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「セイコーまつり ２００８」 ｉｎ 名古屋

本日１０月２４日（金）は、名古屋国際センタービルにて、弊社名古屋支店および三重営業所が主体となっての新製品展示会、「セイコーまつり ２００８」が開催されました。

名古屋では１日限りの開催でした。

既に、大阪では実施済みで、第１日目、第２日目の詳細については記述済みです。

前日のうちに、名古屋支店と三重営業所の社員が展示品のセッティングを済ましており、私自身は当日の開場１時間前に現地に到着しました。

開場前にミーティングを実施し、１０時から開場となりました。

弊社の名古屋支店、三重営業所の社員のみならず、役員や工場の幹部社員も駈け付け、接客対応しておりました。

午前中は雨天ながら、昼前後と夕方の終了近くの時間帯が集中的に混雑し、来場者数は前年を上回ることができました。

１８時に終了後、即座に撤収作業に入りました。

役員、社員一同、要領良く撤収作業を実施するにも、連携プレーを必要としました。

配送業者の協力もあり、何とか２時間程で無事に撤収作業も終わりました。

撤収作業が終われば次は軽く反省会および打ち上げということで、時間のあるメンバーで名古屋駅前の串焼き屋に集りました。

次に１１月６日（木）、７日（金）と東京の飯田橋コートメダリオン（展示ホール）にて、「セイコーまつり ２００８」 ｉｎ 東京 となりますが、東京では初めての２日間をかけての展示会となります。

関東地区での社員一丸となっての事前準備や段取りについて、実行委員長がどのようにすすめていくのか、リーダーシップにも期待しております。

【名古屋国際センタービル 会場入り口】

↓

 

 

 

 

 

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今この１分１秒が自分の人生のラストステージ・・・

私と同じく中小企業家同友会の会員の中で、知り合いの女性経営者より、切実なメルマガ配信を頂きました。

まずは以下の配信文をお読み下さい。

（以下配信文）

8月29日に主人が緊急入院をし、この一ヶ月で生活全てが変わりました。

生活が変わるだけでなく、考え方も変わりました。

急性骨髄性白血病という難病にかかり、正直、未だに、主人とともに泣いてばかりの日々を送っています。

でも、共に泣くことができる、これが幸せなのかもしれないと思います。

全ての人は、限りある時間のなかで生きています。

全ての人に死はやってきます。

病気がわかるまでは、今日頑張ればできることを、明日にまわしてました。

今伝えたいことを、今、伝えずにいました。

しかし、今は、今伝えたいことは、今伝えてます。

今伝えなくては、もう、伝えられないかもしれないから。

皆様は、健康そのもので、明日が確実にあるでしょう。

でも、忘れないでください。

今、やらなくてはならないことは、今、やらなくてはもう二度とできないかもしれない。

１日24時間は、全ての人に平等にあります。

この24時間をどう過ごすかで、全てが決まります。

最期の日までのカウントダウンは、産まれた時から全ての人に平等に、はじまっています。

（以上）

いかがお思いでしょうか？

命は有限です。

今この１分１秒が自分の人生のラストステージ・・・

そう思われませんでしょうか？

 

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１０月１９日 京阪中之島線 開業

大阪ではニュースで数多く取り上げられましたが、１０月１９日に、京阪電車中之島線が開業しました。

http://www.keihan.co.jp/shinsen/

開業当日は日曜日でしたので、案の定、多くの鉄道愛好家が一番列車を目掛けて集結しました。

これまで「陸の孤島」というより「島の中の孤島」状態だった中之島西部にもアクセスしやすくなり、利便性が非常に向上し、大阪の経済効果にも良い影響をもたらすのではと思います。

これまでは私自身も車でしか行かなかったリーガロイヤルホテル大阪や大阪国際会議場（グランキューブ大阪）へも、京阪電車で行けるようになります。

大阪の活性化に一役買うことを期待しています。

 

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