中小企業の街、東大阪発「一日一語」

共通する価値観とは

人それぞれ価値観が異なり、この価値観の違いにより、どうしても溝を埋めれない、距離が縮まらない、分かり合えないことは何かとあるでしょう。

自分にとっては重要なこと、ところが相手にとっては重要でもないこと

相手にとっては重要なこと、ところが自分にとっては重要でもないこと

これは男女の関係でもよくあることでしょうが、この価値観の違いがある限り、どこまで行っても平行線でしかないでしょう。

そこで、相手と分かり合えたいのであれば、お互いに重要を感じてることを共有し、歩み寄る、あるいは問題解決を図るしかないでしょう。

共通する価値観とは・・・

これを見つけ出すことが、相手と分かり合える重要なポイントと思いませんでしょうか？

 

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人生のキーワード「かきくけこ」

前回、「人生のキーワード「あいうえお」」について記述しましたが、ファッションデザイナーのコシノジュンコ氏は、人生でも仕事でも重要な「かきくけこ」について提唱されてるようです。

 

か：感謝

き：希望

く：くよくよしない

け：健康

こ：好奇心、行動

 

これも簡単でわかりやすく、キーワードをまとめられてます。

今、こうして自分が生きているのは当たり前を思いがちでしょうが、こうして生きていることに感謝をし続け、何歳になっても希望を持ち続け、くよくよしないで嫌なことはサッサと忘れ、健康に気遣い、好奇心を持って行動するということです。

人生のキーワード「かきくけこ」・・・

他にもいろいろと思い浮かびそうな気がしませんでしょうか？

 

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人生のキーワード「あいうえお」

ある文面コラムで、人生のキーワード「あいうえお」というものを見つけました。

 

あ：愛情

い：生き様、生き甲斐

う：運

え：縁

お：おかげさま

 

筆者が思い付いたようですが、簡単でわかりやすいことと思います。

愛情は他人から与えられるものではなく、自分が愛情を持って接するということでしょうが、確かに、自分が愛情を持って接しないことには、他人とのコミュニケーションの第一歩になりません。

生き様、生き甲斐については、自分の価値観を大事にするということで、自分の価値観は明確にしておけば、他人や外部から何らかの影響により、ブレることはありません。

運、縁があれば、「おかげさま」の感謝の気持ちを持つということで、たとえ「棚からぼた餅」で、たまたまであっても、感謝の気持ちを持ち続ければ、運も縁も引き寄せることができるのではということです。

人生のキーワード「あいうえお」・・・

これを参考に、一度自分で思い付きやすい語録を考えてみては、いかがでしょうか？

 

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言葉の力は侮れない

文字で見ればわかる言葉、耳で聞く言葉のいずれも、ネガティブな表現をされると受け入れ難く、ポジティブな表現であれば、すんなり心に入ってくるように思います。

上司であれば部下に対して、日常的にいろいろなコミュニケーションを取るでしょうが、無意識に否定的な表現を使ってしまっている時もあるかもしれません。

上司にしてみれば、部下のやる気を削ごうとしている訳ではなく、無意識に言ってしまっていたり、むしろ部下のやる気を引き出そうとしている時もあるでしょうが、受け止める側の部下として は、上司の言い方一つで、受け止め方が大きく変わるように思います。

反対に、肯定的な言い方であれば、部下の受け止め方によっては成果も変わってくることでしょう。

言葉は人を動かすことができるということでは、大きな武器になります。

しかし使い方を間違えれば、とんでもないことになり得ます。

言葉の力は侮れない・・・

このように思いませんでしょうか？

 

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変化の兆しを感じ取れるか

時代の変化は激しいことは、誰しもわかっていることと思います。

しかしながら、感覚的に変化が激しいと言われても、何がどう具体的に変化が激しいのか、今一つピンと来ないことがあるかもしれません。

また、周囲が何らか変化しようが「自分には関係ない！」と思い込む人も多いことでしょう。

時代も周囲も変化したところで、「自分には関係ない！」と思い込み、自分自身は何ら変化に対応することなく、現状のままでいきたいという「現状維持バイアス」も働いてしまいます。

そうなれば、場合によっては自分一人だけ取り残されることもあり得ます。

それでも特に困ることが無ければよろしいでしょうが、困るようであれば、やはり変化に対応する必要はあるでしょう。

ところが、時代も周囲も変化してから対応するようでは、遅いと言われることもあります。

周囲が変化する雰囲気、兆しを感じ取り、変化する前から前もって手を打つべきことに取り組むことができれば、１歩も２歩も前に進めて、戦略も考えやすくなることと思います。

変化の兆しを感じ取れるか・・・

非常に難しいかもしれませんが、これが勝つ残る戦略を考えるにも重要なポイントになりませんでしょうか？

 

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経験や知識の結合でアイデアは生まれる

会議の席上で、新入社員に対して「アイデアを出せ！」と言ったところで、出るはずがありません。

アイデアは、過去の経験、知識の積み重ねにより出てくるものであり、経験も知識も無いに等しい程不充分な新入社員では、アイデアを出せるはずがありません。

それでは、ベテランになればアイデアが簡単に出るかと言えば、そうとも限らず、悩むことも多いでょう。

単に過去の経験、知識をアウトプットするだけでは、アイデアとは言い難いです。

アイデアとは、過去の経験や積み重ねた知識を結合させて新しく生まれたものではないでしょうか？

よってアイデア会議をする場合、テーマに応じた自分の過去の経験や知識を紙に書き出してみて、関連のあることを結び付ければ、アイデアとして生み出しやすいように思いませんでしょうか？

経験や知識の結合でアイデアは生まれる・・・

簡単に考えれば、このように思いませんでしょうか？

 

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自己開発できているか

自己啓発のため、セミナーや読書で勉強する人は多いですが、学んだことを１つだけでも実践しないことには、何の意味もありません。

１ヶ月のうち１つでも実践すれば、１年で１２個新しいことを実践することになり、１年後には大きく自己成長につながることでしょう。

自己成長につなげるのであれば、自己啓発というより、自己開発と言った方がわかりやすいことと思います。

自分が得た情報を活用し、実践に移してこそ、真の知識や能力に変えることができます。

自己開発できているか・・・

そのことを考えながら、学んだことを活かしたいと思いませんでしょうか？

 

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疲れない、自己嫌悪に陥ないようにするには

絶対完璧主義の人も世の中には少なからずおられることと思います。

それはそれで、よろしいかと思いますので、否定するつもりは毛頭ありません。

ところが、絶対完璧主義を続けるにも、疲れが生じます。

「１つの事案を完璧に仕上げなければ次の事案に取り組めない！」

「中途半端では自分が許せない！」

真面目な人であれば、ごもっともなことでしょう。

但し、これが続けば間違いなく、自己嫌悪に陥ってしまいます。

どう考えても、中には完璧にはできないこともあります。

出来栄えが６０点であれば、次に進むのも、よろしいとは思いませんでしょうか？

疲れない、自己嫌悪に陥ないようにするには・・・

一度、自分なりに考えてみてはいかがでしょうか？

 

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緊急度は低くとも重要度が高ければスケジューリングを

仕事以外で自分自身が実現させたいことは、どうしても後回しになってしまうことでしょう。

緊急度も重要度も高い仕事優先で日々を過ごしてしまい、食事の時間や睡眠時間も２４時間のうちに必要な時間である以上、自分のやりたいことは二の次で、なかなか手が回らないのが現実かもしれません。

しかも自分自身が実現させたいことは、自分にとっては重要度が高くとも、緊急性はありません。

よってこれではいつまで経っても、実現させたいことに着手できないでしょうが、最終的に実現させたいことの前段階でのやることを、スケジューリングしていくしかありません。

休日を利用するのか、短時間でできることなら平日のアフターファイブの３０分だけでも活用するのか、手帳にスケジューリングしていけば、やっていけるはずです。

スケジューリングしてもなかなかできないのであれば、それは自分にとって、さほど重要度が高くないのかもしれません。

緊急度は低くとも重要度が高ければスケジューリングを・・・

これこそ、成功者が実践していることですが、やればできるように思いませんでしょうか？

 

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指示事項は終了するまで指示者に中間報告を繰り返す

「あの上司は、いつも面倒な仕事を丸投げしてくる！」

と部下から鬱陶しがられる上司がいれば、

 「あの上司は、仕事を任せてくれる！」

部下から慕われる上司もいます。

『部下に仕事を依頼している』という点では、丸投げしている上司も、任せている上司も同じはずです。

ところが一方は困惑され、一方は信頼されてます。

この違いは、仕事を依頼した部下への関わり方に違いがあると思われます。

丸投げにしない関わり方には、大きく分けて３つのポイントがあるのではと思います。

１）仕事の目的、意義、方向性を部下に示しているか？

２）部下が困った時に支援しているか？

３）部下に中間報告をさせているか？

しかしながら、意外とできていないのが、３）の「部下に中間報告をさせているか？」 という点かもしれません。

報告を部下の自主性に任せている上司が一般的に多く、中期的な指示事項に対して１週間経とうが、２週間経とうが、１ヶ月経とうが、よほど有能な部下でない限り、自分からは報告してこないでしょう。

上司としても、そのうち指示事項について忘れてしまい、部下としては、「上司はこの仕事に関心がない！」、「 自分だけがやらされている！」と感じてしまい、指示した上司への信頼は下がる一方でしょう。

指示事項は終了するまで指示者に中間報告を繰り返す・・・

報告させるのも、重要な教育の一環と思いませんでしょうか？

 

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