中小企業の街、東大阪発「一日一語」

黄金律（おうごんりつ）

「黄金律」と言われても、聞きなれない言葉かと思います。

「黄金律」とは、相手の心を大切にし、されて嫌なことはしないという倫理学的言明です。

最近、とある講習会で聞いた話でした。

されて嫌なことと言っても、ごくごく一般的なことでしょうが、ごく稀に、相手の為と思ってやったことが、大きなお世話と思われてしまい、自分がショックを受けるということも、だれしも一度や二度は経験あることでしょう。

このあたりが、相手の心を読むことも必要で、非常に難しいことと思います。

せめて、一般的に人がされて嫌なことはしない・・・

日々、実践中です。

 

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先憂後楽（ゆうせんこうらく）

「先憂後楽」、これまた聞きなれない四文字熟語です。

憂いとは辛く苦しいことで、人よりも先に憂い、人よりも後に楽しむという志を意味します。

ここでも、相手が１番、自分は２番の心構えを意味することも含まれます。

普段聞きなれない言葉も、書籍を読んでいれば何かと出てきますが、今やインターネットで言葉の意味を調べやすくなりました。

以前は大きな重い広辞苑や百科事典等をわざわざ取り出して調べてたことが、今ではパソコンで調べつことができ、非常に軽減されました。

私自身、意味不明な単語や言葉に出くわすと、即座に関心を持って意味を調べるように心掛けてます。

 

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新入社員はつきたての餅・・・

各企業において、４月に入社された新入社員の方々も、入社されて２ヶ月近く経過してきました。

新入社員に仕事を教えるのは、直属の上司もさることながら、周りの諸先輩も援護射撃的にいろいろとアドバイスされます。

毎年新卒採用をされてる企業の社長から、その社長の語録を聞かせて頂きました。

「新入社員はつきたての餅、教え方一つでどんな形にも千変万化する素晴らしい可能性を秘めた珠玉。」

やはり新卒採用を毎年実施されてる企業は伸びるということを感じます。

弊社としては、新卒採用をなかなか毎年というところまではいけてませんが、経営戦略の一環としても、やはり新卒採用は外せないものであると、痛感しております。

 

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感銘を受けた一文

テレビ、新聞のみならず、インターネット上でも、東日本大震災についての記事が飛び交ってます。

自衛隊員は、過酷な状況の中で、命懸けで被災者の救助に当たっています。

そんな中、吉田茂総理大臣の過去の訓示をインターネット上で見つけ、感銘を受けましたので、参考までに記載させて頂きます。

 

『昭和３２年２月  「防衛大学校第１回卒業式」　吉田 茂 総理大臣訓示』

君達は自衛隊在職中、決して国民から感謝されたり、歓迎されることなく自衛隊を終わるかもしれない。

きっと非難とか誹謗ばかりの一生かもしれない。

御苦労だと思う。

しかし、自衛隊が国民から歓迎されちやほやされる事態とは、外国から攻撃されて国家存亡の時とか、災害派遣の時とか、国民が困窮し国家が混乱に直面している時だけなのだ。

言葉を換えれば、君達が日陰者である時のほうが、国民や日本は幸せなのだ。

どうか、耐えてもらいたい。

 

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ＤＲＥＡＭ目標

ＤＲＥＡＭ目標とは、今すぐではなくとも、将来的になりたい自分になる、やりたいことをできる自分といった目標を意味します。

子供相手に、将来なりたい職業について聞くのは、子供のＤＲＥＡＭ目標を明確にするということになります。

成長していけば、現実がわかってきて、ＤＲＥＡＭ目標の内容も変わってくることと思いますが、目標達成のポイントは、事前にやるべき行動を列挙して明確にし、一つ一つを行動をしていくことです。

レーサーになることがＤＲＥＡＭ目標ということであれば、まずは自動車教習所に通い、普通自動車の免許を取得することから始まります。

ギターリストになることがＤＲＥＡＭ目標ということであれば、まずはお金を溜めて、ギターを買うことから始まります。

また、ＤＲＥＡＭ目標は、人間が実現可能な目標であることが大前提です。

大人になってからでも、ＤＲＥＡＭ目標は設定でき、達成も可能です。

ＭＵＳＴ目標はノルマであっても、ＷＡＮＴ目標と、ＤＲＥＡＭ目標はくれぐれもノルマにならないよう、楽しく達成させたいものです。

 

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ＷＡＮＴ目標

ＷＡＮＴ目標とは、自分が実現させたい行動の目標のことを意味し、数字では表しにくい目標です。

目標達成のポイントは、「いつまでに、～する！」といった期日と行動内容を明確にして紙に書いておくことです。

但し、単に精神論で頑張るというだけでは、疲弊してしまうだけです。

ＷＡＮＴ目標を達成すれば自分が得られるであろうメリットを更に明確にすれば、目標達成に向かってやる気が出てきます。

このメリットまでも紙に書いておけば、目標達成への確率は高まることと思います。

 

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ＭＵＳＴ目標

ＭＵＳＴ目標とは、達成して当然であり、達成できなければ大きな損失が発生するといった目標のことを意味します。

簡単に言い換えれば、「ノルマ」とも言われます。

目標達成のポイントは、事前に考えられる障害を紙に書き出し、その対策も準備しておくことでしょう。

仕事上の目標には、「やりきらねばならない！」といったＭＵＳＴ目標が多いことと思いますが、段取りよく仕事を進める人は、事前準備を怠らず、行き当たりバッタリということはありません。

もしも予測していなかった障害に何の準備もなく遭遇してしまうと、簡単に避けられたかもしれない障害を相手に真正面から立ち向かうこととなり、無駄な時間やエネルギーを使うことになってしまいかねません。

やはり何事にも、事前準備は重要かと思います。 

 

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目標の３分類

目標には、達成の欲求度合から、３分類できることを知りました。

●ＭＵＳＴ目標

●ＷＡＮＴ目標

●ＤＲＥＡＭ目標

それぞれ目標達成の秘訣は異なり、確実に目標達成するためには、秘訣を実践することが重要です。

次回以降に、それぞれの意味や秘訣について、私なりの解釈でわかりやすくまとめてみたいと思います。

 

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人の話を聞く時の心構え

人の話を聞くより、自分の言いたいことを言うことが好きな人が、圧倒的多数ではと思います。

ところが、説明会や勉強会となると、相手の話をじっと聞かなければならない場面も多々あるはずです。

こういった時に、人の話の聞く時の心構えとして、最近教わったことがあります。

●自分の価値観で聞かない。

●相手の立場で聞く。

●話の内容を聞く。

人の話を聞くにも、自分の価値観で聞いてしまうということが、多々ありませんでしょうか？

「自分ならこうする！」

といったことも思い浮かぶでしょうが、まずは最後まで相手の話を聞いてから、質問するなり、意見を述べるのが、礼儀でしょう。

私自身もまだまだ「聞き上手」とまではいきませんが、人の話を聞く時の心構えを忘れないようにしたいと思います。

 

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「正義感」と「正義」の違い

 「正義感」と「正義」の違いと言われても、あまりピンときません。

しかしながら意味の違いが大きくあることを知りました。

 

正義感・・・自分の価値観と同じものを相手に求める「利己心」

正義・・・相手の思いや価値観を認めた上で、よい方向に導く「利他心」

 

大きな違いを簡単に言えば、「正義感」は自分主体、「正義」は相手主体ということです。

「正義感」ではなく「正義」をどれほど前面に出すことができているでしょうか？

 

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