中小企業の街、東大阪発「一日一語」

ＴＥＦＣＡＳサイクルで回してみる

「ＰＤＣＡサイクル」については、世の中で浸透し、認知度も高いです。

ところが実際には、「ＰＤＣＡサイクル」を回すことがなかなかできない、苦手という意見も多いように思います。

「ＰＤＣＡサイクル」より少しばかり簡単に回せるマネジメントシステムについて、「ＴＥＦＣＡＳ（テフカス）サイクル」というものがあります。

これがうまく回れば、成功すると言われるものです。

Ｔ：Ｔｒｙａｌ（仮説を試す）

Ｅ：Ｅｖｅｖｔ（出来事を経験）

Ｆ：Ｆｅｅｄｂａｃｋ（反応、指摘を受ける）

Ｃ：Ｃｈｅｃｋ（客観的に反省）

Ａ：Ａｄｊｕｓｔ（具体策を立てて調整）

Ｓ：Ｓｕｃｃｅｓｓ（成功）

「ＰＤＣＡサイクルより、２文字多いので、返って難しいのでは？」とも思われるでしょうが、そうでもありません。

スタートは「Ｔ」からではなく、「Ｓ」から始まります。

Ｓ　⇒　Ｔ　⇒　Ｅ　⇒　Ｆ　⇒　Ｃ　⇒　Ａ

最初に「Ｓ」の成功するイメージやストーリーを描き、「Ｔ」の仮説を試してみて、「Ｅ」の出来事の経験、実行してみます。

ここで、「Ｔ」、「Ｅ」の間で、トライアンドエラーを繰り返すこともあります。

次の「Ｆ」に進めば、反応や指摘を受け、「Ｃ」の客観的に反省し、「Ａ」の具体策を立てて調整するというサイクルになります。

「Ｔ」、「Ｅ」の間で、トライアンドエラーを繰り返しても良いということが、「ＰＤＣＡサイクル」よりゆるいのかもしれません。

ＴＥＦＣＡＳサイクルで回してみる・・・

やりたいことを実現させるために、一度考えてみてはいかがでしょうか？

 

【生興株式会社 ホームページ】

https://www.seikofamily.co.jp 

【お客様相談室宛メール】
https://www.seikofamily.co.jp/form/form.html

出会いを必然にする努力を怠らない

自分にとって、「この人は！」と思う人に、たまたま偶然出会ったら、自分では全く意図していなかったのに偶然出会ったら、人生まで変わることもあります。

このたまたま偶然の出会いを「邂逅（かいこう）」と言いますが、私自身も邂逅により、様々な影響を受けたことは多々ありました。

邂逅とはいえ、「必然の出会いではないか？」と思えることも中にはありました。

出会いの中には、何年も会っていなかった級友との再会もあります。

もし、自分の運命を左右する出会いを手に入れたければ、自分から動くしかないように思います。

婚活は代表的なものでしょう。

自分がじっとしていて、向こうから自分の運命を左右する人がやってくることなど、あり得ません。

感銘を受けた本の著者の講演会に行く、憧れの人に自分から近付いて挨拶するなど、自分から動けば、自分の人生をも左右することでしょう。

出会いを必然にする努力を怠らない・・・

自分の人生を左右するのは、人との出会いと言い切れませんでしょうか？

 

【生興株式会社 ホームページ】

https://www.seikofamily.co.jp 

【お客様相談室宛メール】
https://www.seikofamily.co.jp/form/form.html

人財育成には損得勘定を考えない

ベテランになれば、自己中心的になりがちなことを見受けませんでしょうか？

何をするにも損得勘定やメリット・デメリットを先に考え、得にはならないこと、メリットの無いことは、やりたがりません。

新しい部下を付けるにも、即戦力となる優秀な部下を望み、新人を望みません。

教育、育成することは自分にとって特にならない、メリットも無い、むしろ手間暇、時間を取られ、自分にとっては損して、デメリットでしかないという考え方です。

よって自己中心的なベテランが集まってしまっては、新人や部下を育成できず、次世代の人財を育成できず、会社の存続が危ぶまれてしまう程です。

管理者であれば、部下育成は重要な任務ということは理解しているでしょうが、管理者であろうがなかろうが、キャリアを積んでベテランの域に達していれば、損得勘定を考えることなく、これまで自分が吸収したノウハウ、技能を次世代に伝授していくことが重要な任務とは思いませんでしょうか？

人財育成には損得勘定を考えない・・・

これが大前提になりませんでしょうか？

 

【生興株式会社 ホームページ】

https://www.seikofamily.co.jp 

【お客様相談室宛メール】
https://www.seikofamily.co.jp/form/form.html

相手が指示理解できるように指示する

部下や新人に対して指示をする際、曖昧さを排除し、誰にでもわかるよう、可能な限り具体的に伝えるべきであることは、誰しも頭では理解していることと思います。

ところがベテランになれば、「これぐらい、いちいち細かく言わなくてもわかるやろう！」と思い込み、指示事項が抽象的になりがちでしょう。

「この書類を焼いてくれ！」と指示をすれば、指示をする側はコピーを取ることを意味しています。

ところが指示された側は、この書類を実際に焼いて燃やすには危険なため、シュレッダーを利用して廃棄すれば良いものと認識することもあり、お互いの認識が全くずれてます。

指示されたことを理解することを、指示理解と言いますが、指示された側は全く指示理解できていません。

指示理解できないのは、キャリアの浅い若手とも限りません。

ベテランになれば、指示理解できなくなってくる傾向もあります。

これは誰かに指示されたことを理解できないというより、面倒がってルールや規律を守らなくなるといったことが正解かもしれません。

何らかのプロジェクトについて、プロジェクトリーダーが年下の場合等、リーダーの指示事項を面倒がって従わない、指示事項を真剣に聞かずに聞き流して何もしないようなベテランを見受けることはありませんでしょうか？

相手が指示理解できるように指示する・・・

指示事項を実行してもらうには、具体的に指示し、理解してもらうしかないように思いませんでしょうか？

 

【生興株式会社 ホームページ】

https://www.seikofamily.co.jp 

【お客様相談室宛メール】
https://www.seikofamily.co.jp/form/form.html

メモを取る究極の目的とは

「メモを取るのは何のため？」と質問されれば、私は「頭の中を真っ白にして忘れるため。」と答えます。

耳や目に入った情報、思い付いたアイデア等、メモに書いてアウトプットすれば、頭の中をリセットでき、インプット、アウトプットを繰り返せるという考え方です。

ところが、「メモを取る究極の目的とは？」と質問されれば、今一つ答えが出てきませんでした。

専門家に言わせれば、「やりたいことを実現させるため。」ということが答えのようでした。

メモに書いた情報の中で、自分にとって価値ある情報を残し、自分の本来やりたいことをやるために、何をするかもアイデアとして余白に書き、todoリストを作成し、実施していけば、やりたいことを実現できるというものです。

メモを取る究極の目的とは・・・

この質問に対する答えは、目からウロコでした。

 

【生興株式会社 ホームページ】

https://www.seikofamily.co.jp 

【お客様相談室宛メール】
https://www.seikofamily.co.jp/form/form.html

人間は習慣の動物である

「人間は環境の動物」であると同時に「人間は習慣の動物」であるとも言われてます。

環境には、自分では変えられない環境もありますが、今からここから、自分の習慣は 変えることができます。

人間は、良いことも悪いことも繰り返せば上手になる習慣の動物です。

もし、自分自身に悪い習慣が身に付いているようであれば、悪い習慣を止めることもできます。

良い習慣を、意図的・計画的に繰り返していけば、良い習慣を身に付けることもできます。

人間は習慣の動物である・・・

このことも知っておくべきではないでしょうか？

 

【生興株式会社 ホームページ】

https://www.seikofamily.co.jp 

【お客様相談室宛メール】
https://www.seikofamily.co.jp/form/form.html

節分の豆まきと、恵方巻の丸かぶり

２月３日の節分の日には、大阪では恵方巻を食べる習慣がありました。

ところが恵方巻は、近年になってコンビニエンスストアの策略により、全国区に広まりました。

恵方巻については、関西地区以外となると、まだまだ馴染みの無い地域も多いようです。

１年の無病息災を願う１月７日の七草粥と一緒で、恵方に向かって願い事を思い浮かべながら巻き寿司を丸かぶりし、言葉を発せずに最後まで一気に食べ切ると願い事が叶うという２月３日の恵方巻も、私個人的には外せません。

２月３日は、節分の豆まきと、恵方巻の丸かぶりをセットでは、まだまだ馴染めないものでしょうか？

 

【生興株式会社 ホームページ】

https://www.seikofamily.co.jp 

【お客様相談室宛メール】
https://www.seikofamily.co.jp/form/form.html

２．２．２

本日は「令和２年２月２日」ということで、「２．２．２」という日付になります。

西暦表示であっても、「２０２０年２月２日」ということで、「２０２０．２．２」と「０」は入るものの、「２」が続きます。

「平成２年２月２日」以来、３０年ぶりの「２」が続く、貴重な日です。

「令和２年２月２２日」も「２．２．２２」という「２」が続く日付になります。

今日１日も、普段と変わらない日だったでしょうが、日付を意識すれば、通常通りに過ごしたのは惜しかったと思いませんでしょうか？

 

【生興株式会社 ホームページ】

https://www.seikofamily.co.jp 

【お客様相談室宛メール】
https://www.seikofamily.co.jp/form/form.html

後任者は前任者の数倍苦労する

新規事業の立ち上げにおいて、会社から任されたとなると、経営者で言えば創業者同様、とにかく成果を出すべく新しいことにチャレンジし続けます。

ところが既存事業の後任を任されたとなると、後任者は既存顧客も組織の文化・風土もゼロベースにして、全くの新規事業に取り組めば良いというものではありません。

経営者で言えば後継者同様、既存顧客や組織の文化・風土を守りながらも、プラスアルファで成果を出すべく、並行して新規事業等に取り組むこととなるでしょう。

よって、既存事業の後任者は、前任者とは違った苦労を味わうことになり、非常に大変でしょう。

ところが、既存顧客や組織の文化・風土を守ることで精一杯を言っているようでは、前任者と同様か、それ以下の能力しかないこととなります。

後任者は前任者の数倍苦労する・・・

このことを現在の既存事業の後任の管理者は、身に染みて感じませんでしょうか？

 

【生興株式会社 ホームページ】

https://www.seikofamily.co.jp 

【お客様相談室宛メール】
https://www.seikofamily.co.jp/form/form.html

変えれる環境は自分で変える

「人間は環境の動物である」ということは、事あるごとに申し上げてきました。

人間は周囲の環境に影響されやすく、どうしても周囲に染まってしまいます。

自分では変えられない環境があれば、自分で変えることのできる環境もあります。

自分で変えることのできる環境であれば、可能な限り、自分にとって良い環境を整備したいことでしょう。

代表的なことで言えば、目に見える自分の周囲を整理整頓することにより、自分にとって良い環境を整備できます。

これを面倒がって、「誰か、周囲を整理整頓してもらえないものか？」と思っているだけで、自分では何もしないのであれば、何ともなりません。

思い悩んでいる間に、自分でサッサと整理整頓を実践する方が、結果的に早く周囲の環境を変えることができます。

変えれる環境は自分で変える・・・

その方が手っ取り早く思いませんでしょうか？

 

【生興株式会社 ホームページ】

https://www.seikofamily.co.jp 

【お客様相談室宛メール】
https://www.seikofamily.co.jp/form/form.html