中小企業の街、東大阪発「一日一語」

行列のできるガソリンスタンド

特定のガソリンスタンドに行列ができる訳ではありませんが、今年に入って、ガソリンの値上げが発表されるたびに、値上げ前日にはガソリンスタンドで行列ができ、道路によっては渋滞してしまう光景が見受けられます。

このときばかりは、景気が良いのではと錯覚してしまいます。

以前なら、２５００円で充分満タンになってた軽自動車でも、今では３０００円では満タンにならず、更に追加料金がいるほどですので、エコドライブに対する更なる意識を持ったり、場合によっては車の利用を控えることまで考えるようになりました。

ガソリンの値上げがいつまで続くのかはわかりませんが、ガソリンのみならず、あらゆる物価の値上げについて、一刻も早く落ち着くことを願って止みません。

 

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人生まだまだこれから

中学校時代の同級生の間で、近況を情報交換するためのコミュニティサイトが立ち上げられ、把握できるようになっています。

同級生の男性の中で、４１歳を過ぎて最近結婚が決まったという話があったり、女性の中では４０歳を過ぎて出産したという人が３人いたりと、大変めでたいネタもあります。

このような大変めでたいネタには、「人生まだまだこれから」と言わんばかりの元気を頂くことができます。

当然のことながら、殆どの同級生は実家を離れており、中でも現状は５０％程度しか、居所を把握できず、しかもその中でパソコンや携帯電話を持ってる人となれば更に減り、コミュニティサイトのみならず、メールで近況を把握できるのは一部の同級生に限られてしまいますが、このようにデジタルツールを利用できる時代となったのも、中学校当時では考えられませんでした。

年に１回程度は顔をあわせる機会を設け、フェイス トゥ フェイスのアナログコミュニケーションも実施しており、お互いに元気を頂け、「人生まだまだこれから」ということを再認識します。

 

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整理とは

整理とは・・・必要なものと不要なものを分け、不要なものを捨てる

私はこのように解釈しています。

３Ｓ活動の「整理・整頓・清掃」の順番で１番目の整理ですが、取っ掛かりの「整理」を実行するにも、結構難しいものです。

理由として挙げられることは、

●「いつか、そのうち、使うことがあるだろう。今捨てるのはもったいない。」

●「捨ててしまったあとに、必要性が出てきてしまうことがないかが不安。」

●「自分なりには価値を感じているので、捨てるに捨て切れない。」

など、ご最もな理由は多々あることでしょう。

「整理」だけでも実は非常に奥が深く、この場だけでは語りつくせるものではありません。

結論からいえば、「整理」が実行できれば、今までいかに不要なものが多く、場所を占領されていたかということに気付きます。

しかも不要なものが無くなってスッキリした状態を見れば、全然気分が変わります。

夏休みを利用して、自宅の自分の部屋からでも、「整理」されてみてはいかがでしょうか？

「整理」の奥深い意味については、追々語っていきたく思います。

　　

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「良い会社をつくる。」経営者の強い意志

先日ある中小企業の、金属加工業の会社へ伺う機会がありました。

弊社とは業種は全く異なり、鋳物の成型加工をされる会社でした。

先方の好意により、工場内を見学させて頂くことができました。

鋳物の工場といえば、「危険・きつい・汚い」の３K職場が定番と言われることが多いようですが、この工場はそうではなく、見学の際にもヘルメットもなく、ワイシャツのままで工場内に立ち入らせて頂ける程でした。

しかも工具類は整理整頓されていました。

更には、工場内の社員さん方が、「いらっしゃいませ。」や「こんにちわ。」と気持ち良く挨拶して下さったことには、感動も覚えました。

経営者の方が、「良い会社をつくる。」と強い意志を持たれ、そのことを実践されてることには、非常に勉強になりました。

 

【溶けた金属の受け作業】  （撮影了解済）

↓    

   

 

 

 

 

 

 

 

 

 

   

【整理整頓された工具類】（撮影了解済）

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「パフォーマンス」と「メンテナンス」

上司・部下間のコミュニケーションには、成果を求める「パフォーマンス」と、成果を求めない「メンテナンス」の２種類あります。

　　

●「パフォーマンス」の例

「今月の売上は目標に対してどこまでいったんだ？」

「今日は客先を何軒訪問したんだ？」

●「メンテナンス」の例

「暑い中、外回りご苦労。」

「まずは冷たいお茶でも飲みなよ。」

　　

「パフォーマンス」だけでは、ギクシャクしてしまい、円滑な人間関係を築けません。

「メンテナンス」も必要ではないでしょうか？

機械にも「パフォーマンス」を求めますが、「メンテナンス」も必要です。

機械に例えて好ましくないかもしれませんが、上司・部下間の人間関係の構築にも「パフォーマンス」だけでなく、「メンテナンス」も必要かと思いますがいかがでしょうか？

　　

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「思い」を伝える力量

人に対して、自分には「思い」を伝える力量があるかどうかと言われれば、なかなか自信を持って「ある。」とは答えにくいものです。

何故なら、伝わっているかどうかは、相手が判断するからです。

いくら自分が熱意を持って力説したところで、１００％「思い」を伝えるのは非常に難しいと思います。

それではどうすれば、自分の「思い」を伝えることができるかと言えば、繰り返し熱意を持って力説するしか方法がないのではないでしょうか？

１回や２回の力説だけで伝わったかどうかといえば、甚だ疑問です。

根気が要りますが、１０回、２０回と繰り返し力説するしかありません。

私自身も実践中です。

　　

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否定する「Ｎｏ」から入る「何故？」と、肯定する「Ｙｅｓ」から入る「どうすれば？」

真因を追究し、繰り返し同じ問題が発生しないように「改善」することを目的として、「何故？」を５回、自問自答するのは推奨されるべきことと思います。

しかしながら、上司から指示・命令を受けた場合、「何故こんなことをしなければならないのか？」と疑問を持つのは如何なものでしょうか？

この場合の「何故？」は否定し、「できません。」というＮｏから入っているようにしか思えません。

勿論、常識的に考えてあまりにも理不尽な指示・命令であれば、話は別です。

上司からの指示・命令に対して、まずは素直に受け止めて「Ｙｅｓ」から入り、「どうすればできるか？」ということを自問自答するのであれば、必ずや上司の期待にこたえ、前向きに成果を出そうとするのではないでしょうか？

組織には指示・命令を出す人と、指示・命令を受けて実行する人とに分かれます。

組織としては、成果を出すという使命があります。

自己成長のためにも、一切否定せずに、まずは素直に上司からの指示・命令には忠実に実行することを徹してみてはいかがでしょうか？

　　

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真因の追究、「何故？」を５回

トヨタ自動車の改善活動においては、「なぜなぜ５回」と表現されていますが、発生した問題に対して、その原因をトコトン追究し、真因を探り当てなければなりません。

５回という回数に意味があるわけではありませんが、何度も繰り返し自問自答していけば、必ずや、真因を追求できるということを意味します。

クレームや不良発生といった問題の真因を追求し、繰り返し同じ問題が発生しないように「改善」するのが目的です。

果たして日常業務においては、「改善」しようとしてるかと言えば、目先の「修繕」で終っているのが実情かもしれません。

問題が発生した時には、再発防止につなげるべく、「何故？」を５回、自問自答されてみてはいかがでしょうか？

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焦る気持ち

人はなぜ焦りを感じてしまうのでしょうか？

それは危機感を持っているからに他ならないと思います。

危機感とは、

「今のこの状態で果たして良いのだろうか？もっと他に何かしないといけないのではないか？」

と思う気持ちです。

そしてこの危機感は、恐怖心から生まれます。

そこで恐怖心を克服して、「危機感」という前向きな気持ちに切り変えればいいでしょう。

焦る気持ちがあるということは、それだけ現状認識がしっかりできていて、向上心があるということではないでしょうか？

よって、私は焦る気持ちを持つことは、決して悪いことだとは思いません。

但し、「焦って転んではいけない」ということは認識する必要があると思いますが、いかがでしょうか？

 

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責任者とは、部下の実施責任を追及する人である

責任者と呼ばれる人は、部下を持って人の上に立つ立場の人のことを言い、組織の中では最高経営層から、幹部社員、リーダーに至るまで、さまざまな役職・肩書きもあろうかと思います。

たとえ小集団の組織であろうが、その組織において責任者は最終責任を負うのは勿論ですが、部下にあたる人にも、組織の方針に従って実行する主役ですから、一人一人に実施責任があります。

そこで、「責任者とは、部下の実施責任を追及する人である」とも言われます。

案外、このことが忘れられがちではないでしょうか？

私自身もつくづく、思い知らされます。

 

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