真因を追究し、繰り返し同じ問題が発生しないように「改善」することを目的として、「何故?」を5回、自問自答するのは推奨されるべきことと思います。
しかしながら、上司から指示・命令を受けた場合、「何故こんなことをしなければならないのか?」と疑問を持つのは如何なものでしょうか?
この場合の「何故?」は否定し、「できません。」というNoから入っているようにしか思えません。
勿論、常識的に考えてあまりにも理不尽な指示・命令であれば、話は別です。
上司からの指示・命令に対して、まずは素直に受け止めて「Yes」から入り、「どうすればできるか?」ということを自問自答するのであれば、必ずや上司の期待にこたえ、前向きに成果を出そうとするのではないでしょうか?
組織には指示・命令を出す人と、指示・命令を受けて実行する人とに分かれます。
組織としては、成果を出すという使命があります。
自己成長のためにも、一切否定せずに、まずは素直に上司からの指示・命令には忠実に実行することを徹してみてはいかがでしょうか?
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