人前で話をする際、緊張してしまう、あがってしまう、頭が真っ白になってしまうということは、誰しも経験があろうかと思います。
大人数の前では勿論のこと、職場の少人数でのミーティングや朝礼の場などでも、普段から人前で話をする機会が少ないと、慣れていないという意識が働いてしまい、緊張してしまうかもしれません。
営業職のように、１対１であろうが、１対多であろうが、人前で話をすることが日常の仕事となっている人は、慣れて緊張することもないのかと言えば、そうとも言い難いようです。
実は人前で緊張してしまう原因としては、自分に意識が向いているようです。
自分の心臓がドキドキしていることが気になってしまうことにより、余計に自分に意識が向くと言えませんでしょうか？
それでは緊張しないようにするにはどうすれば良いかと言えば、意識を外に向けるということが挙げられます。
「私が話をする時、みんな耳を傾けて熱心に聴いて下さってる。」
「私の話が少しでも役に立つようであれば有難い。」
といった感じで、意識を自分の内側ではなく、外側の人々に向ければ、多少なりとも緊張はほぐれませんでしょうか？
普段からでも、
「今日は好天に恵まれ、ラッキー！」
「歩いていたら、きれいな花が咲いていることに気付いた！」
となど、意識を外に向ければ、クヨクヨしたり、ネガティブなことを考えたりすることは薄れてくると思いませんでしょうか？
意識を外に向ける・・・
前向きに考えるには、必須と思いませんでしょうか？
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